電気治療が苦手な方へ。ヘルストロンは「ビリビリしない」って本当?

「電気治療」と聞くと、ビリビリとした刺激を想像して身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。実際、当院でも「電気は苦手なので…」とためらわれる患者さんは少なくありません。

しかし、ヘルストロンは一般的な低周波治療とは仕組みが異なり、刺激をほとんど感じない治療法です。今回はその理由を解説します。

「電流」ではなく「電界」を利用した治療

低周波治療や干渉波治療は、患部に電極を貼って電流を直接流す治療法です。そのため、ピリピリとした刺激を感じることがあります。

一方でヘルストロンは、椅子に座ることで体全体を高電圧の「電界」の中に置く治療法です。電流を直接流すわけではないため、刺激をほとんど感じません。

「電界」とはどんなものか

電界とは、電気を帯びた物体の周りに生じる空間のことです。ヘルストロンの椅子は、周囲に高電圧の電界を作り出し、そこに座った体全体が電界の中に置かれる仕組みになっています。体に直接電流を流すのではなく、電界の中に体を置くことで作用するため、電極を患部に貼って通電する治療とは体感がまったく異なります。

他の物理療法との違い

整形外科のリハビリでは、低周波治療・干渉波治療・超音波治療などさまざまな物理療法が使われます。これらは主に患部に直接アプローチする「局所療法」であるのに対し、ヘルストロンは全身が電界に包まれる「全身療法」という特徴があります。そのため、局所の痛みだけでなく、全身のだるさや自律神経の乱れが気になる方にも利用されています。

医療機器としての位置づけ

ヘルストロンは、厚生労働省の承認を受けた医療機器(電位治療器)です。肩こり・頭痛・不眠症・慢性便秘に対する効果が認められており、当院では保険診療の物理療法として提供しています。エステやリラクゼーション目的の家庭用機器とは異なり、医療機関での使用を前提に設計された機器です。

実際の施術の流れ

初めての方でも安心して受けていただけるよう、施術の流れをご紹介します。

1. 診察・確認

まずは医師の診察を受けていただき、症状や体の状態を確認します。ペースメーカーをご使用の方など、利用できない場合がありますので、既往歴や使用中の医療機器について事前にお申し出ください。

2. 椅子に座る

専用の椅子に座り、リラックスした状態で治療を受けます。服を着たまま、靴を脱ぐだけで利用できます。

3. 治療時間

1回の治療時間は15〜20分程度です。読書をしたり、目を閉じて過ごしたりと、リラックスして過ごされる方がほとんどです。

実際に受けた患者さんの感想

  • 体が温かくなる
  • リラックスして眠くなる
  • 思っていたより何も感じなかった
  • 座っているだけなので楽だった
  • 治療後、肩が軽くなった感じがした

「電気が苦手」という方にこそ、一度試していただきたい治療です。

よくある質問

Q. まったく何も感じませんか?
A. 個人差はありますが、電流を流す治療のような刺激はほとんどありません。人によっては、体が温かくなる、髪の毛が逆立つような軽い感覚を覚える方もいます。

Q. 痛みが強いときも受けられますか?
A. まずは診察で症状を確認したうえで、適した治療法をご提案します。ヘルストロンが適さない場合は、他の物理療法をご案内することもあります。

Q. 服装に指定はありますか?
A. 特別な着替えは不要です。普段の服装のまま、靴を脱いで椅子に座っていただくだけで受けられます。

「まずは話を聞いてみたい」という方もお気軽にご相談ください。

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こんな方に特におすすめです

  • 電気治療に苦手意識がある方
  • 高齢の方で刺激の強い治療に不安がある方
  • 初めて物理療法を受ける方
  • お子様と一緒に通院される方

不安な点があれば、施術前にスタッフや医師に遠慮なくお尋ねください。

福岡市早良区西新・かなざわ整形外科・婦人科

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医療用ヘルストロンを4台導入。保険診療の物理療法として、再診の方は3割負担で約300円程度からご利用いただけます。電気治療に不安がある方も、まずは診察でご相談ください。

▶ ヘルストロンについて詳しくはこちら

まとめ

ヘルストロンは「電流」ではなく「電界」を利用するため、刺激をほとんど感じない治療です。電気治療に苦手意識がある方も、安心してご相談ください。

電気治療が苦手な方も、まずは診察でご相談を。

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2026年08月17日