2026年の 鹿児島マラソン を走ってきました。
結果は——
3時間53分35秒(グロス)
目標にしていたサブ3.5には届きませんでした。
正直に言うと、今はやっぱり口惜しいです。
レース前の自分
今回はかなり本気で準備していました。
スタートブロックはB
補給計画も事前に決定
ペースも何度もシミュレーション
天候は晴れ。
気温は11℃〜21℃予想。
「少し暑いかもしれない」
そんな不安はありましたが、
それ以上に「いけるかもしれない」という感覚もありました。
前半 ―― 想定通り、でも少し速かったか
序盤は5分前後で安定。
大きな乱れもなく、
ハーフまでは冷静に走れていました。
振り返ると、暴走というほどではない。
でも、
“この日のコンディションでの限界ライン”で走っていた
のだと思います。
暑さは後半にじわじわ効いてきます。
30kmまでは戦えていた
25km〜30kmでは4分台も出ています。
脚も完全には終わっていない。
心肺もまだ余裕がある。
「今日は粘れるかもしれない」
そう思ったのも事実です。
そして、34kmから崩れた
34km 5:58
35km 6:50
36km 7:09
37km 8:23
38km 9:19
典型的な失速。
いわゆる“壁”というより、
脚の完全な売り切れ
でした。
呼吸はまだいけるのに、脚が前に出ない。
あの感覚は何度経験してもきつい。
何が足りなかったのか
冷静に振り返ると、
・30km以降の筋持久力
・暑さへの耐性
・「脚を残す走り」の徹底
このあたりが課題だと感じています。
前半が極端に速かったわけではない。
でも、42.195kmは本当にシビアです。
5kmを8回走るのとは、まったく別物。
それでも収穫はあった
30kmまでは崩れなかったこと。
これは以前の自分より確実に前進しています。
そして何より、
本気で悔しいと思えていること。
これが今の自分にとって一番大きい。
もし本気でなければ、ここまで悔しくないはずです。
次へ
今回で改めて分かりました。
サブ3.5は夢ではない。
でも、簡単でもない。
だからこそ面白い。
目標は変えません。
むしろ、より具体的になりました。
30km走の質を上げる
後半ビルドの練習を入れる
脚の耐久力を徹底強化する
やることは明確です。
まずは2週間、電気治療と酸素ボックスでリカバリーに努めます。回復後、来シーズンに向けてトレーニング再開しようと思います。
最後に
マラソンは、
努力がそのまま結果になるとは限らない。
でも、努力した人にしか見えない景色があります。
今回の3時間53分は、
ただの失敗タイムではありません。
次に進むための、リアルな現在地。
また積み上げます。
次は、取りにいきます。
鹿児島マラソン前日|整えて、信じて、スタートへ
いよいよ明日が鹿児島マラソン本番です。
ここまで積み上げてきた数か月のトレーニングが、42.195kmという形になります。
前日は「何かを足す日」ではありません。
整えて、信じて、余計なことをしない日です。
今日の過ごし方
①最後の酸素チャージ
本番前の仕上げとして、出発前に、酸素ボックスに入り、しっかりと酸素チャージを行います。
高気圧環境下で体内に取り込まれる溶解型酸素は一定時間体内にとどまるといわれています。
その特性も踏まえ、前日ぎりぎりまでコンディションを整えます。
②仕事終わった後鹿児島へ移動。
ゆっくりサウナで整えます。明日のランニング用プレイリストを整理します。
③ 可動域と張りの最終チェック
ストレッチを通して、
・股関節の動き
・ハムストリングスの張り
・ふくらはぎの硬さ
を確認します。この段階で強い違和感がなければ、
過度に触りすぎないことも大切です。
レース直前に慌てるのではなく、
前日に落ち着いて整えることが重要だと感じています。
レースプランの最終確認
目標はサブ3.5。
戦略はネガティブスプリット。
前半は5:00〜5:05/kmで抑える
ハーフ通過は1時間45分前後
30km以降で粘る
前半は「遅い」と感じるくらいでちょうどいい。
これを守れるかどうかが、最大のポイントです。
やや気温が高いのが心配です。
前日にやらないこと
新しい補給食を試す
新しいシューズを履く
不安から長く走る
SNSを見すぎて焦る
前日は実験の日ではありません。
ここまでやってきたことを、そのまま出すだけです。
不安はあって当然
前日になると、
・本当に走り切れるのか
・失速しないか
・体が重い気がする
そんな感覚が出てきます。
しかしこれは、ピーキング過程でよくある現象でもあります。
疲労が抜けきる前の「揺れ」のようなものです。不安に反応して何かを足す必要はありません。
明日、スタートラインに立つ
ゼッケンを眺めながら、
ここまでの練習を振り返っています。
そこから積み上げてきた時間。
明日は、結果をコントロールすることはできません。
しかし、前半を抑えること、最後まで粘ることはコントロールできます。
整えて、信じて、静かにスタートラインに立ちたいと思います。
鹿児島マラソン、行ってきます。
こんにちは
「腰が痛いけど、動いた方がいいんでしょうか?」
これは外来でほぼ毎日のように聞かれる質問です。
一方で、
・動くと楽になる腰痛
・動くと悪化する腰痛
があるのも事実です。この違いを知らずに自己判断すると、回復を遅らせることがあります。
動くと楽になる腰痛の特徴
代表的な特徴
・朝起きた直後が一番つらい
・動いているうちに軽くなる
・同じ姿勢を続けると痛くなる
このタイプは、
・筋肉のこわばり
・関節の動きの悪さ
・姿勢・動作の癖
が関与していることが多く、
適切に動かした方が回復しやすい腰痛です。
こうした腰痛に多い原因
慢性腰痛
軽度の腰椎変性
運動不足や長時間同一姿勢
👉 この場合、必要以上の安静は逆効果になることがあります。
動くと悪化する腰痛の特徴
注意が必要なサイン
・動かすたびにズキッと痛む
・前かがみ・後ろ反りで強く痛む
・痛みが増してきている
このタイプでは、
・急性腰痛(ぎっくり腰)
・椎間板由来の痛み
・炎症が強い状態
が疑われます。
特に注意したい症状~すぐに受診を考えたい「腰痛のレッドフラッグ」~
多くの腰痛は命に関わるものではありません。
しかし、中には早めの評価が必要な腰痛もあります。
以下のような症状を伴う場合は、
「様子見」ではなく、早めの受診をおすすめします。
① 安静にしていても強い痛みが続く
横になっても痛みが軽くならない
夜中に痛みで目が覚める
👉 炎症や別の病態が隠れていることがあります。
② 足のしびれ・力が入りにくい
しびれが徐々に広がっている
足に力が入りにくく、つまずきやすい
👉 神経の圧迫が進行している可能性があります。
③ 排尿・排便の異常を伴う
尿が出にくい
便意が分かりにくい
👉 緊急性の高い状態が疑われるため、早急な対応が必要です。
④ 発熱や全身症状を伴う腰痛
発熱
強い倦怠感
原因不明の体重減少
👉 感染症など、整形外科以外の視点も必要な腰痛があります。
⑤ 転倒や強い外力のあとに出た腰痛
高いところから落ちた
強く尻もちをついた
👉 骨折が隠れていることがあり、早期評価が重要です。
レッドフラッグがない腰痛でも安心しきらなくていい理由
レッドフラッグがなくても、
・痛みが長引いている
・日常生活に支障がある
・自己判断が難しい
こうした場合は、「危険ではないことを確認するための受診」も十分に意味があります。
整形外科での診断の考え方
診察で確認するポイント
整形外科では、
・どの動きで痛むか
・痛みの出る姿勢
・神経症状の有無
・日常動作への影響
を実際に確認します。
👉 「動いた方がいい腰痛か」「今は休むべき腰痛か」ここを見極めることが診察の大きな役割です。
検査は必要?
レントゲン検査
・骨の変形
・アライメント
・明らかな異常
を確認します。
※画像がきれいでも、痛みが否定されるわけではありません。
治療は原因と時期で変わる
動かした方がよい腰痛の場合
・痛みを悪化させない範囲での運動
・リハビリによる動作指導
・生活動作の修正
👉 「正しい動かし方」を知ることが回復の近道です。
まず安静が必要な腰痛の場合
・一時的な安静
・痛み止めの使用
・炎症が落ち着いてから段階的に動かす
👉 無理に動くと、かえって回復が遅れることがあります。
自己判断で迷ったときの受診目安
・痛みが数日続いている
・動くと楽なのか悪化するのか分からない
・仕事や日常生活に支障が出ている
こうした場合は、一度整理してもらうだけでも価値があります。
最後に
腰痛は一括りにされがちですが、「動いていい腰痛」と「注意すべき腰痛」は別物です。
無理な我慢や自己流の対処で長引かせる前に、原因を整理することが回復への近道になります。
気になる症状があれば、整形外科でご相談ください。
こんにちは😊
かなざわ整形外科・婦人科です。
今回は、女性の体の不調の中でもよく耳にする「子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)」についてお話しします。
なんとなく名前は聞いたことがあるけれど、「どんな病気?」「どんな症状があるの?」という方も多いのではないでしょうか💭
🌷子宮内膜症とは?
子宮の内側には「子宮内膜」という膜があります。
これは、生理のたびに厚くなり、妊娠しなかった場合に剥がれ落ちて月経(生理)として体の外に出ていくものです。
しかし「子宮内膜症」は、この子宮内膜とよく似た組織が、本来あるべき子宮の外にできてしまう病気です。
たとえば――
などに「内膜組織」ができることで、出血や炎症、痛みを引き起こしてしまうのです😢
💫どんな症状が出るの?
子宮内膜症の症状は人によってさまざまですが、代表的なものを挙げてみましょう👇
🩸主な症状チェックリスト
□ 生理痛が年々ひどくなってきた
□ 鎮痛薬を飲んでも効かないと感じることがある
□ 生理以外の時にも下腹部が痛む
□ 性交時に痛みを感じる
□ 生理の量が多く、期間が長い
□ 排便や排尿のときに痛みを感じる
□ 不妊治療をしているが、なかなか妊娠しない
いくつか当てはまる方は、子宮内膜症の可能性があります⚠️
🌼なぜ放っておくといけないの?
子宮内膜症は「良性疾患」ですが、放っておくと慢性的な痛みや不妊の原因になってしまうこともあります。
さらに、卵巣に「チョコレート嚢胞」と呼ばれる血液の溜まった袋ができることもあります。
進行すると、周囲の臓器と癒着してしまい、日常生活にも支障をきたすことがあります😣
だからこそ、早めの発見と治療がとても大切なんです✨
🌺どんな検査をするの?
当院では、女性医師・婦人科専門医が丁寧にお話を伺いながら検査を進めていきます👩⚕️
🔹 超音波検査(エコー)
卵巣の腫れやチョコレート嚢胞の有無を確認します。
🔹 血液検査(CA125など)
子宮内膜症の指標となる値を調べます。
🔹 必要に応じてMRI検査
重症度を詳しく確認することもあります。
🌷治療はどうするの?
治療の基本は「痛みを抑える」「病気の進行を止める」「妊娠を希望する場合はそのサポートをする」ことです🌸
🩺 薬物療法
ホルモンの働きを調整するお薬で、症状をコントロールします。
低用量ピルやホルモン剤を使うことで、生理を軽くしたり止めたりして、痛みや進行を抑えます。
🩺 手術療法
薬で改善しない場合や、チョコレート嚢胞が大きい場合には手術を検討します。
症状やライフステージに合わせて、あなたに合った治療法を一緒に考えていきましょう😊
💕「我慢しないで受診を」
「生理痛はみんなあるもの」と我慢している方が多いのですが、
それが子宮内膜症のサインかもしれません。
痛みや不調を我慢するのではなく、ぜひ一度ご相談ください🌸
当院では、女性医師・婦人科専門医が、同じ女性の立場で丁寧に診察・ご説明いたします。
プライバシーにも配慮した空間で、安心してお話しいただけます🌿
📅診察は予約制です
かなざわ整形外科・婦人科では、婦人科診療は完全予約制となっております。
事前のご予約をお願いいたします💁♀️
🔗 WEB予約はこちらから
📞 お電話でのご予約・お問い合わせ
➡ TEL:092-834-8742(婦人科専用)
🌸まとめ🌸
子宮内膜症は、早めに気づけばコントロールできる病気です。
「痛みが強い」「生理がつらい」「不妊が気になる」などのサインを感じたら、
どうぞお気軽にご相談ください😊
あなたの体と心を大切にする医療を、かなざわ整形外科・婦人科はお手伝いします💐
こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。
部活をしているお子さんを持つ保護者の方から、
非常によく聞く悩みがあります。
「休ませた方がいいのは分かっているけど…」
「このタイミングで休ませていいのか迷ってしまって」
「続けさせるのも怖いし」
この迷いは、保護者としてとても自然なものです。
そして、この段階で悩んでいる時点で、お子さんのことをしっかり見ている証拠でもあります。
よくある具体例
「二択で考えてしまって、動けなくなる」
例えば、こんなケースがあります。
この状況で多くの保護者が、
という二択で考えてしまいます。
実はこの二択こそが、判断を難しくしている原因になることが少なくありません。
「休む or 続ける」ではなく、「何をどうするか」
リハビリの現場では、判断を次のように分解して考えます。
つまり、「全部止める」「全部やらせる」ではありません。
この整理ができるだけで、保護者もお子さんも、かなり気持ちが楽になります。
様子見を続けた結果、起こりやすいこと
「もう少し様子を見よう」を繰り返した結果、
というケースは、決して珍しくありません。
この状態になると、
・休む期間が長くなる
受診・リハビリで何ができるのか
この段階で受診すると、
を整理することができます。実際に保護者の方からは、
「全部休ませなくていいと分かって安心しました」
「やっていいことが明確になって助かりました」
という声をよくいただきます。
受診やリハビリは、「止める判断」をする場ではなく、「続け方を整理する場」でもあります。
保護者が一人で抱え込まなくていい理由
保護者の方が一番つらいのは、
「この判断で合っているのか分からない」
という状態です。
医療機関で一度状態を確認することで、
というメリットがあります。
まとめ:迷った時点で、立ち止まる必要がある
休ませるか、続けさせるかで迷った時は、
「このまま続けた時、数週間後・数か月後はどうなりそうか」
という視点を持ってみてください。
その答えに少しでも不安があれば、
一度、体の状態を整理することには十分な意味があります。
早めに整理できれば、結果的に競技から離れる時間を短くできることも多いのです。
迷った際は受診・リハビリをお勧めします。
――――――――――――――――――
文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
――――――――――――――――――
― レントゲンで分からない骨折がある理由 ―
(外来で本当によくある質問)
診察の場で、よくこんな質問を受けます。
「これって骨折ですか?ヒビですか?」
お気持ちはとてもよく分かります。
ただ、医学的には少し整理が必要な質問でもあります。
「ヒビ」と「骨折」は別物ではありません
結論から言うと、
一般に言われる「ヒビ」も骨折の一種です。
医学的には、
骨が折れていれば「骨折」
そこに「ヒビ骨折」という正式な診断名はありません
患者さんが言う「ヒビ」は、多くの場合
👉 転位(骨のズレ)がない骨折
👉 線が細く、分かりにくい骨折
を指していることがほとんどです。
なぜ「ヒビ」という言葉が広まったのか
これは決して患者さんの誤りではありません。
「完全に折れていないから軽そう」
「ズレていないから大丈夫そう」
こうしたイメージを伝えるために、
医療者側も説明の中で
便宜的に「ヒビですね」と表現してきた歴史があります。
ただし、重要なのはここです。
👉 軽そうに聞こえても、対応は骨折と同じことがある
レントゲンで分からない骨折がある理由
理由① 転位のない骨折は写りにくい
骨にズレがない場合、
骨の輪郭が保たれている
線が非常に細い
ため、初回のレントゲンでは判断が難しいことがあります。
理由② 受傷直後は変化が目立たない
骨折直後は、
骨の修復反応がまだ出ていない
周囲とのコントラストが乏しい
数日〜1週間後に
骨の変化がはっきりしてくるケースも少なくありません。
理由③ 痛みの原因が「骨の中」にある
いわゆる骨挫傷(骨の内部のダメージ)は、
レントゲンでは異常なし
しかし、痛みはしっかりある
という状態です。
👉 この場合、MRIで初めて分かることもあります。
整形外科ではどう判断しているのか
診断は
画像だけで決めているわけではありません。
診察で重視するポイント
どこをどうぶつけたか
押したときの痛みの「一点性」
体重をかけたときの反応
時間経過での痛みの変化
これらを総合して、
今すぐ骨折として扱うべきか
経過を見ながら再評価するか
を判断します。
「ヒビだから大丈夫」とは限りません
転位のない骨折でも、
無理に使い続ける
固定せずに負荷をかける
ことで、
治りが遅れる
痛みが長引く
ことは十分にあります。
👉 骨折かどうか以上に、「どう扱うか」が重要です。
再評価を考えたいサイン
数日〜1週間たっても痛みが強い
体重をかけると明確に痛む
腫れや熱感が引かない
日常生活に支障が続いている
こうした場合は、
「一度異常なしと言われたから」ではなく、再評価が必要です。
最後に
「骨折ですか?ヒビですか?」という疑問は、
痛みの強さや不安の表れだと思います。
大切なのは、
呼び方ではなく
今の状態に合った対応ができているか
です。
痛みが続く、判断に迷う場合は、
遠慮なく整形外科でご相談ください。
こんにちは
鹿児島マラソンまで残り1週間となりました。
ここまで積み上げてきたトレーニングを、いよいよ形にする時期です。
目標はサブ3.5(3時間30分切り)。
そのために組み立ててきた練習内容と、最終週の過ごし方、そしてレースプランを整理しておきます。
ここまでの走力確認
これまで取り組んできた主なポイント練習は、
1km 4:00 ×5本(インターバル)
4:30/kmで14kmのペース走
距離走も大きなトラブルなく完遂
この内容から考えると、
サブ3.5に必要なレースペース(約4:58/km)は、
「無理なスピード」ではありません。
重要なのは、この走力を当日まで削らずに持っていくことです。
最終週のトレーニング方針
疲労を抜きながら動きを維持
30〜40分の軽いジョグ
流しを数本(100m程度)
ストレッチと可動域確認
目的は「整える」こと。追い込む練習は行いません。
レースペース確認も少しだけ
ここで重要なのは、「物足りない」と感じる程度で終えること。
15〜20分の軽いジョグ
軽い流しを数本
脚を動かすだけで十分です。
走力を上げる余地はありません。
削らないことが最優先です。
レースプラン:ネガティブスプリット
今回の戦略はネガティブスプリット。
後半に余力を残すプランです。
前半(〜ハーフ)
5:00〜5:05/kmで入る
とにかく抑える
周囲に流されない
ハーフ通過目安は1時間45分前後。
「少し物足りない」くらいが理想です。
中盤(21km〜30km)
4:55/km前後へ徐々に上げる。ここであげることができれば、目標に近づきます。
呼吸とフォームの安定を意識
ここで余裕があるかどうかが分岐点です。
終盤(30km以降)
余力があれば4:50/km前後。さらにギアをあげればあとは気持ちでいけるはず。
粘ることを最優先
サブ3.5は、前半の貯金ではなく、
後半の粘りで達成するものだと考えています。
最終週に意識すること
・睡眠を削らない
・新しいことを始めない
・張りや違和感は早めに整える
・干渉波などの物理療法で筋緊張を整えたり、
・酸素ボックスに入り、しっかりと酸素チャージを行う
とにかくコンディションを安定させます。
最終週は特に、強い刺激を入れることよりも「回復の質」を高めることが重要です。
酸素ボックスでの時間は、単なるリラックスではなく、
高強度練習で蓄積した疲労を整理し、本番に向けて身体を整えるための“仕上げの時間”と位置づけています。
ゼッケンが届いてからは、番号を眺めながら「いよいよだな」と実感する時間も増えました。
その流れの中で、レース直前にも酸素ボックスに入り、しっかりと酸素チャージをして本番に備える予定です。
一般的に高気圧環境下で体内に取り込まれた溶解型酸素は一定時間体内にとどまるといわれています。
その特性も意識しながら、前日ぎりぎりまでコンディションを整え、万全の状態でスタートラインに立ちたいと考えています。
「治療」ではなく、
パフォーマンスを落とさないための調整という位置づけです。
1週間前に出てくる不安
本当にこのペースでいけるのか
失速しないか
体が重く感じる
これは多くのランナーが経験する感覚です。
しかし、ここまで積み上げた練習は消えません。
不安に反応して走り込むことが、
最も避けるべき行動です。
鹿児島マラソンへ
残り1週間。
無理をしない
焦らない
削らない
静かに整えて、本番を迎えます。
サブ3.5は挑戦ですが、無謀ではないと思っています。当日は、応援ナビというアプリで追跡できますので是非応援お願いします。
応援ナビダウンロードはこちら
ここまでの積み上げを信じて、スタートラインに立ちたいと思います。
こんにちは
本日は、整形外科の外来でも受診のきっかけになりやすい膝の痛みについてお話ししましょう。
膝が痛いのに「レントゲンは異常なし」と言われた方へ
― それでも痛みが続く理由と、整形外科での考え方 ―
「膝が痛くて受診したけど、レントゲンでは異常なしでした」
「じゃあ、この痛みは何なんでしょうか?」
外来でとてもよく聞く言葉です。画像で異常がない=問題がないと思われがちですが、実際にはレントゲンに写らない原因で痛みが出ているケースも少なくありません。
レントゲンで分かること・分からないこと
レントゲンで主に分かること
・骨折
・明らかな変形
・関節の隙間(変形性膝関節症の進行度)
レントゲンでは分かりにくいこと
・半月板損傷
・軟骨の初期変化
・靱帯・腱のトラブル
・筋肉や滑膜の炎症
👉 「異常なし」は「骨に大きな問題がない」という意味であり、
痛みの原因が否定されたわけではありません。
膝が痛いのに画像で異常が出にくい主な原因
① 半月板のトラブル
・ひねった覚えがある
・階段の昇り降りで痛い
・しゃがむと違和感がある
初期の半月板損傷は、レントゲンでは分かりません。
② 変形性膝関節症の初期
レントゲンでは「年相応」
でも実際には痛い。初期では、痛みと画像所見が一致しないことがよくあります。
③ 膝周囲の筋・腱の炎症
・太ももの前や内側が張る
・動き始めが痛い
これは、膝そのものより周囲組織の負担が原因のことがあります。
④ 使い方・動かし方の問題
・片脚に体重をかける癖
・筋力バランスの乱れ
👉 構造ではなく動作が原因の痛みです。
整形外科での診断の進め方
診察が最も重要
整形外科では、
・どの動作で痛むか
・押すと痛い場所
・可動域・不安定性
・歩き方や立ち上がり動作
を実際に確認します。
👉 ここで、
「画像で見るべき痛みか」
「動きで評価すべき痛みか」
を整理します。
必要に応じた追加検査
MRI検査
・半月板
・軟骨
・靱帯
の評価が必要な場合に検討します。
※すべての膝痛に必要なわけではありません。
治療の考え方は「原因別」
炎症が強い場合
・痛み止め・外用薬
・必要に応じて注射治療
動作・筋力が原因の場合
リハビリによる運動療法
・使い方の修正
・日常動作の指導
👉 画像がきれいな膝ほど、リハビリが効果的なことも多いです。
「様子見」でいいケース・再評価すべきケース
様子見可能なことが多いケース
・痛みが徐々に軽くなっている
・日常生活に大きな支障がない
再評価を考えたいサイン
・痛みが続く・悪化する
・引っかかり感や不安定感
・階段や立ち上がりがつらい
最後に
「レントゲンは異常なし」と言われても、痛みがあるという事実は変わりません。
原因を整理することで、無駄な我慢、不必要な安静を避け、適切な治療やリハビリにつなげることができます。
気になる症状が続く場合は、一度整形外科でご相談ください。
この記事の監修・執筆者
かなざわ整形外科・婦人科 院長 金沢 正幸
資格
医学博士/日本整形外科学会専門医/
日本整形外科学会リハビリテーション医/ 日本整形外科学会リウマチ医/
日本整形外科学会スポーツ医/ 日本医師会認定スポーツ医/日本体育協会公認スポーツドクター
所在地
〒814-0003 福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
アクセス
地下鉄「西新駅」より徒歩約4分/西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
これまで2回にわたって「子宮筋腫のサイン」と「妊娠との関係」についてお話してきました。
今回は、
治療の選び方と更年期との関係についてお伝えします🌷
💡子宮筋腫は“良性”だけど放置はNG!
子宮筋腫は良性(がんではない)腫瘍ですが、放っておくと大きくなることがあります。
成長すると出血量が増えたり、他の臓器を圧迫して「貧血」「頻尿」「便秘」などの不快な症状が出ることも😢
特に30代後半〜40代の方は、ホルモンの影響で筋腫が急に大きくなる時期です。
一方で、閉経に向かうと女性ホルモンが減少し、自然に小さくなっていくこともあります。
このため、治療を考える際は「年齢」「症状の強さ」「今後の妊娠希望」などを
バランスよく考えることが大切なんです🍀
🩺子宮筋腫の治療方法は3タイプ!
子宮筋腫の治療には、大きく分けて3つの方法があります👇
① 経過観察(定期的なチェック)👀
症状が軽い方や小さな筋腫の場合は、
すぐに治療をせず定期的な超音波検査で様子を見ます。
→ 3〜6か月ごとのチェックがおすすめです。
② 薬による治療💊
ホルモンバランスを整えて、生理の出血量を減らしたり、
筋腫の成長を抑える方法です。
また、貧血がある場合には鉄剤でサポートも行います✨
③ 手術による治療🏥
筋腫が大きい・症状が強い・妊娠を希望するのに影響がある場合には、
「筋腫だけを取り除く手術(筋腫核出術)」や
「子宮を全体的に取る手術(子宮全摘術)」を検討します。
最近では、体への負担が少ない腹腔鏡手術や子宮鏡手術が増えています。
入院期間も短く、回復も早いのが特徴です😊
🌷更年期と子宮筋腫の関係
更年期(およそ45〜55歳)になると、女性ホルモン「エストロゲン」が減っていきます。
このホルモンは筋腫の成長に関係しているため、閉経に近づくと筋腫が小さくなることも多いです。
そのため、更年期の方では「もう少し経過を見ましょう」とお話することもあります👩⚕️
ただし、出血量が多くて貧血が強い場合や、筋腫がどんどん大きくなっている場合は注意が必要です⚠️
悪性腫瘍との区別が必要なケースもあるため、定期的な婦人科受診が欠かせません。
📋受診の目安チェックリスト🩺
次のような症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください👇
✅ 生理の出血量が多くなった(ナプキンがすぐにいっぱいになる)
✅ 生理の期間が長い(7日以上続く)
✅ 貧血症状(立ちくらみ・息切れ・疲れやすい)
✅ 生理痛が以前より強くなった
✅ 下腹部のハリ・しこりを感じる
✅ 頻尿・便秘が続く
✅ 妊娠を希望しているがなかなか叶わない
✅ 家族に子宮筋腫の既往がある
1つでも当てはまる方は、早めの受診がおすすめです👩⚕️✨
💬女性医師による丁寧な診察で安心を
子宮筋腫は、症状やライフステージによって
「最適な治療」が一人ひとり異なります。
当院では、👩⚕️婦人科専門医の女性医師が診察を担当しています。
デリケートなお悩みも、どうぞ安心してご相談ください。
検査・治療方針のご説明も丁寧に行い、
ご希望に合わせて治療計画を一緒に立てていきます🌸
📅 当院は予約制です。
お待たせしないスムーズな診察のため、
ご予約のうえでご来院ください✨
🔗 ご予約はこちらから
➡
📞 お電話でのご予約も可能です
➡
🌈3回にわたる子宮筋腫シリーズ、いかがでしたか?
「気づいたら私も当てはまるかも…」と思った方は、
どうぞお気軽にご相談ください🍀
あなたの身体と未来を守るために、
かなざわ整形外科・婦人科がサポートいたします😊
かなざわ整形外科・婦人科 副院長 金沢 衣見子
資格
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本女性医学会認定 女性ヘルスケア専門医
日本女性心身医学会認定 更年期指導士
所在地
〒814-0003 福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
アクセス
地下鉄「西新駅」より徒歩約4分/ 西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
あわせて読みたい|更年期についてもっと知る
こんにちは。
リハビリ室です。
診察後や初回リハビリで、とてもよく聞かれる言葉があります。
「これって、様子見でいいですか?」
答えは、人によって違います。
様子見でよくなる人の特徴
比較的、様子見でも改善しやすいのは、
こうしたケースです。
体の回復力が十分あり、負担の原因が一時的な場合は、自然に改善することもあります。
様子見で悪くなりやすい人の特徴
一方で、注意が必要なのは、
こうした方です。
この場合、体の使い方のクセや筋力低下が
背景にあることが少なくありません。
理学療法士の視点:痛みより「動き」を見る
私たちが注目するのは、
です。痛みが軽くなっても、動きが変わらなければ再発しやすくなります。
早めにリハビリを始めるメリット
「もっと早く来ればよかった」という言葉は、実はとても多いです。
まとめ:様子見=何もしない、ではない
様子見が悪いわけではありません。
ただし、変化がない、不安が強い
そんな時は、一度リハビリで体の状態を確認するだけでも意味があります。
お気軽にご相談ください。
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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
所在地
〒814-0003 福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
アクセス
地下鉄「西新駅」より徒歩約4分/西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
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