はじめまして、金沢正幸と申します。この度ご縁があり、城西に整形外科クリニックを開業いたしました。当クリニックでは、小さなお子さん、スポーツ活動をする若年者からご高齢の方まで幅広い患者様に対応します。患者様、一人ひとりの要望、症状に合わせて、適切な治療を提供することを心がけたいと思います。
当クリニックで特に力を入れていることは、個々の患者様に対して適切な投薬治療とリハビリテーションです。
投薬治療とは薬物療法もといわれ、文字通りお薬を処方して症状の緩和、治癒を目指す治療です。クリニックでの治療ではまずこれが基本となります。整形外科疾患では、特に痛み症状を和らげる手段としてメインで行われることが多いです。単純に痛み止めといっても、現在では様々な種類があり、薬の強さ、副作用などを考えながら、患者様に合う薬を出すのは、意外に難しく、特に慢性化した患者様には、複数のお薬を組み合わせて処方することもよくあります。ありがちなこととしては、漫然とただ同じお薬を継続的に処方されていることも多く、知らず知らずのうちに内服するお薬が多くなっており不要なお薬が処方しているケースもあります。当院では、漫然と処方することなく、その時々の患者様の状態に応じた最適なお薬の選択と調整に努めて、不要なお薬は減らしていけるよう提案していきます。また、場合によっては漢方薬なども併用しながら、少しでも症状が軽くなるよう努めてまいります。
又、お薬だけでなく、リハビリテーションや運動指導などを組み合わせ、患者様の症状改善を支えたいと思います。 最新のリハビリテーション機器を導入しておりますので、患者様それぞれの状態やゴールに合わせた個別のリハビリプログラムを提供し、健康な日常生活の一助となることを確信しております。
さらに、骨密度検査や骨粗鬆症治療など予防医学にも力を入れております。特に、女性は年齢とともに骨密度の低下が認められるため、早期発見、治療介入が重要です。
当院では、婦人科とも連携しながら治療にあたることも可能です。婦人科に関する専門医資格を持った女性医師が担当します。安心して何でも相談してください。患者様に寄り添った医療を提供し、スタッフ一同、全力で患者様をサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

大学時代は鹿児島で過ごし、ウインドサーフィン部に所属していました。2005年の岡山国体に愛媛県代表として出場したこともあります。大学を卒業後は海に足を運ぶ機会はめっきり減ってしまいましたが、最近はジムで体力維持に励んでいます。
整形外科医となった理由は、幅広い年齢層の患者様と接することができること、症状が多岐にわたり体の全体を診ていく必要があること、そして何より症状の改善が目に見えてわかりやすいことに魅力を感じたからです。
臨床研修修了後は、九州大学整形外科に入局し、関連病院での臨床経験や大学院での研究を通じて専門性を深めてまいりました。
患者様一人ひとりの笑顔と健康を支えることが使命と考え、最新の治療法や技術を取り入れながら、患者様と共に歩む姿勢でサポートしてまいります。是非お手伝いをさせて下さい。

はじめまして、婦人科医の金沢衣見子です。
女性のライフステージは、よく4つのステージ(思春期、性成熟期、更年期、老年期)に分けられますが、それぞれのステージで、起こりやすい病気やトラブルが異なってくる事をご存知でしょうか？
私自身も、10代の頃から月経困難症（生理痛）に悩まされ、性成熟期は中々子宝に恵まれず、そして今、まさに更年期に入り、毎日変動する体調とつきあいながら、人生でもっとも長い老年期をどのように迎えていくか・・・日々模索中です。
産婦人科は、お産や癌などの病気の治療だけではなく、それぞれのステージに応じた女性一人ひとりの生活、人生が、より良くなっていく様、みなさんと一緒に考えていく身近な診療科だと思っております。
「自分がかかりたい、家族を任せたい」、お子様からご年配の方まで、そう思っていただけるクリニックを目指してまいります。
我慢や無理をせず、お気軽にご相談ください。

鹿児島大学医学部を卒業後、九州大学病院で初期研修を終了し、久留米大学医学部産婦人科学講座に入局。大学病院や九州医療センターなどの基幹病院、ART(高度生殖補助医療)クリニックで勤務。