こんにちは、本日は本の紹介です。
小出監督の

きっかけは、医師会での集まりの帰りにとある先生から「小出監督の本は一度読んでみるといいよ」と勧められました。
帰りに早速ポチって取り寄せました。薄い本なのでサクッと読めます。
正直、最初は「30km過ぎてから速く走れるなんて本当かな?」と半信半疑でした。30km走った時点でめちゃキツイわけで…
前回の初マラソンでは、30kmを過ぎると足が動かなくなり、そこからは苦しい我慢の時間。ペースは落ちる一方で足が痛すぎてどうしようもありませんでした。いわゆる「30kmの壁」ってやつです。
今年も、7月から練習開始しましたが、42km通してどう走るかのイメージがつかなかったので、この本はとても参考になりました。
練習に取り入れてみて
ブ4、サブ3.5、サブ3と焦点をあて練習法を解説。理屈もしっかり説明されており、具体例もあるなど実践的でした。オリンピックメダリストを育てた名監督でもあり説得力は抜群です。
本番13週前からのメニューとなっていて、本書を読み終えたのが7週間前ですが、アレンジして練習メニューに組み込んでみました。まだ結果がどう出るのかわかりませんが、次回のマラソンでは、前半ゆっくり後半にペースを上げる走りを意識して挑んでみたいと思います。
👉 同じように30kmの壁で悩んでいるランナーには、とてもヒントになる一冊だと思います。
まだ、本書の効果の結果はお話しできませんが、サブ4を目標に良い結果がお話しできればと思います。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
先々週の9月12日の「マラソンの日」にちなんでマラソンとトレーニング、リカバリーについてお話ししました。
先週、わたくし個人も今年もマラソンチャレンジについての記事を書きました。
今や健康志向の高まりとともに、市民ランナーの数も年々増加し、フルマラソンやハーフマラソン、あるいは10kmや駅伝など、幅広い層がランニングを楽しんでいます。
しかしマラソンというスポーツは、体への負担が非常に大きいことでも知られています。42.195kmという長距離を走り切るためには、心肺機能や筋力だけでなく、「いかに効率よく回復するか」 という視点が極めて重要です。
今回のブログでは、マラソン後のリカバリー方法として注目を集めている 酸素ボックス(高気圧酸素療法:HBOT/軽度高気圧酸素療法:mHBOT) について、科学的な研究データをもとに解説していきます。一般の方にも理解しやすい形で、「なぜ効果があるのか」「どのように取り入れるのが現実的か」を掘り下げてみましょう。
まずは酸素ボックスの基本から。
私たちが普段呼吸で取り込む酸素は、そのほとんどが血液中の ヘモグロビン に結合して体中へ運ばれます。これを 「ヘモグロビン結合型酸素」 といいます。
一方、血液には酸素が「そのまま溶け込んでいる状態」でも存在しており、これを 「溶解型酸素」 と呼びます。
通常の大気圧下では、溶解型酸素はごくわずかしか存在しません。しかし、酸素ボックスの中では大気圧より高い圧力(例:1.2〜2.5気圧)と高い酸素濃度を利用するため、血液中により多くの酸素が溶け込むことができます。
つまり酸素ボックスのメリットは、酸素を「赤血球だけでなく血漿にも運ばせる」ことで、普段は酸素が届きにくい微小血管や疲労部位に酸素を供給できる という点にあります。
この溶解型酸素の増加が、疲労回復やケガの治癒を助けるメカニズムのひとつと考えられています。
疲労の一因としてよく挙げられるのが「乳酸」です。運動強度が高まると筋肉内でエネルギー代謝が切り替わり、乳酸が産生されます。乳酸そのものが悪者というわけではありませんが、濃度が高くなると筋肉の働きを制限し、「重だるさ」や「動かない感覚」として現れます。
Sueblinvongら(2004) の研究では、激しい運動後に酸素ボックス(2.5 ATA, 100%酸素)を30分利用したグループは、通常の休息や酸素吸入のみのグループに比べて 血中乳酸の除去速度が有意に速い ことが示されました。
つまり、酸素ボックスを利用すると「疲労物質が早く体から抜ける」可能性があります。ただし、この研究の酸素ボックスは、当院の酸素ボックスより気圧が非常に高く、酸素濃度も高くなっています。比較的大掛かりな装置で、治療効果も期待できる反面、酸素中毒や、耳抜きが難しい方には不向きです。感染治療や、難治性の骨折などで比較的大きな病院においてある場合があります。
Parkら(2018) は、軽度高気圧酸素(約1.3気圧)を運動前後に利用した試験を行い、運動後30分時点での乳酸濃度低下や疲労感の軽減を報告しました。
また、Gušićら(2024) は、サッカー選手を対象に試合後の酸素ボックス使用を検討した結果、血液マーカーやジャンプ・スプリント能力に大きな差はなかったものの、「体調の自己評価(Hooper Index)」が改善 することを示しました。
つまり、客観的な数値だけでなく、「体が楽になった」「翌日が軽い」といった感覚的な回復を実感しやすい のも酸素ボックスの特徴です。当院での酸素ボックスは、この軽度高気圧酸素に該当します。比較的手軽に利用でき、酸素中毒などのリスクもなく安全に行えるというメリットがあります。
マラソンやランニングで多いのは、筋肉痛や腱・靭帯の炎症、疲労骨折など。こうしたケガの回復に酸素ボックスはどのように役立つのでしょうか?
酸素供給が増えると、組織の修復に必要なエネルギー(ATP)産生が高まります。
高気圧酸素療法は 炎症や腫れを抑え、血流を改善する作用 があり、軟部組織の回復を早める可能性が報告されています。
疲労骨折に関してはまだ限定的な研究ですが、骨の治癒促進効果を示すデータも出てきています。
つまり、酸素ボックスは「疲労の抜けを速くするだけでなく、組織の修復をサポートする」可能性があるのです。
世界のトップアスリートの中には、日常的に酸素ボックスを利用している人が少なくありません。オリンピック選手やプロサッカー選手が遠征時や大会前後に使用している事例も数多く報告されています。
特に重要なのは、彼らが「試合や練習の翌日も最高のコンディションを保つ」ために使っている という点です。
一般ランナーにとっても、「翌日の疲労を残さないこと」は練習の継続性やケガ予防につながるため、プロと同じ発想で取り入れる価値があります。
研究や実際の使用例から、酸素ボックスの活用方法をまとめると以下のようになります。
頻度:週1〜2回(定期的に使う方が効果的)
時間:30〜60分
タイミング:長距離走やインターバルなど高強度練習の直後、または大会後
目的別のイメージ
疲労回復:運動直後に使う
ケガの回復:炎症がある時期に継続的に使う
コンディショニング:大会や記録会前後に使用
具体的には、試合の翌日や、合宿などのハードな練習後にリカバリーとして使用するのはおすすめです。
又、パフォーマンス向上を期待して、溶解型酸素の恩恵を期待するのであれば、大切な試合前などに体の中に溶解型酸素をため込んでおくのも良いのではないでしょうか?
もちろん酸素ボックスにも注意すべき点があります。
単回利用の効果は一時的:継続的な利用が推奨されます。
誰にでも万能ではない:持病や耳鼻のトラブルがある場合には使用できないケースがあります。
高すぎる圧力はリスク:安全性の確保された施設で利用することが重要です。
つまり、酸素ボックスは「魔法の治療」ではなく、あくまで 科学的根拠のある補助的リカバリー手段 として正しく使うことがポイントです。
マラソンや長距離ランニングは、体に大きな負担を与えるスポーツです。だからこそ「走ること」と同じくらい「回復すること」が重要です。
酸素ボックスは、
血中の溶解型酸素を増やし、微細な組織まで酸素を届ける
疲労物質の除去や主観的疲労感の軽減に役立つ
炎症やケガの回復を助ける可能性がある
プロアスリートも利用している
といった特徴を持ちます。
週1〜2回の継続利用をうまく取り入れることで、練習の質を落とさず、ケガを防ぎ、より長くランニングを楽しめる体をつくることができるでしょう。
次のマラソンに向けて、ぜひ「走る練習」だけでなく「回復の練習」にも目を向けてみてください。

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West point Pops Orchestraのライブに行ってきました。
波多江アキノリさんの指導するDr.Pc.E.B.EG.Pf.Keyb.Sax.Trp.Cho,Vn.Flなどの楽器で構成されたアマチュアのポップスオーケストラです。
縁あって、今回協賛という形で参加させていただきました。
It’s 笑 timeというネーミング通り、笑いの絶えない楽しいライブでした。
波多江さんの軽快なトークと素敵な歌と音楽であっという間の2時間でした。ちゃっかり、クリニックの宣伝もさせていただきありがとうございました。



又、次回も行きたくなる楽しい時間でした。

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昨日、インフルエンザについて簡単に記事を書きました。繰り返しになりますが、簡単にインフルエンザの知識を整理してみましょう。
インフルエンザは「ただの風邪」とは異なり、急激な高熱、全身の倦怠感、関節痛を引き起こします。さらに、持病を持つ方や高齢者では肺炎や心不全、脳炎などの合併症が問題となり、毎年多くの方が命を落としています。インフルエンザによる死亡者数について、日本の季節性インフルエンザによる直接的な志望者数は3,000人程度と言われていますが、インフルエンザ流行によって増加する間接的な死亡数を含めた「超過死亡」は年間約1万人程度と推計されています。超過死亡の多くはインフルエンザに続発する肺炎が原因で、特に高齢者や基礎疾患がある人はリスクが高いため、ワクチンの接種が推奨されます。国内では、インフルエンザ関連で 年間約1万人 が死亡していると推定されています。
ワクチンは体内に「免疫の予行演習」をさせる役割を持ちます。そのため実際にインフルエンザウイルスに感染しても、
症状が軽く済む
回復が早い
家族や職場での感染拡大を防ぐ
といったメリットが得られます。特に集団生活を送る学生や職場に通う社会人にとっては、大切な予防策です。
■一般的に「ワクチンの有効性はワクチン接種後少なくとも4~5か月は持続する」と考えられています。
10月に接種した場合、3月まで持続すると考えられますが、一律に効果があるわけではないことに注意が必要です。
大人も2回接種することで、80%近く有効性が保たれます。
13歳以上であっても、中学・高校受験、大学受験を控えた受験生やご家族は年内に2回接種するのも良いかもしれません。
※インフルエンザワクチン2回接種の場合は「1回目と2回目は4週以上あけての接種が望ましい」とされています。
インフルエンザの流行は例年12月〜3月がピークですが、今年はすでに感染者が報告されています。効果が現れるまでに時間がかかるため、10月から11月中の接種 をお勧めします。「少し遅いかな」と思っても、シーズン中の接種は無駄にはなりません。むしろ感染リスクが高まる冬本番前に、ぜひ接種を検討してください。
小児(特に6か月〜12歳)
過去に十分な抗体ができていない可能性がある人
これらの場合、2回接種が有効です。2回目で抗体の量が増えるため、予防効果が安定します。ご家族で接種される際は、お子さんのスケジュールを特に意識してあげましょう。
大人でも2回接種により、80%近く有効性が保たれます。
13歳以上であっても、中学・高校受験、大学受験を控えた受験生やご家族は年内に2回接種を検討してはいかがでしょうか?
接種後に腕の腫れや発熱が出ることもありますが、ほとんどが数日で軽快します。重篤な副反応はまれであり、それ以上に感染や重症化を防ぐメリットが大きいと考えられています。
インフルエンザワクチンは「自分を守るため」だけでなく、「家族や社会を守るため」の予防策です。今年は流行が早いため、ぜひ早めに予防接種を受けて冬を安心して過ごしましょう。

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今年はインフルエンザ流行が早い?
― 予防接種で冬を安心して過ごしましょう
こんにちは。
毎年冬になると流行する「インフルエンザ」。例年は12月から翌年2月ごろにピークを迎えることが多いのですが、今年はすでに9月の時点で流行が始まっており、例年以上に早い立ち上がりとなっています。
「まだ暑いから大丈夫」と思っているうちに、あっという間に感染が広がってしまう可能性があります。そんな中で私たちにできる大切な備えが「インフルエンザ予防接種」です。
ワクチンの効果って?
インフルエンザワクチンは「絶対にかからないようにする魔法の注射」ではありません。
ですが、打っておくことで大きなメリットがあります。
発症そのものをある程度防げる
かかっても症状が軽くすみ、回復が早くなる
高齢者や持病のある方の入院や重症化を防ぐ
家族や周囲への感染拡大を抑える
つまり、「かからないため」だけでなく「重症化しないため」「広げないため」のワクチンなのです。
いつ打てばいいの?
ワクチンを打ってから体の中で免疫ができるまでには 2〜3週間 かかります。
さらに効果は およそ4-5か月間 続きます。
流行のピークは12月から翌年2月ですので、10月〜11月の間に接種しておくと安心。
ちょうど冬の流行期をしっかりカバーすることができます。
接種してから最初の2-3週間は十分効果が発揮できない可能性があります。免疫システムが完全に構築するのに時間がかかるためで、遅くとも流行の1か月は前に接種することをお勧めします。※今年はすでに、流行している地域があります。
一般的に「ワクチンの有効性はワクチン接種後少なくとも4~5か月は持続する」と考えられています。
10月に接種した場合、3月まで持続すると考えられますが、一律に効果があるわけではないことに注意が必要です。
大人も2回接種することで、80%近く有効性が期待できます。13歳以上であっても、中学・高校受験、大学受験を控えた受験生やご家族は年内に2回接種しておくと安心です。
※インフルエンザワクチン2回接種の場合は「1回目と2回目は4週間以上あけての接種が望ましい」とされています。
1回? 2回?
年齢によって違います
13歳以上の方 → 基本的には1回接種で十分
6か月〜12歳までのお子さん → 原則2回接種
特に、これまでインフルエンザワクチンを受けたことがないお子さんは、しっかり免疫をつけるために2回接種がおすすめです。
ただ、今年に関しては、すでに流行始まっており、受験生など予防を徹底したい人やご家族は、2回接種を検討していいかもしれません。
こんな方には特に接種をおすすめします
65歳以上の高齢の方
心臓・肺・腎臓・糖尿病などの持病がある方
妊婦さん(母体の重症化やお腹の赤ちゃんを守るため)
小さなお子さん
医療関係者や学校・保育園などで人と接する機会が多い方
インフルエンザは「自分がかかるだけ」ではなく、家族や職場、学校に広げてしまうこともあります。大切な人を守るためにも接種を前向きに考えてみてください。
まとめ
今年はインフルエンザの流行が早い
接種は 10月〜11月がおすすめ
子どもは2回接種、大人は1回で十分(ただし、受験生やその家族は、2回接種も検討を)
ご自身と家族の健康を守るためにも早めの接種を
当院では 10月より接種を開始 します。ご希望の方はお早めにご予約ください。
※すでに、流行始まっている為、入荷次第接種を開始します。(ただし公費の方は10月から)少しでも早い接種をご希望の方はお電話でお問い合わせください。
冬を安心して迎えるために、今年はぜひ予防接種を一緒に考えていきましょう。

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■ はじめに
昨年、私は45歳にして初めてフルマラソンに挑戦しました。
走ることは好きでも得意でもなく、これまでの人生で長距離走といえば中学校の持久走大会くらい。社会人になってからは、仕事の合間に軽くフットサルやジム通いを楽しむ程度で、「42.195kmを走り切る」なんて、まさか自分の人生で実現するとは思ってもいませんでした。
きっかけは、中学時代の同級生たちとの再会でした。久しぶりに集まった仲間たちとの飲み会で、ふとマラソンの話題になったのです。40代も半ばになると、健康診断や体力の衰えの話題が多くなるものですが、なぜかその日は「マラソンおじさん」の話。
「30過ぎてから走り始めたんだよ」
「いや、40過ぎてからフル走った」
おじさんが集まればよくある話。
驚いたのは8人中6人がすでにマラソン経験者だったことです。走っていない人の方が少数派でした。てっきり「すごいね」と言って終わるくらいの話題だと思っていたのですが、完全に逆。私は「走ってない組」に分類され、なぜか肩身が狭い思いをしました。
そのとき、ひとりの友人が言った一言
「とりあえずエントリーしてから考えればいいんだよ!」
というわけで、福岡マラソン募集開始が始まるとポチっとフルマラソンにエントリーしてしまいました。
■ 初めての挑戦 ― 真夏の夜ラン
とはいえ、エントリーしたものの、当選するまでは特に準備もせず。練習を始めたのは、当選が決まった7月からでした。
「さあ、これから走るぞ!」と思った矢先に待っていたのは、真夏の猛暑。日中は35℃近い気温。とても昼間には走れず、必然的に仕事を終えた後の夜に走ることになりました。
夜8時、9時になってもアスファルトは熱をため込み、蒸し暑さが体を包みます。走り出すと数分で汗が噴き出し、Tシャツはあっという間にびっしょり。最初の1kmがとにかく長く感じられ、「これは本当に完走できるのか」と不安が頭をよぎりました。
練習のテーマは「足を作ること」。最初は5kmから、少しずつ距離を伸ばしていきました。週に1回はフットサルやジムにも通っていたため、思ったよりも体は動きましたが、「黙々と走るだけ」というのは正直つらいものでした。フットサルならボールを追いかけ、仲間と声を掛け合う楽しさがあります。しかしランニングは自分との戦い。走っていると「もうやめようかな」という気持ちが何度も顔を出しました。
それでも続けていると、少しずつ変化が現れました。最初は5kmで足が重かったのですが、1か月後には10kmを走り切れるようになり、さらに15km、20kmと距離が伸びていきました。夜風を感じながら、街灯に照らされる道を走るのが日常になっていったのです。
■ 初マラソン完走の喜び
そして迎えた本番。スタート地点には、数千人のランナーが集結していました。ゼッケンをつけ、シューズの紐を締め直し、スタートを待つあの独特の雰囲気。
最初の10kmは、驚くほど順調でした。沿道からの応援に手を振り、仲間とすれ違えば笑顔で声を掛け合う。走ることがこんなに楽しいのかと思える瞬間でした。
しかし、マラソンの本当の試練は30kmを過ぎてから訪れます。いわゆる「30kmの壁」。脚は鉛のように重くなり、一歩一歩が苦痛に変わります。途中歩いたり走ったりを繰り返しながら38km地点での久光さんのエアーサロンパスが助かりました!
途中雨も降りだしなかなかハードでしたが、ゴールのゲートが見えたとき、やり切った達成感で胸が熱くなりました。5時間は越えてしまいましたが。「挑戦して良かった」――この一言に尽きます。体はボロボロでしたが、心は満たされていました。
■ そして今年 ― 新たな挑戦へ
初マラソンを終えて数か月後、私は再び走ることを考えていました。タイムは決して速くはありませんが、「完走できた」という自信が芽生え、「もっと走りたい」という気持ちが自然と湧いてきたのです。
今年は福岡マラソンにエントリーしましたが、残念ながら抽選で落選。しかし、気持ちは冷めるどころかますます高まり、1週間前に開催される下関海峡マラソンに挑戦することを決めました。
下関海峡マラソンは、関門海峡を望む絶景と、高低差のある大会のようです。昨年とは違う舞台で、成長した自分を試すことができると思うとワクワクが止まりません。
■ 走ることに慣れてきた体
2年目となる今年の練習は、明らかに昨年とは違います。
例によって7月からのトレーニング開始。初月より月間走行距離が100kmを超えました。昨年はとは違う。今では100kmを走れるようになった。体が走ることに順応し、持久力がついてきたことを実感します。
しかし、練習量が増えるにつれて、疲労も蓄積します。特に8月は猛暑の影響で体への負担が大きく、走った後に強い倦怠感を覚える日もありました。「走れば走るほど強くなる」と思っていた初心者の頃とは違い、「休養もトレーニングの一部」という考え方が身についてきました。年齢は1つ重ねたというマイナス要因はあるものの、昨年の経験はそれを打ち消すプラス要素です。
■ ランナーを悩ませる「疲労」とどう向き合うか
マラソンは「走るスポーツ」であると同時に、「回復のスポーツ」でもあります。練習で体にかかる負荷は、筋肉や関節に小さなダメージを残します。それを回復させることで、次の走りがより強くなる。いわゆる「超回復」という現象です。
しかし、疲労が抜けないまま走り続ければ、ケガや故障につながります。整形外科に来院される患者さんの中にも、「ランニング中に膝が痛い」「足の裏が痛む」と訴える方は少なくありません。特に膝の外側が痛むランナー膝、かかとや足底が痛くなる足底筋膜炎は、マラソン初心者からベテランまで多くのランナーが経験するトラブルです。
私自身も疲労を強く感じる日があり、酸素ボックスに入ってリカバリーを図っています。
これが思いのほか、効果抜群で、ぜひ日頃運動をしている方にお勧めしたいです。定期的に入ったり、トレーニング後のリカバリーとして使ったり、大切な試合前に準備に使ったりしていただければと思います。
酸素ボックスは、体内に酸素を効率的に取り込むことで疲労物質の分解を促し、睡眠の質を改善する効果も期待できます。ランナーだけでなく、日常生活で疲れを感じている方、夏バテ気味の方にも有効な手段です。
■ 走ることがもたらすもの
ランニングは、体力づくりだけでなく、心の健康にも大きな効果をもたらします。走っているとき、頭の中は不思議と整理されます。仕事の悩みや日常のストレスが薄れ、終わった後には爽快感と達成感が残ります。
また、走る習慣は生活習慣病の予防にもつながります。高血圧や糖尿病、脂質異常症の改善効果は医学的にも証明されていますし、定期的な運動は骨粗鬆症の予防にも役立ちます。年齢を重ねても動ける体を維持するために、ランニングはとても効果的な手段だと感じています。
■ これからマラソンを目指す方へ
「走ってみたいけど、自分には無理」と思っている方も多いかもしれません。私も最初はそうでした。けれど、1kmから始めれば必ず距離は伸びていきます。最初からフルマラソンを目指さなくても、まずは10分走ることから始めても良いのです。
そして、練習をする際には「休むこと」も同じくらい大切です。走ることと休むこと、そのバランスを保つことが、長く楽しむ秘訣です。
■ 次回予告
第2回では、今年のトレーニング内容や、実際に体がどう変化してきたのかについて掘り下げて書いていきます。また、ランニング中に起こりやすいケガやトラブル、その予防法についても、整形外科的な視点から解説していきます。

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夏の疲れが抜けきらないまま、朝晩の冷え込みが増してくるこの季節。「何となく調子が悪い」「眠りが浅い」「肩こりや冷えがつらい」といった症状を訴える方が増えてきます。
こうした状態は、現代医学の検査では異常が見つからないことも少なくありません。漢方ではこれを「未病(みびょう)」と呼び、治療や改善の対象としています。
漢方は局所の症状だけを抑えるのではなく、体全体のバランスを整えることを重視します。血流や気の巡りを改善し、自然治癒力を高めることで、根本的な改善を目指します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷え性、むくみやすさ、月経不順に。体力が少なめの女性に用います。
加味逍遙散(かみしょうようさん)
更年期のイライラ、のぼせ、不眠に。自律神経の乱れを整えます。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血の滞りを改善し、冷えのぼせや子宮筋腫に伴う症状に。
八味地黄丸(はちみじおうがん)
腰痛、下肢の冷えやしびれに。加齢に伴う不調や夜間頻尿にも。
葛根湯(かっこんとう)
風邪の初期だけでなく、肩こりや首のこわばりに有効。血流を促進します。
疎経活血湯(そけいかっけつとう)
関節痛や神経痛に。血流を改善し、冷えを伴う痛みに。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
足のつりやこむら返りに即効性を発揮します。
同じ「腰痛」でも、冷えが原因か、炎症が強いのかによって処方は異なります。漢方は症状だけでなく体質を含めて処方を選ぶ、まさにオーダーメイド医療です。
「年齢のせいだから…」と不調を我慢してしまう方も少なくありませんが、体質に合った漢方を取り入れることで改善の可能性が広がります。
検査で異常がない不調にこそ、漢方は力を発揮します。当院では西洋医学と漢方を組み合わせた診療を行い、一人ひとりに合わせた治療を提案しています。
「ちょっとした不調が続いている」「薬を増やしたくない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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■ マラソンの日とは
9月12日は「マラソンの日」。
1896年、アテネで開催された第1回近代オリンピックでマラソン競技が初めて行われたことに由来しています。マラソンは「42.195kmを走る壮大な挑戦」として世界中で親しまれ、日本でも東京マラソンをはじめ各地で市民大会が盛り上がりを見せています。
そして「走ること」は今や単なるスポーツの枠を超え、健康づくりや人生観を支える大切な営みになっています。今年は、11月に下関海響マラソンにチャレンジ予定です。
■ マラソン人気と健康志向
マラソンの魅力はゴールを目指す達成感だけではありません。
有酸素運動による心肺機能の強化
生活習慣病予防
ストレス解消やメンタルケア
仲間と走る楽しさ
こうしたメリットがある一方で、走る距離や負荷が大きくなると体のあちこちにトラブルが生じやすくなります。
■ 整形外科から見た「ランナーの体」
マラソンや長距離ランニングでは、特に次のような障害が多く見られます。
膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)
すねの内側の痛み(シンスプリント)
アキレス腱炎や足底筋膜炎
疲労骨折(脛骨・中足骨など)
これらは、練習量の急増やフォームの乱れ、体幹や筋力不足が重なることで起こりやすくなります。
整形外科的に大切なのは「予防」と「早めのケア」です。
違和感を放置せず、リハビリやストレッチを取り入れることで、長く走り続けられる体を守ることができます。
■ 婦人科から見た運動と健康
女性にとっても運動習慣は大切です。
月経周期との付き合い方
→ 周期に合わせて練習量を調整することで、ケガや不調を防ぎやすくなります。更年期世代の運動
→ 骨密度の低下や代謝の変化が起こる時期だからこそ、無理のない運動習慣が骨粗鬆症や生活習慣病予防につながります。骨粗鬆症予防
→ ジョギングやランニングのような荷重運動は骨を刺激し、骨密度維持に効果があります。婦人科的な視点を持ちながら運動を続けることは、長く健康を維持する上で欠かせません。
■ リカバリーの重要性
マラソンやランニングでは「練習すること」だけでなく「回復すること」も同じくらい大切です。
特に大人になってから走り始めた方は、仕事や家事の疲れも重なり、体の回復が追いつかないことが少なくありません。疲労が抜けない状態で練習を続けると、パフォーマンスが落ちるだけでなく、ケガのリスクが高まります。
そこで当院が一押ししたいのが 酸素ボックス です。当院では、酸素ボックス(を使ったリカバリーサポートを取り入れており、科学的にもその効果が認められつつあります。以下、研究データに基づく効果と、実際にご利用いただく場合の目安をご紹介します。まだまだ、不明な点も多く個人差もあるようですが、多くのアスリートが効果を実感しているようです。ちなみに私は、結構頻回に利用してますが、利用初めてかなり疲労回復、睡眠、目の疲れなどに関して効果を実感しています。
以下酸素について簡単にまとめます
1.酸素ボックス
(HBOT/MHBOT/軽度高気圧酸素療法・溶解型酸素含む)とは何か
まず概念整理を簡単に。
Hyperbaric Oxygen Therapy (HBOT):100% 酸素を、通常の大気圧以上(例えば 2.0-2.5 ATA やそれ以上)に加圧された箱やチャンバー内で吸入する療法。身体組織への酸素分圧を高め、酸素溶解量を増やし、酸素供給改善や組織修復を促すことを目的とする。
Mild Hyperbaric Oxygen Therapy (MHOT, 軽度高気圧酸素療法):上記より加圧を軽くし(1.2〜1.5 ATA 程度)、酸素濃度を大気中よりやや上げる方式。身体への負担が少なく、継続利用しやすいタイプ。
溶解型酸素(Dissolved Oxygen):酸素が血漿中に溶け込む形で存在する酸素分で、通常の吸入酸素だけでは限界がある酸素供給の改善に重要。高気圧環境下ではこの溶解酸素量が飛躍的に増えるため、微小な毛細血管や血流の乏しい組織にも酸素が届きやすくなる。HBOT の重要な機序のひとつ
筋疲労・損傷マーカーの軽減
中国の大学アスリートを対象とした研究では、90分間のサイクリングで疲労を誘発させ、その後 MHOT(約 1.25 ATA、酸素濃度 26-28%)を 60 分行ったところ、筋損傷(例:クレアチンキナーゼ CK)、乳酸(LA)、血中の尿素窒素(BUN)などの回復が、通常の休息と比べて有意に早かったと報告されています。
主観的疲労感・心拍・血流の回復
同じ研究で、運動後の「感じる疲労(Rating of Perceived Exertion, RPE)」や心拍数、末梢血流(Perfusion Index)の回復も、MHOT 群で対照群より早かったことが示されています。疲れが長く残るランナーにはこの点が特に有効です。
炎症・酸化ストレスの抑制
繰り返し MHOT を実施した群では、SOD(抗酸化酵素)などの改善、また MDA(酸化ストレスマーカー)の低下が報告され、炎症反応や活性酸素による細胞ダメージの軽減が期待できます。
主観的回復感の改善
プロ・ユース選手を対象とした研究では、HBOT を 1 回行った後、疲労・睡眠・ストレスなど日頃から感じる体調を総合評価する Hooper Index で HBOT 群が偽処置群より有意に改善したというデータがあります。パフォーマンス指標そのものは即時には変わらなくとも、「次の日・翌々日の動き」に影響を与える可能性があります。 Frontiers
怪我・軟部組織の回復補助
筋・軟部組織の損傷、骨や骨髄浮腫などに対して、酸素療法が補助的に有効であるというレビュー報告。浮腫の軽減や血管新生の促進などの生理作用が確認されています。春先・シーズン始めのトレーニングで痛みが出やすい部位の回復には特に注目。 journalofsportsmedicine.org
若いフットボール選手や大学アスリートにおいて、疲労回復ツールとして HBOT/MHOT を競技後のサポート手段に組み込んでいる実例が増えています。
プロ選手が大会シーズン中に浮腫や筋肉のこわばりを軽くするため、また回復を早めるために HBOT を活用しているという報告・メディア紹介も複数。具体的な競技名や選手名は施設や報道により異なりますが、「大会翌日〜数日中」の回復を目的とした使用が多いようです。
酸素ボックスにより「溶解した酸素(血漿中に物理的に溶けている酸素分)」が増えること。これは通常の呼吸だけでは限界がある組織/微細血管部への酸素供給を補うために極めて重要です。
通常、大気中で呼吸した酸素は主にヘモグロビンに結合して運ばれますが、毛細血管の細部や、血流の悪くなっている部位、虚血に近い部分にはヘモグロビン酸素だけでは十分でないことがあります。
高圧・高酸素濃度の環境下では肺での酸素分圧が上がり、血漿中にも酸素が溶け込む量が飛躍的に増加します(溶解型酸素量の増加)。このことが、通常の安静回復や血流改善だけでは回復しにくい部位の修復・浮腫の軽減に寄与します。複数のレビューでこの機序が HBOT の主要な効果の一つとされている。
研究データから、以下のような頻度・時間設定が効果を出しやすいことが示されています:
週 1〜2 回 のセッションが繰り返されることで、疲労マーカーの改善・主観的疲労感・炎症ストレス指標・回復感で有意な改善が見られる研究あり。特に「6 回連続使用」などのような繰り返しが有効。
1 セッションあたり 60 分前後 が典型。施設の構造・安全性に応じて 45 分〜90 分を設定する例もあり。
加圧圧力や酸素濃度は、中程度のもの(MHOT/軽度タイプ)でも十分な効果を示した研究があるため、重度負荷や副作用を避けたい場合には MHOT が実践的。高圧型を使う場合は安全チェックを徹底。
マラソンランナーや長距離を走る方、また大会前後やトレーニング強化期の皆さまに対して、以下のような回復プランをおすすめします。
「週 1~2 回の酸素ボックスセッションを核とした回復サイクル」
| フェーズ | 内容 |
|---|---|
| 練習直後・大会直後 | 距離/強度の高い練習やレース後は、できれば翌日以内に酸素ボックスを使用。主観的疲労感・筋肉の張り・腫れを感じる部位を中心にケア。 |
| 通常練習週 | 疲労の蓄積が感じられた週末、週の中間に 1 回。練習量が多い・体への負荷が大きい時期には 2 回。 |
| 回復日 | ジョグや軽いストレッチのみの日と組み合わせ、酸素ボックスで体の修復を促進。睡眠・栄養(特にたんぱく質・抗酸化栄養素)を意識する。 |
| モニタリング | 主観的疲労(スケールをつける)、筋痛・関節痛、睡眠の質、練習中の心拍数や回復心拍(休息時)など。可能なら炎症マーカー(CK など)を定期的チェック。 |
個人差があります。持病(心肺・肺・耳・鼻・圧に対する耐性など)がある方は相談を。
閉所恐怖症、妊婦の方は不可。
運動・栄養・休養の三本柱との併用が肝心。酸素ボックスだけで全てが解決するわけではない。
マラソンは「耐えるスポーツ」でもありますが、それ以上に「繰り返し優れた状態を保つスポーツ」です。走ることだけでなく、その後の身体のケア(回復)を科学的に実践することが、長く元気に走り続ける秘訣です。
週 1〜2 回の酸素ボックス利用は、科学的にも回復改善・疲労軽減のデータがあり、「感じる疲れ」の軽さや次の練習・レースでの動きの良さにつながる可能性があります。皆さまもこの「マラソンの日」をきっかけに、ご自身の回復サイクルを見直してみてはいかがでしょうか。当院も、身体のケアと回復のプロとして全力でサポートいたします。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
9月は運動会シーズン。お子さんの応援や準備で、親御さんも普段以上に体を動かす機会が増えます。しかし、忙しさや夏の疲れで体力が落ちていると、思わぬ腰痛や肩こり、疲労を感じやすくなります。
そこで今回は、親子でできる体力づくりや、秋を元気に過ごすためのポイントを整形外科・婦人科の視点でご紹介します。
運動会前後の親子のケアとして、簡単なストレッチがおすすめです。
肩まわりストレッチ:腕を回したり、肩甲骨を寄せる動きで肩こり防止
腰まわりストレッチ:前屈や体側伸ばしで腰痛予防
足まわりのストレッチ:ふくらはぎや太ももをほぐして、足の疲れを軽減
子どもと一緒に行うと、遊び感覚で続けやすく、親子のコミュニケーションにもなります。
体幹を鍛えることで、運動会の長時間の応援や走る動作にも耐えやすくなります。
プランク:お腹と背中の筋肉を同時に鍛える
スクワット:膝や腰に負担をかけず、脚の筋力アップ
バランス遊び:片足立ちやボール渡しゲームで楽しみながら体幹強化
秋は朝晩の冷えも増え、体の疲れが抜けにくくなります。
腰やお腹を温めることで、筋肉がほぐれ血流が改善
入浴や温湿布で疲労回復
漢方の利用も一つの方法です。体質に合わせて、冷えや疲労に対応する漢方を取り入れることで、無理なく体力をサポートできます
当院では、疲労回復や体力維持のサポートとして 酸素ボックス と リポC をおすすめしています。
酸素ボックス:高濃度酸素環境で血流を改善し、運動後の疲労回復や睡眠の質向上に役立ちます。当院の酸素ボックスは、親子2人で入ることも可能です!!
リポC:抗酸化作用や免疫サポートで、疲労や季節の体調変化に対応。お値段は高いですがお子様も飲んでいただいて問題ありません。
リポソームのリン脂質を構成するフォスファチジルコリン(PC)が脳の栄養補給に大変優れ、子どものIQを向上させるという論文があるほどです。
私自身も愛用しており、運動会の前後や診療の合間に取り入れることで、体力の維持に役立っています。
運動会や子どもの送迎時、腰や膝に負担をかけない動き方を意識
長時間立つときは、軽く膝を曲げたり、足の位置を変えたりして腰への負担を分散
栄養バランスの取れた食事でエネルギー補給
運動会シーズンは、親子ともに体を動かす良い機会ですが、疲労や腰痛、肩こりのリスクも高まります。
親子でできる簡単ストレッチや体幹トレーニング
冷えや疲労対策としての漢方
酸素ボックスやリポCでのサポート
これらを組み合わせることで、運動会シーズンも元気に乗り切ることができます。
「子どもと一緒に体力をつけたい」「疲れや腰痛を予防したい」という方は、ぜひご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
秋は健診シーズン。会社や自治体での健康診断を受ける方も多く、病気の早期発見・予防を意識する絶好のタイミングです。今回は、整形外科・婦人科の両面から「なぜ検診を受けることが大切なのか」をご紹介します。
骨粗鬆症は「骨がもろくなる病気」で、特に閉経後の女性や高齢者に多く見られます。初期は症状がほとんどなく、転倒や小さな衝撃で骨折することで初めて気づくケースも少なくありません。
骨密度:骨の強さを測定
骨折リスク:年齢や既往歴から将来の骨折可能性を評価
生活習慣チェック:運動量や食事の栄養バランス、喫煙・飲酒の影響
検診を受けることで、骨折リスクの高い状態を早期に把握できます。必要に応じて、生活習慣改善や薬物療法、骨を強くする栄養指導を受けることが可能です。
カルシウム・ビタミンDを意識した食事
適度な運動(ウォーキングや体幹トレーニング)
転倒防止のための家の環境整備
婦人科検診は、子宮や卵巣の病気を早期に発見するだけでなく、更年期症状やホルモンバランスのチェックにも役立ちます。
子宮頸がん検査:異形成やがんの早期発見
子宮体がん検査:症状が出にくい体がんのチェック
乳がん検診(希望者)
ホルモン・血液検査:更年期症状や骨代謝異常の確認
定期的な検診で、症状が出る前に生活改善や治療を開始できるのが大きなメリットです。特に更年期以降は、骨粗鬆症と婦人科の健康が密接に関係するため、両方の検診を併せて受けることが望ましいです。
骨粗鬆症であれば、骨折を防ぐ生活指導や薬物治療
婦人科疾患であれば、がんの早期治療やホルモンバランスの改善
健診を受けることで、自分の体の状態を正確に把握でき、将来のリスクを減らすことにつながります。
当院では、検診結果に応じた生活指導だけでなく、日々の疲労や体調管理のサポートも行っています。
酸素ボックス:高濃度酸素で血流を改善、疲労回復や睡眠の質向上
リポC:抗酸化作用で免疫サポートや体力維持
漢方治療:体質に合わせて冷えや疲労感を改善
私自身も日常的に酸素ボックスとリポCを活用しており、検診後の体調管理にも役立っています。
健診は「病気があるかどうか」を確認するだけでなく、生活習慣改善や健康維持のきっかけにもなる
骨粗鬆症や婦人科疾患は、症状が出る前の対策が重要
年齢やライフステージに合わせて検診の内容を選ぶ
秋は「検診の季節」です。整形外科の骨粗鬆症検診、婦人科検診を受けることで、症状が出る前に体の状態を把握し、早期対策が可能になります。
さらに、酸素ボックスやリポC、漢方治療など日常のサポートを取り入れることで、健康維持と疲労回復も同時に実現できます。
「健診を受けたいけど迷っている」「年齢に合わせて健康を見直したい」という方は、ぜひ当院へご相談ください。

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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
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※婦人科は女性専門医が診察にあたります。