整形外科BLOG
運動後のビールが最高な季節 でも、疲れが抜けにくいのはなぜ? ― 夏の回復を左右する【その後の過ごし方】―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

7月に入ると、

  • 暑い中でのトレーニング
  • 汗だくの運動後  
  • 冷えたビールが最高

という季節になります。

 

スポーツをされている方の中には、

  • パフォーマンス重視でストイックに取り組む方
  • 「運動後の一杯のために頑張る」という方

どちらもいらっしゃいます。

どちらが正解・不正解ということはありません。
ただ、この時期に増えるのが、

「ちゃんと運動しているのに、疲れが抜けない」
「夏に入ってから調子が落ちてきた」

という相談です。

よくある具体例

「運動量は同じなのに、夏だけ回復が遅い」

  • 走る距離は変えていない
  • 練習頻度も例年通り
  • それでも翌日に疲れが残る

こうしたケースでは、
運動そのものより“回復環境”が変わっている
ことが多くあります。

夏は体が「消耗しやすい状態」

7月は、

  • ・気温が高い
  • ・発汗量が多い
  • ・体温調整にエネルギーを使う

という条件が重なります。

そのため、

  • ・筋肉の回復に使えるエネルギーが減る
  • ・睡眠の質が下がる
  • ・疲労が翌日に持ち越されやすい

といった状態になりやすくなります。

ビールが悪いわけではありません

運動後のビールは、気分転換、リラックス「今日も頑張った」という満足感につながる、大切な時間でもあります。

ただし注意したいのは、脱水が進みやすい、体を回復させる前に休息モードに入ってしまうという点です。

ビールを楽しむこと自体が問題なのではなく、
回復が追いつかない状態が続くこと
が問題になります。

夏の回復で意識したいポイント

7月は、

  • ・運動
  • ・休養
  • ・リカバリー

のバランスがとても大切です。

特に、

  • ・張りが抜けない
  • ・体が重い
  • ・翌日の動きが悪い

と感じる場合は、
「休んでいるつもり」でも回復が足りていない
ことがあります。

雨の日・暑い日は「回復に当てる」

この時期は、暑くて追い込めない日、雨で練習ができない日も増えてきます。

そうした日は、

「今日はオフ」

ではなく、

「体を戻す日」

として使っていただきたいと考えています。

リハビリ室では、

  • 動きのチェック
  • 張りやすい部位のケア
  • 体の使い方の調整

を行い、次に気持ちよく動くための準備をサポートしています。

当院受診し、忙しい方への選択肢として

  • 定期的な運動器リハビリが難しい
  • 時間が取れない

という方も少なくありません。

その場合でも、
体の回復を目的として、
物理療法のみでの通院をお勧めするケースもあります。

「短時間でも整える」ことで、
夏の疲労を溜めにくくすることができます。

まとめ:夏は“頑張った分、戻す”が大事

7月は、

  • 頑張れる季節であると同時に
  • 疲労が蓄積しやすい季節でもあります。

ストイックな方も、
運動後のビールを楽しむ方も、

「翌日に疲れを残さない」

という視点を、ぜひ意識してみてください。

 

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年07月09日
「疲れが抜けないままのケガ」 ― 子どもだけでなく、保護者も消耗する7月 ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

7月に入ると、夏休み、合宿、試合や大会の連続など、部活動の活動量が一気に増えてきます。

ここ数年は特に、7月とは思えない暑さが続くことも多く、

「例年よりしんどそう」
「疲れが取れないまま次の予定が来る」

と感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。

よくある具体例

「合宿は乗り切ったけど、その後に痛みが出た」

例えば、こんなケースがあります。

  • ・合宿中は何とかやり切った
  • ・試合も続けて出場した
  • ・帰宅後から、膝や足首、腰の痛みを訴え始めた

本人は、「合宿だから仕方ない」「みんなも疲れている」

と我慢しがちです。

しかし、疲労が抜けきらないまま動き続けることで、
ケガにつながることも少なくありません。

暑さは「疲れの感覚」を狂わせます

強い暑さの中では、

  • ・疲れていることに気づきにくい
  • ・集中力が落ちる
  • ・動きが雑になる

といった変化が起こりやすくなります。

その結果、

  • ・ひねる
  • ・つまずく
  • ・無理なフォームになる

など、ケガのリスクが高まります。

7月は「回復する時間」が足りなくなりやすい

7月は予定が詰まりやすく、試合 → 練習 → 合宿

  • 休む間もなく次の予定という流れになりがちです。

この時期に大切なのは、「どれだけ頑張ったか」より「どれだけ回復できているか」という点です。

保護者の方も、実は消耗しています

7月は、

・早朝の送迎

  • ・炎天下での応援
  • ・生活リズムの乱れ

などで、保護者の方自身も夏バテしやすい時期です。

保護者の方が疲れていると、お子さんの小さな変化に気づきにくい、判断が後手に回りやすいということも起こりがちです。

「様子見」を続ける前にできること

  • ・同じ場所の違和感が続いている
  • ・動きがいつもと違う
  • ・疲れが抜けない状態が続いている

こうしたサインがあれば、
一度体の状態を整理することで、その後の対応がしやすくなります。

当院受診をされている方は、しっかり運動器リハビリを行う日

  • 合宿後など、体調が落ちている時は、物理療法のみで体を整える日

と、通院内容を調整されるご家庭も少なくありません。

 

まとめ:7月は「頑張る月」ではなく「整える月」

夏休み・合宿・試合が重なる7月は、

「気合で乗り切る月」

ではなく、「疲れを残さず整える月」と考えていただきたい時期です。

子どもが安心して夏を乗り切るためには、保護者の方のコンディションも含めて、無理のない判断がとても大切になります。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年07月01日
梅雨の時期に強くなる むくみ・だるさ・体の重さ ― 更年期世代が「つらくなりやすい理由」と整え方 ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

6月に入ると、女性の方から次のような声が増えてきます。

「朝から体が重い」
「むくみが取れにくい」
「疲れているのに、寝てもスッキリしない」

特に、更年期の時期に差しかかる頃から、
こうした不調を強く感じる方が多くなります。

よくある具体例

「梅雨に入ってから一気につらくなった」

例えば、こんなケースです。

  • 5月までは何とか過ごせていた
  • 6月に入り、蒸し暑さと雨が続いた
  • 体のだるさ・むくみ・肩や腰の重さが強くなった

ご本人は、

「年齢のせいかな」
「更年期だから仕方ないのかな」

と受け止めてしまいがちですが、
この時期特有の条件が重なっていることも多いのです。

梅雨×暑さは、体にとって負担が大きい

6月は、

  • 気温と湿度の上昇
  • 自律神経の乱れ
  • 汗をかきにくい環境

が重なりやすくなります。

その結果、

  • ・体内の水分バランスが崩れる
  • ・血流が滞りやすくなる
  • ・むくみ・だるさが強く出る

といった状態が起こりやすくなります。

更年期の時期は、これらの影響をより強く受けやすい傾向があります。

「ホルモンだけ」の問題ではないことも

更年期の不調というと、ホルモンバランスに注目されがちですが、実際には

  • ・姿勢の崩れ
  • ・無意識の緊張
  • ・呼吸の浅さ
  • ・動く量の減少

といった要素が重なって、体のつらさとして表れていることも少なくありません。

注射+体のケアを組み合わせるという考え方

当院では、更年期治療として
プラセンタ注射で週に1〜2回通院されている方

  • その注射の日にリハビリを予約されたり
  • 注射の前後に電気治療などの物理療法を受けて帰られる方も多くいらっしゃいます。

「今日は注射だけ」
「今日はリハビリの日」

と、その日の体調に合わせて通い方を選べることが、
無理なく続けられる理由の一つになっています。

リハビリ・物理療法でできること

リハビリ室では、

  • ・体の緊張が強い部分
  • ・むくみやすい部位
  • ・動きにくくなっている関節

を確認しながら、

  • ・動きを整える
  • ・血流を促す
  • ・体のこわばりを和らげる

といったサポートを行います。

「今日はしっかり動くのはつらい」
そんな日は、物理療法のみで体を整えるという選択もあります。

雨の時期だからこそ「まとめて整える」

梅雨の時期は、天候で予定が左右されやすい外出自体が負担になることも少なくありません。

その中で、

「注射と体のケアを同じ日に受けられる」
「今日は短時間で済ませられる」

という利便性は、通院を続けるうえで大きな助けになります。

まとめ:6月の不調は「体を整えるサイン」

6月のむくみ・だるさ・体の重さは、

「我慢するもの」ではなく、

「整えてあげるタイミング」かもしれません。

更年期の治療と、体のケアを無理なく組み合わせながら、
梅雨と夏を乗り切る準備をしていきましょう。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年06月24日
雨と暑さで動かなくなる時期に注意 転倒・骨折を防ぐために今できること ― 骨粗鬆症対策と体の準備 ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

6月は、

  • ・雨が続く
  • ・蒸し暑くなる
  • ・外出が減りやすい

といった理由から、
自然と動く量が少なくなる時期です。

この時期に増えてくるのが、「最近あまり外に出ていない」「足腰が少し弱くなった気がする」

といった声です。

6月は「転びやすくなる条件」が重なります

雨や暑さの影響で、

  • ・歩く機会が減る
  • ・筋力やバランスが落ちる
  • ・動き出しが不安定になる

こうした状態が重なると、
転倒のリスクが一気に高まります。

特に、室内でのつまずき、濡れた路面での転倒は、この時期に多く見られます。

転倒で怖いのは「骨折」です

高齢者の転倒で問題になるのは、転んだことそのものよりも、その後の骨折です。

  • 手首、背骨、太ももの付け根これらの骨折は、
  • ・入院や手術が必要になる
  • ・動くのが怖くなる
  • ・生活の質が一気に下がる

といった影響につながることもあります。

骨折の背景にある「骨の状態」

転倒しても、骨がしっかりしていれば、大きなケガにならないこともあります。

一方で、骨がもろくなっていると軽い転倒でも骨折につながることがあります。

そのため、骨粗鬆症への早めの対策がとても重要です。

骨粗鬆症は「症状がないまま進む」こともあります

骨粗鬆症は、痛みがない、自覚症状がないまま進行することも少なくありません。

そのため、「特に困っていないから大丈夫」と思っている方こそ、一度状態を確認しておくこと(検診)が大切です。

検診は「不安になるため」ではありません

骨粗鬆症の検査は、今の骨の状態を知る、予防や治療が必要かを判断するためのものです。

結果をもとに、生活の工夫、運動、必要に応じた治療

を考えることができます。

転倒予防と骨の対策はセットです

転倒・骨折を防ぐためには、

  • ・動きを整える(リハビリ)
  • ・筋力・バランスを保つ
  • ・骨の状態を把握する

この両方が大切です。

高齢者の方では、週2〜3回の運動器リハビリ、体調に合わせて物理療法のみの日を組み合わせる

といった通院スタイルで、無理なく体を整えている方も多くいらっしゃいます。

まとめ:6月は「確認と準備」の月

雨や暑さで動く量が減りやすい6月は、

「何も起きていない今」

だからこそ、

  • ・体の動き
  • ・転倒のリスク
  • ・骨の状態

を確認しておく良いタイミングです。

転んでから、折れてからではなく、その前にできることを一緒に考えていきましょう。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年06月17日
雨の日こそ「休む」ではなく リカバリーに当ててほしい理由― 梅雨と暑さで疲労が抜けない体へ ―

  こんにちは。投稿一覧
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

6月に入ると、

  • ・雨が続く
  • ・蒸し暑くなる
  • ・体が重だるい

と感じる日が増えてきます。

スポーツをしている大人の方からも、こんな声が多くなります。

「雨だと走る気がしなくて」
「休んでいるはずなのに、疲れが抜けない」

実はこの時期、休んでいるつもり”が一番疲労を残しやすいことがあります。

よくある具体例

「雨だから何もしない日が続いていた」

  • 雨で屋外練習を中止
  • そのまま完全オフにした

本人としては、「休んでいるのにおかしいな」と感じますが、
体の中では、

  • ・筋肉の緊張が残ったまま
  • ・血流が落ちている
  • ・動きの癖がリセットされていない

という状態が続いていることがあります。

梅雨+暑さは「回復しにくい条件」

6月は、

  • ・湿度が高い
  • ・体温調整にエネルギーを使う
  • ・睡眠の質が下がりやすい

といった条件が重なります。

このため、

  • ・疲労が抜けにくい
  • ・張りが残りやすい
  • ・なんとなく調子が上がらない

という状態になりやすいのです。

雨の日は「リカバリー日に向いている」

雨で思い通りに運動できない日は、

「今日は何もしない日」にするのではなく、

「体を整える日」にしていただきたいと考えています。

  • ・張りを残さない
  • ・血流を促す
  • ・次に動く準備をする

こうしたリカバリーは、パフォーマンスを落とさないための重要な時間です。

リハビリで行っていること

リハビリ室では、

  • ・張りが出やすい部位
  • ・動きが硬くなっている関節
  • ・疲労が溜まりやすい使い方

を確認しながら、動きを整える、体の緊張をリセットするといったサポートを行っています。

「今日は追い込む日」ではなく、「戻す日」として使われる方も多くいらっしゃいます。

通院が負担になりやすい6月だからこそ

梅雨の時期は、

  • ・雨で外出が億劫になる
  • ・駐車場や移動が気になる
  • ・通院のハードルが上がる

という方も少なくありません。

そのため、定期的な運動器リハビリが難しい方、時間や天候の都合がつきにくい方には、
体の回復を目的として、物理療法のみでの通院をお勧めするケースもあります。

「今日は短時間で整える」
という選択肢があることで、回復のリズムを崩さずに済むこともあります。

まとめ:雨の日は“止まる日”ではありません

6月の雨の日は、「やる気が出ない日」ではなく、

「体を戻すための日」として考えてみてください。

しっかり動ける日を増やすために、
あえて雨の日をリカバリーに当てる。

それが、梅雨と夏を乗り切る一つのコツです。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年06月10日
暑さと梅雨で増える 「なんとなく調子が悪い」から始まるケガ ― 6月に保護者が気をつけたいポイント ―

  こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

近年、6月でも真夏のように暑い日、蒸し暑く体が重い日が増えてきました。

この時期、保護者の方から増えるのが、こんな相談です。

「最近、動きが重そうで…」
「痛いと言うほどではないけど、調子が悪そう」

実はこのなんとなく不調”の時期こそ、ケガの入口になることがあります。

 

よくある具体例

「暑さで集中力も体力も落ちていた」

  • ・部活は通常通り続いている
  • ・気温が高く、疲れが抜けにくい
  • ・本人は「大丈夫」と言っている

しかし、

  • ・動きが雑になる
  • ・フォームが崩れる
  • ・反応が遅くなる

といった変化が出やすいのが6月です。

暑さ・湿度は「体の感覚」を鈍らせます

暑さや湿度が高いと、

  • ・疲労を感じにくくなる
  • ・体のキレが落ちる
  • ・バランスが取りにくくなる

という状態が起こりやすくなります。

その結果、

  • ・転ぶ
  • ・ひねる
  • ・無理な動きになる

といったリスクが高まります。

6月は「様子見」が長引きやすい

梅雨の時期は、雨で受診のタイミングを逃す「もう少し様子を見よう」と先延ばしになることも多くなります。

しかし、同じ場所の違和感が続く、動きが明らかに変わってきた

場合は、早めに体の状態を整理する方が結果的に楽になることも少なくありません。

この時期、しっかり運動器リハビリを受ける日、体調が優れない日は、軽めの物理療法のみと、通院内容を調整されるご家庭も多くあります。

「今日は様子を見る」
「今日は体を整えるだけ」

そんな使い分けができることも、無理なく続けるための一つの方法です。

まとめ:6月は“調子が悪い”を軽く見ない

6月の不調は、「気のせい」「一時的な疲れ」ではなく、
体からのサインであることも多くあります。

暑さや梅雨でコンディションが落ちやすい時期だからこそ、
一度体の状態を整理することで、
夏に向けた準備がしやすくなります。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年06月03日
更年期の不調と体のつらさ 「別々に通わなくていい」という選択 ― 忙しい女性が通い続けやすい理由 ―

更年期の不調と体のつらさ

「別々に通わなくていい」という選択

― 忙しい女性が通い続けやすい理由 ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

5月頃から、女性の方から次のような相談が増えてきます。

「疲れが抜けない」
「肩や首、腰のつらさが強くなってきた」
「気分の浮き沈みと体の不調が重なっている感じがする」

更年期の時期は、
体調だけでなく、生活リズムや気持ちの面でも
変化を感じやすい時期です。

よくある具体例

「注射には来ているけれど、体のつらさは我慢していた」

例えば、こんな方がいらっしゃいます。

  • 更年期症状の治療で
    週に1〜2回、プラセンタ注射に通っている
  • その一方で
    肩こり・腰の重だるさ・体のこわばりが続いている
  • 「注射とは別の問題かな」と思い、我慢していた

ご本人としては、

「また別で相談するのも大げさかな」
「忙しいし、時間が取れなくて」

と感じてしまうことも少なくありません。

更年期の不調は「体の使い方」と重なることが多い

更年期の時期は、

  • ホルモンバランスの変化
  • 自律神経の乱れ
  • 睡眠の質の低下

に加えて、

  • 姿勢の崩れ
  • 無意識の緊張
  • 呼吸の浅さ

が重なり、
体のつらさとして表れやすくなります。

そのため、『婦人科的な治療』と『体のケア』

切り分けすぎないことが大切になる場合もあります。

「ついでに整える」という選択肢

当院では、

  • プラセンタ注射の日に
    リハビリを予約される方
  • 注射の前後に
    電気治療などの物理療法を受けて帰られる方

も多くいらっしゃいます。

「今日は注射だけ」
「今日は体を整える日」

と、その日の体調に合わせて
無理のない通い方を選べることが、
続けやすさにつながっています。

リハビリ・物理療法でできること

リハビリ室では、

  • 体の緊張が強い部分
  • 動きにくくなっている関節
  • 姿勢や呼吸の癖

を確認しながら、

  • 動きを整える
  • 血流を促す
  • こわばりを和らげる

といったサポートを行います。

「今日はしっかり動くのはつらい」
そんな日は、
物理療法のみで体を整えるという選択も可能です。

 

忙しい時期こそ「まとめて通える」メリット

更年期の時期は、

  • 仕事
  • 家庭
  • 自分の体調

すべてを抱え込みやすい時期でもあります。

その中で、

「別々の場所に通わなくていい」
「一度の来院で体と気持ちを整えられる」

という利便性は、
通院を続ける上で大きな助けになります。

まとめ:無理なく続けられる形を選んでください

更年期の不調は、

  • 一気に良くしようと頑張る
    よりも
  • 無理なく整え続ける

ことが大切な時期です。

プラセンタ注射と、
リハビリ・物理療法を     
生活の中で自然に組み合わせることで、

「通うこと自体が負担にならない」
当院ではそんな形を作ることができます。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年05月27日
外出が増える5月に注意したい 転倒の“前ぶれサイン” ― 今は元気な方にこそ知ってほしいこと ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

5月は気候も良くなり、買い物、散歩、外出の機会が増える時期です。

その一方で、この時期に増えるのが「転びそうになった」「つまずきやすくなった」というご相談です。

よくある具体例

「転んではいないけど、不安になってきた」

例えば、こんな声をよく聞きます。

「最近、段差でヒヤッとすることが増えて」
「歩くのが遅くなった気がする」

転倒はしていなくても、体はすでにサインを出していることがあります。

転倒は突然起きるわけではありません。転倒には、前ぶれがあります。

  • ・足が上がりにくい
  • ・歩幅が小さくなった
  • ・方向転換でふらつく
  • ・立ち上がりに時間がかかる

これらは、筋力・バランス・柔軟性が少しずつ低下しているサインです。

 

「まだ大丈夫」が一番もったいない

多くの方が、「今はまだ転んでいないから大丈夫」と考えます。

しかし、転倒予防は“転ぶ前”が一番効果的です。

この段階で体を整えておくことで、

  • ・転倒リスクを下げる
  • ・外出への不安を減らす
  • ・動く習慣を続けやすくする

ことができます。

 

リハビリの通い方は一つではありません

高齢者の方の場合、週2〜3日は
運動器リハビリ(理学療法士による施術)で
動きやバランスをしっかり整える

  • 体調や疲労に応じて、物理療法のみの日を組み合わせる

という通院スタイルを取られる方も多くいらっしゃいます。

毎回頑張りすぎず、体を休めながら整える日を挟むことで、通院を無理なく続けやすくなります。

物理療法の役割

物理療法は、

  • ・血流を促す
  • ・こわばりを和らげる
  • ・動き出しを楽にする

といった目的で行います。

「今日は少し疲れている」
「動く自信がない」

そんな日でも、体を整える手段として有効な選択肢になります。

まとめ:続けられる形が、一番の予防

転倒予防で大切なのは、一度頑張ることではなく続けられる形を作ることです。

運動器リハビリと物理療法をうまく組み合わせることで、無理なく通院を続け、安心して外出できる体を保つことができます。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年05月20日
疲労が抜けない人に多い 「回復の勘違い」 ― 休んでいるのに戻らない理由 ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

5月は、運動量が増え、体も動くようになってくる一方で、こんな相談が増えてきます。

「しっかり休んでいるはずなのに、疲れが残る」
「走れるけど、調子が上がらない」 
「以前より回復が遅くなった気がする」

この状態、「休めていない」のではなく、「回復の仕方が合っていない」ことが多くあります。

よくある具体例

「休んでいるのに、ずっと重い」

例えば、こんなケースです。

  • ・平日は仕事で忙しい
  • ・週末にまとめて運動する
  • ・平日は「休養」のつもりで何もしていない

本人としては、「ちゃんと休んでいる」「睡眠も取れている」と感じています。

しかし実際には、

  • ・体の緊張が抜けきっていない
  • ・動きの癖がリセットされていない
  • ・疲労が“残ったまま積み上がっている”

という状態になっていることがあります。

回復=何もしない、ではありません

回復というと、完全休養、何もしない。をイメージされがちですが、
実際には

・体を整える

  • ・血流を促す
  • ・緊張をリセットする

といった要素も非常に重要です。

特に、忙しくてリハビリの時間が取りにくい方ほど、
回復の質が落ちやすくなります。

リハビリで整理できること

リハビリでは、

  • ・今の疲労の原因がどこにあるか
  • ・使いすぎている部位
  • ・回復を妨げている動き

を確認します。

「走りすぎ」「年齢」の一言で片づけず、体の状態を一度リセットすることで、回復スピードが変わることも少なくありません。

仕事や生活の都合で、定期的な運動器リハビリ通院が難しい、毎回しっかり時間を取れない、という方もいらっしゃいます。

そのような場合でも、体の回復を目的として、物理療法のみでの通院をお勧めするケースもあります。

「何もしない」よりも、今の状態に合った形で整えることが、結果的に疲労を溜めにくくします。

まとめ:疲労は“年齢”ではなく“サイン”

疲労が抜けない状態は、「もう若くないから」ではなく、

「今の体に合った回復ができていない」

というサインであることが多くあります。

一度体の状態を整理することで、その後の運動がずっと楽になるケースも少なくありません。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年05月13日
大会前に痛みが出たとき 休ませる?続けさせる?

― 保護者が一番悩むタイミングでの考え方 ―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

5月は、公式戦、大会、練習試合

などが本格化する時期です。

この時期、保護者の方から特に多くなる相談があります。

「大会前なのに、痛いと言い出して…」
「ここで休ませていいのか分からなくて」

5月は“判断を誤ると長引きやすい月”でもあります。

よくある具体例

「大会が近くて、無理をさせてしまった」

例えば、こんなケースがあります。

  • 練習量が増えている
  • 少し痛いが、本人は「出たい」と言う
  • 保護者も迷いながら練習を続けさせた

結果として、大会後に痛みが悪化、数週間〜数か月離脱

  • 「あの時、確認していれば…」

という流れになることも少なくありません。

大会前は「痛みが出やすい条件」がそろう

5月は、

・練習強度の上昇

  • ・試合による疲労の蓄積
  • ・緊張やプレッシャー

が重なり、体にかかる負担が一気に増える時期です。

成長期の体では、この負担が痛みとして表に出やすくなります。

休ませる=悪、ではありません

保護者の方が一番つらいのは、

「ここで休ませたら、チャンスを失うのでは」

という不安です。

しかし実際には、一度状態を確認したことで

  • ・完全に止めずに済んだ
  • ・出られる形で大会に臨めた

というケースも多くあります。

受診・リハビリで整理できること

この段階で体の状態を確認すると、今の痛みが、

・続けてもよいものか

  • ・控えた方がよい動作は何か
  • ・大会に向けてできる準備

を整理できます。

結果として、「何を気をつければいいか分かりました」
「判断材料ができて安心しました」という声をよくいただきます。

 

 

まとめ:大会前こそ「一度立ち止まる」

大会前に出た痛みは、「今だけ我慢すればいい」ではなく、

「この先も続けられるか」という視点で考えてみてください。

一度整理することで、その後の選択がずっと楽になります。

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年05月06日