院長のひとりごと
今シーズンのマラソン出場予定が決まりました。

2026-27マラソンシーズン、福岡・防府・愛媛の3大会に挑みます

今シーズンのマラソン出場予定が決まりましたので、ご報告します。

2026年11月 福岡マラソン
2026年12月 防府読売マラソン
2027年2月 愛媛マラソン

今シーズンはこの3大会に出場します。マラソンを始めて約2年、少しずつ記録を縮めてきましたが、今年はこれまでとは少し違った挑戦になりそうです。テーマはもちろん、自己ベストの更新とサブ3.5への再挑戦。そしてもう一つ、1シーズンで3本のフルマラソンを走ること、さらに福岡から防府まで約1か月という短い間隔で2本のフルマラソンを走ることです。46歳の身体でどこまでできるのか、自分でも楽しみにしています。


始まりは2024年の福岡マラソン

私が初めてフルマラソンを走ったのは、2024年の福岡マラソンでした。記録は5時間12分56秒(グロスタイム)。42.195kmは、実際に走ってみると想像していた以上に長い距離でした。

完走できたことはうれしかったのですが、ゴールすると不思議なもので「もう少し速く走ってみたい」と思うようになり、そこから少しずつランニングにのめり込んでいきました。


2025年、下関海響マラソンで4時間7分へ

翌2025年に挑戦したのが下関海響マラソンです。記録は4時間7分53秒。初マラソンから約1時間5分、タイムを縮めることができました。

ここまで来ると、次は自然と「サブ4」が見えてきます。そして私は、さらにその先を狙うことにしました。サブ3.5、フルマラソン3時間30分切りです。


2026年3月、鹿児島マラソンでサブ3.5に挑戦

次の舞台に選んだのは、2026年3月の鹿児島マラソンでした。鹿児島は私が大学時代を過ごした場所す。学生時代に生活していた街を、40代になって42.195km走る。それだけでも私にとっては特別な大会でしたが、この大会では「サブ3.5を達成する」というかなり明確な目標を立てていました。

結果は3時間53分。自己ベストは更新し、初マラソンから考えれば1時間以上速くなっています。それでも、目標にしていた3時間30分には届きませんでした。自己ベストを更新できたうれしさと、「まだ全然足りないな」という悔しさ。両方が残ったレースでした。

だから、サブ3.5への挑戦はまだ終わっていません。むしろここからが、次の挑戦です。


記録の推移――5時間12分から3時間53分へ

これまでの記録を並べると、

2024年 福岡マラソン 5時間12分56秒

2025年 下関海響マラソン 4時間7分53秒

2026年 鹿児島マラソン 3時間53分

と、少しずつ記録を更新してきました。最初は「完走」が目標でした。次は4時間台前半。そして今は、3時間30分を目指しています。

もちろん、ここから先はこれまでのように簡単には縮まらないと思っています。3時間53分から3時間30分、この約23分は、5時間台から4時間台に入る23分とは意味が違います。だからこそ、挑戦してみたいと思っています。


2026-27シーズンは3本のフルマラソンに挑戦します

今シーズンは福岡→防府→愛媛と3本のフルマラソンに出場します。これまでのように「一つの大会に向けて仕上げて終わり」ではありません。

特に11月の福岡マラソンから12月の防府読売マラソンまでは約1か月。フルマラソンを走った身体を回復させ、再び42.195kmを走れる状態まで持っていかなければなりません。今年はタイムだけでなく、「シーズンを通してどう身体を作り、どう回復させるか」も一つのテーマにしています。

第1戦・福岡マラソン――すべてが始まった場所へ

11月は福岡マラソン。2024年、私が初めて42.195kmを走った大会です。あのときは5時間12分56秒。2年間トレーニングを続け、今は3時間53分まで来ました。

同じ福岡マラソンを、今の自分がどう走るのか。私にとっては、この2年間の答え合わせのような大会でもあります。そして、もちろん狙うのはその先です。

第2戦・防府読売マラソン――約1か月後、もう一度42.195kmへ

福岡から約1か月後、防府読売マラソンに挑戦します。今年、個人的にかなり興味を持っているのがこの連戦です。

42.195kmを走った身体には、当然大きな疲労が残ります。そぐからどのくらいで回復するのか。いつからトレーニングを再開し、どの程度まで負荷を戻すのか。そして約1か月後、もう一度フルマラソンを走ったとき、身体はどう反応するのか。整形外科医としても、一人の46歳のランナーとしても興味があるところです。自分自身を実験台にしながら挑戦してみようと思っています。

最終戦・愛媛マラソン――高校時代を過ごした場所へ

シーズン最後は、2027年2月の愛媛マラソンです。愛媛は、私が高校時代を過ごした場所。3月には大学時代を過ごした鹿児島を走り、今度は高校時代を過ごした愛媛を走ります。

学生時代には、自分が40代になってフルマラソンを走るとは想像もしていませんでした。それぞれ思い出のある街を、自分の脚で42.195km走る。タイムとはまた別の、マラソンの面白さを感じています。


本当は「アスリートエントリー」で愛媛を走りたかった

実は今回、愛媛マラソンにはもう一つ目標がありました。アスリートエントリーの基準をクリアして出場することです。本当は自分の記録で出場資格を得て、愛媛に戻りたいと思っていました。

しかし、残念ながら今回はその基準には届きませんでした。そのため今回は、ふるさと納税枠を利用して出場します。少し悔しいところではありますが、それも今の自分の実力です。

いつかアスリートエントリーの基準を自力でクリアして愛媛を走る。サブ3.5とはまた別に、一つ目標が増えました。


46歳、「練習」だけでなく「回復」も考える

タイムを縮めようとすると、どうしても練習量や強度は上がります。しかし46歳、若い頃と同じように「とにかく練習すれば強くなる」とは考えていません。むしろ最近は、トレーニングとリカバリーをセットで考えることを意識しています。

睡眠、栄養、ストレッチ、練習強度の調整。それに加えて、普段のコンディショニングでは、クリニックにあるヘルストロンや酸素ボックス、干渉波なども自分自身で利用しています。もちろん、これらを使えば速く走れるという単純な話ではなく、基本は適切なトレーニングと休養です。

ただ、仕事をしながら継続して走る以上、「どれだけ練習するか」だけでなく、「次の練習ができる状態にどう戻すか」という視点も非常に大切だと感じています。特に今年は中約1か月でフルマラソンを2本走ります。自分自身の疲労や身体の変化も観察しながら、リカバリーについてもいろいろ試してみようと思っています。


まずはサブ3.5。そして、いつかサブ3へ

当面の目標は変わりません。サブ3.5です。鹿児島では達成できませんでした。

そして、さらにその先には50歳までにサブ3という大きな目標も持っています。現時点ではかなり遠い世界です。でも、初マラソンで5時間12分かかったときには、3時間台で走る自分も想像できませんでした。どこまで行けるのかは分かりませんが、だからこそ、やってみようと思います。


2026-27シーズン、いよいよ始まります

2024年 福岡マラソン 5時間12分56秒
2025年 下関海響マラソン 4時間7分53秒
2026年 鹿児島マラソン 3時間53分

と、少しずつ記録を更新してきました。そして次は、

2026年11月 福岡
2026年12月 防府
2027年2月 愛媛

の3連戦です。今シーズンのテーマは「サブ3.5への再挑戦」、そして「1シーズン3本のフルマラソンと、中約1か月でのフルマラソン連戦」です。

福岡でどこまで走れるのか。その身体をどう回復させて防府に挑むのか。そしてシーズン最後、高校時代を過ごした愛媛にどんな状態で帰ってこられるのか。46歳の身体で、どこまで記録を伸ばせるのか、今年も自分自身で試してみます。

トレーニングや大会結果だけでなく、ランニング障害、疲労、リカバリーなどについても、整形外科医として感じたことを今後このブログで時々ご紹介していこうと思います。

同じようにマラソンに挑戦している皆さん。今年も一緒に頑張りましょう。

2026年08月25日
ついに人類がマラソン2時間の壁を突破

ついにマラソン界で歴史が動きました。

ロンドン・マラソンで男子のサウェ(ケニア)選手が1時間59分30秒の世界新記録を樹立。従来の記録を1分5秒更新し、公認レースで人類初の2時間切りを達成しました。

長年「不可能」とされてきた2時間の壁。



それがついに公式レースで破られただけでなく、

2位の選手もサブ2を達成

という、驚くべき結果となりました。

2019年、エリウド・キプチョゲが人類初の2時間切りを達成した時、それは「特別な条件下での記録」とされていました。

しかし今回の結果は違います。

👉 通常のレース環境でもサブ2が現実になった

しかも複数人が到達したことで、

👉 “人類の限界が更新された”のではなく

“到達可能な領域が一気に広がった”

と考えるべきでしょう。

では、この記録は何がすごいのでしょうか?

単純に「速い」という話ではありません。

  • 前半ハーフ:1:00:29
  • 後半ハーフ:59:01

ネガティブスプリットでサブ2

これ、意味分かりますか?

👉「後半の方が速い」

今回のポイントは、“後半の方が速い”という走り(ネガティブスプリット)です。

通常、マラソンは30km以降で失速する競技です。

しかしトップ選手は、

・前半で無理をしない

・エネルギーを温存する

・最後までフォームを崩さない

ことで、後半にペースを上げています。

 

私自身もネガティブスプリットでいきたいと過去チャレンジしてきましたが、後半上げていくのはとても難しい。ついつい、前半ペースを上げてしまい、35km以降足が残っていない。

マラソンを走るうえで、難しいネガティブスプリットを、とんでもないペースで達成しているのです。

しかも、今回は、同時にサブ2達成が同時に2人。

安西先生の言葉を借りれば「それも………2人同時にだ」状態です。

 

人類の限界は、果たしてどこまでなのか?とても興味深いところです。

👉 通常のレース環境でもサブ2が現実になった

しかも複数人が到達したことで、

👉 “人類の限界が更新された”のではなく

“到達可能な領域が一気に広がった”
と考えるべきでしょう。

マラソンにおける記録は、

・コース

・シューズ

・ペースメーカー

・トレーニング科学

といった複数の要素が組み合わさって決まります。

① コース(環境設計)

高低差が少なく、風の影響が少ないコースでは

エネルギー消費が大きく変わります。

→ 同じ能力でも記録が数分単位で変わることもあります

② シューズ(技術革新)

近年の厚底+カーボンプレート搭載シューズは

エネルギー効率を大きく改善しています。

単なる「軽さ」ではなく、

👉 “推進力を補助する装置”

に進化しています。

③ ペースメーカー(集団戦略)

風除けやペース維持により、

選手はエネルギー消費を抑えながら走ることができます。

今回のようにハイレベルな集団では、

👉 “一人で戦っていない”ことが記録更新につながる

④ トレーニング科学

・乳酸コントロール

・高地トレーニング

・栄養戦略

これらの進化により、

👉 「最後まで崩れない走り」が可能になっている

ということだと思います。今後、才能と、技術、トレーニング科学の融合がどこまで人類の記録を伸ばしてくれるのか楽しみです。個人的には心理的な2時間の壁が壊れたことで、一気に記録更新ラッシュがあるのではないかと考えています。

トップ選手とはくらべものにはなりませんが、マラソンという競技は、年齢が上がっても自己ベストを更新できる競技と思っています。私も50過ぎまでは、自己ベスト更新をできると考えていますので、励みにして頑張っていこうと思いました。市民ランナーの皆さんも頑張っていきましょう。

ケガや痛みが出たときは、当院にご相談を!

2026年04月28日
花粉症シーズンですね。薬だけでなく「体調を整える」選択肢も ヘルストロン花粉症に効くの?

最近、整形外科の診察のついでに

「花粉症の薬も出してもらえますか?」

という患者さんが増えてきました。

春が近づくこの時期、花粉症シーズンの始まりを感じます。

今年は花粉量が多いという予測もあり、すでに症状が出始めている方もいるのではないでしょうか。

花粉症といえば、一般的には

  • 抗アレルギー薬

  • 点鼻薬

  • 点眼薬

などの薬物療法が中心になります。

これらは症状を抑えるために非常に重要な治療です。

一方で最近、患者さんからこんな質問をいただくことがあります。

「ヘルストロンって花粉症に効くんですか?」

今回はこの点について、少し触れてみたいと思います。


ヘルストロンとは?

ヘルストロンは電位治療器と呼ばれる医療機器で、体に高電圧の電位をかけることで体調を整えることを目的とした治療機器です。

日本では医療機器として承認されており、主に次のような症状への効果が認められています。

  • ・頭痛

  • ・肩こり

  • ・慢性便秘

  • ・不眠症

当院でも、リハビリの一環として利用されている患者さんがいらっしゃいます。

また、ヘルストロンは

  • ・血流改善

  • ・自律神経の調整

といった作用があると言われています。


花粉症に効く?という話について

患者さんの中には

「ヘルストロンに入ると花粉症が楽になる気がする」

と話される方も時々いらっしゃいます。

ただし、残念ながら現時点で花粉症への効果を示す十分な医学的エビデンスはありません。

そのため、花粉症の治療として積極的に推奨されるものではありません。ただし、実際そのような実感を感じている人が一定数いることもまた事実です。

一方で、花粉症の症状は

  • ・体調

  • ・睡眠

  • ・ストレス

  • ・自律神経のバランス

などの影響を受けることも知られています。

そのため、体調が整うことで結果的に症状が軽く感じる方がいる可能性は考えられます。


花粉症対策は「体調管理」も大切

花粉症の症状は、実は日によってかなり変わります。

例えば

  • ・寝不足の日

  • ・疲れている日

  • ・体調が悪い日

には症状が強く出ることがあります。

そのため

  • ・十分な睡眠

  • ・適度な運動

  • ・体調管理

といった生活面も意外と大切です。ヘルストロンも、そうした体調を整える目的で利用される方がいる治療の一つといえるでしょう。


花粉症でお困りの方はご相談ください

花粉症の症状がつらい場合は、薬による治療が基本になります。

当院でも診察のうえで

  • ・抗アレルギー薬

  • ・点鼻薬
  • ・点眼薬

などの処方が可能です。私自身花粉症でかなり苦しんでいたのでとても気持ちはわかります。ちなみに、私は昨年から花粉症の症状はかなり改善しています。今年はまだアレルギー薬使用せずに、マラソン練習もしてますが症状出ておりません。

また、体調管理の一つとして

ヘルストロンを利用してみたいという方もお気軽にご相談ください。

花粉症シーズンを少しでも快適に過ごせるよう、サポートしていきたいと思います。

2026年03月16日
春の転勤・進学で福岡に来られる方へ|新生活で増える体の不調、ご相談ください

気づけば、もう3月。

受験や就職活動に向けて、体調を整えながら頑張ってこられた患者さんたちが、それぞれの新しい道へ進まれていきます。

その報告を聞くたびに、私たちも胸が温かくなります。

卒業・進学・就職を迎えられる皆さま、本当におめでとうございます。

 

そしてこの春、転勤や進学で福岡・西新に来られる皆さまへ。

新しい環境は、期待と同じくらい緊張や疲れも伴います。

慣れない生活リズム、人間関係、仕事や勉強のプレッシャー。

その影響は、身体にも正直にあらわれます。

・肩や腰の痛みが強くなる

・月経周期が乱れる

・なんとなく疲れが抜けない

・以前は気にならなかった症状が出てくる

環境変化による体調の揺らぎは、決して珍しいことではありません。

 

当院は、西新で開業して2年。

整形外科と婦人科を併設し、身体とホルモン、両方の側面からサポートできる体制を整えています。

親子で来院される方、仕事帰りに立ち寄られる方、

「病院に行くほどではないかもしれないけれど、少し気になる」

そんな段階で相談に来られる方も少なくありません。

新しい土地では、頼れる場所があるかどうかが安心感につながります。

西新は、食も豊かで、温かい街です。また、学校も多く、とても活気があります。

その中で、医療面の“拠り所”の一つとして、当院がお役に立てれば幸いです。

 

些細なことでも構いません。

無理を重ねる前に、どうぞご相談ください。

 

3年目を迎える「かなざわ整形外科・婦人科」

 

これからも地域の皆さまの伴走者であり続けたいと思います。

 

整形外科予約

 

婦人科予約

 

当院紹介

2026年03月03日
サブ3.5への挑戦。壁に跳ね返された鹿児島マラソン

2026年の 鹿児島マラソン を走ってきました。

結果は——

3時間53分35秒(グロス)

目標にしていたサブ3.5には届きませんでした。

正直に言うと、今はやっぱり口惜しいです。


レース前の自分

今回はかなり本気で準備していました。

  • スタートブロックはB

  • 補給計画も事前に決定

  • ペースも何度もシミュレーション

天候は晴れ。

気温は11℃〜21℃予想。

「少し暑いかもしれない」

そんな不安はありましたが、

それ以上に「いけるかもしれない」という感覚もありました。


前半 ―― 想定通り、でも少し速かったか

序盤は5分前後で安定。

大きな乱れもなく、

ハーフまでは冷静に走れていました。

振り返ると、暴走というほどではない。

でも、

“この日のコンディションでの限界ライン”で走っていた

のだと思います。

暑さは後半にじわじわ効いてきます。


30kmまでは戦えていた

25km〜30kmでは4分台も出ています。

脚も完全には終わっていない。

心肺もまだ余裕がある。

「今日は粘れるかもしれない」

そう思ったのも事実です。


そして、34kmから崩れた

34km 5:58

35km 6:50

36km 7:09

37km 8:23

38km 9:19

典型的な失速。

いわゆる“壁”というより、

脚の完全な売り切れ

でした。

呼吸はまだいけるのに、脚が前に出ない。

あの感覚は何度経験してもきつい。


何が足りなかったのか

冷静に振り返ると、

・30km以降の筋持久力

・暑さへの耐性

・「脚を残す走り」の徹底

このあたりが課題だと感じています。

前半が極端に速かったわけではない。

でも、42.195kmは本当にシビアです。

5kmを8回走るのとは、まったく別物。


それでも収穫はあった

30kmまでは崩れなかったこと。

これは以前の自分より確実に前進しています。

そして何より、

本気で悔しいと思えていること。

これが今の自分にとって一番大きい。

もし本気でなければ、ここまで悔しくないはずです。


次へ

今回で改めて分かりました。

サブ3.5は夢ではない。

でも、簡単でもない。

だからこそ面白い。

目標は変えません。

むしろ、より具体的になりました。

  • 30km走の質を上げる

  • 後半ビルドの練習を入れる

  • 脚の耐久力を徹底強化する

やることは明確です。

まずは2週間、電気治療と酸素ボックスでリカバリーに努めます。回復後、来シーズンに向けてトレーニング再開しようと思います。


最後に

マラソンは、

努力がそのまま結果になるとは限らない。

でも、努力した人にしか見えない景色があります。

今回の3時間53分は、

ただの失敗タイムではありません。

次に進むための、リアルな現在地。

また積み上げます。

次は、取りにいきます。

2026年03月02日
いよいよ明日は鹿児島マラソン2026

鹿児島マラソン前日|整えて、信じて、スタートへ

いよいよ明日が鹿児島マラソン本番です。
ここまで積み上げてきた数か月のトレーニングが、42.195kmという形になります。

前日は「何かを足す日」ではありません。
整えて、信じて、余計なことをしない日です。

 


今日の過ごし方

 

①最後の酸素チャージ

本番前の仕上げとして、出発前に、酸素ボックスに入り、しっかりと酸素チャージを行います。

高気圧環境下で体内に取り込まれる溶解型酸素は一定時間体内にとどまるといわれています。
その特性も踏まえ、前日ぎりぎりまでコンディションを整えます。

 

②仕事終わった後鹿児島へ移動。

ゆっくりサウナで整えます。明日のランニング用プレイリストを整理します。

 

③ 可動域と張りの最終チェック

ストレッチを通して、

  • ・股関節の動き

  • ・ハムストリングスの張り

  • ・ふくらはぎの硬さ

を確認します。この段階で強い違和感がなければ、
過度に触りすぎないことも大切です。

 

レース直前に慌てるのではなく、
前日に落ち着いて整えることが重要だと感じています。

 


 

レースプランの最終確認

目標はサブ3.5。

戦略はネガティブスプリット。

  • 前半は5:00〜5:05/kmで抑える

  • ハーフ通過は1時間45分前後

  • 30km以降で粘る

前半は「遅い」と感じるくらいでちょうどいい。

これを守れるかどうかが、最大のポイントです。

やや気温が高いのが心配です。

 


 

前日にやらないこと

  • 新しい補給食を試す

  • 新しいシューズを履く

  • 不安から長く走る

  • SNSを見すぎて焦る

前日は実験の日ではありません。

ここまでやってきたことを、そのまま出すだけです。

 

不安はあって当然

前日になると、

・本当に走り切れるのか

  • ・失速しないか

  • ・体が重い気がする

そんな感覚が出てきます。

しかしこれは、ピーキング過程でよくある現象でもあります。
疲労が抜けきる前の「揺れ」のようなものです。不安に反応して何かを足す必要はありません。

 


 

明日、スタートラインに立つ

ゼッケンを眺めながら、
ここまでの練習を振り返っています。

そこから積み上げてきた時間。

明日は、結果をコントロールすることはできません。
しかし、前半を抑えること、最後まで粘ることはコントロールできます。

整えて、信じて、静かにスタートラインに立ちたいと思います。

鹿児島マラソン、行ってきます。

2026年02月28日
鹿児島マラソンまで1週間

こんにちは

鹿児島マラソンまで残り1週間となりました。
ここまで積み上げてきたトレーニングを、いよいよ形にする時期です。

目標はサブ3.5(3時間30分切り)
そのために組み立ててきた練習内容と、最終週の過ごし方、そしてレースプランを整理しておきます。


ここまでの走力確認

これまで取り組んできた主なポイント練習は、

  • 1km 4:00 ×5本(インターバル)

  • 4:30/kmで14kmのペース走

  • 距離走も大きなトラブルなく完遂

この内容から考えると、
サブ3.5に必要なレースペース(約4:58/km)は、
「無理なスピード」ではありません。

重要なのは、この走力を当日まで削らずに持っていくことです。


最終週のトレーニング方針

 疲労を抜きながら動きを維持

  • 30〜40分の軽いジョグ

  • 流しを数本(100m程度)

  • ストレッチと可動域確認

目的は「整える」こと。追い込む練習は行いません。

  • レースペース確認も少しだけ

ここで重要なのは、「物足りない」と感じる程度で終えること。

  • 15〜20分の軽いジョグ

  • 軽い流しを数本

脚を動かすだけで十分です。

走力を上げる余地はありません。
削らないことが最優先です。

 


 

レースプラン:ネガティブスプリット

今回の戦略はネガティブスプリット
後半に余力を残すプランです。

前半(〜ハーフ)

  • 5:00〜5:05/kmで入る

  • とにかく抑える

  • 周囲に流されない

ハーフ通過目安は1時間45分前後。
「少し物足りない」くらいが理想です。

 


 

中盤(21km〜30km)

  • 4:55/km前後へ徐々に上げる。ここであげることができれば、目標に近づきます。

  • 呼吸とフォームの安定を意識

ここで余裕があるかどうかが分岐点です。


 

終盤(30km以降)

  • 余力があれば4:50/km前後。さらにギアをあげればあとは気持ちでいけるはず。

  • 粘ることを最優先

サブ3.5は、前半の貯金ではなく、
後半の粘りで達成するものだと考えています。


 

最終週に意識すること

  • ・睡眠を削らない

  • ・新しいことを始めない

  • ・張りや違和感は早めに整える

・干渉波などの物理療法で筋緊張を整えたり、
・酸素ボックスに入り、しっかりと酸素チャージを行う
とにかくコンディションを安定させます。

最終週は特に、強い刺激を入れることよりも「回復の質」を高めることが重要です。
酸素ボックスでの時間は、単なるリラックスではなく、
高強度練習で蓄積した疲労を整理し、本番に向けて身体を整えるための“仕上げの時間”と位置づけています。

ゼッケンが届いてからは、番号を眺めながら「いよいよだな」と実感する時間も増えました。
その流れの中で、レース直前にも酸素ボックスに入り、しっかりと酸素チャージをして本番に備える予定です。

一般的に高気圧環境下で体内に取り込まれた溶解型酸素は一定時間体内にとどまるといわれています。
その特性も意識しながら、前日ぎりぎりまでコンディションを整え、万全の状態でスタートラインに立ちたいと考えています。

「治療」ではなく、
パフォーマンスを落とさないための調整という位置づけです。


1週間前に出てくる不安

  • 本当にこのペースでいけるのか

  • 失速しないか

  • 体が重く感じる

これは多くのランナーが経験する感覚です。

しかし、ここまで積み上げた練習は消えません。

不安に反応して走り込むことが、
最も避けるべき行動です。


鹿児島マラソンへ

残り1週間。

  • 無理をしない

  • 焦らない

  • 削らない

静かに整えて、本番を迎えます。

サブ3.5は挑戦ですが、無謀ではないと思っています。当日は、応援ナビというアプリで追跡できますので是非応援お願いします。

 

応援ナビダウンロードはこちら

ここまでの積み上げを信じて、スタートラインに立ちたいと思います。

2026年02月21日
鹿児島マラソンまで2週間~サブ3.5への挑戦~

鹿児島マラソンまで、いよいよ残り2週間となりました。
この時期をどう過ごすかで、当日の感覚は大きく変わります。

今回で3回目のフルマラソン。ここまで継続してトレーニングを積んできたことはないので正直よくやっているなと思います。

今回は、距離走を無事に終えた段階での現在地と、ここから2週間で意識している調整の考え方についてまとめます。

 


 

距離走を終えて感じていること (さらに…)

2026年02月14日
冬季オリンピックが始まりました。

オリンピックとフィギュアスケート。詳しくは分からないけど、つい見てしまいませんか?

ミラノ・コルティナ五輪が始まり、テレビではさまざまな競技が連日放送されますよね。

その中でも、やはり注目されているのがフィギュアスケートです。

正直なところ、採点競技については

ジャンプの種類や回転数、点数の付き方などは、あまりよく分かりません。

それでも、音楽に合わせて氷上を舞う姿や、演技全体の華やかさには、つい見入ってしまいます。

最近、そんなフィギュアスケートを題材にした漫画

メダリストを読んでいます。

この漫画が面白いのは、キャラクターももちろんのこと「華やかな演技の裏側」がとても丁寧に描かれている点です。

競技のルールや採点の考え方などが選手やコーチの目線でのことが描かれています。

テレビで見ているだけでは分からない世界が、分かりやすく描かれていて、

「フィギュアって、こんなに細かい判断と積み重ねの競技なんだ」と驚かされました。

フィギュアスケートというと、どうしてもジャンプの成功・失敗や順位に目が行きがちですが、

漫画を読んでからオリンピックの演技を見ると、又色々と想像が掻き立てられる気がします。

『メダリスト』は、フィギュアに詳しくない人でも読みやすく、

「ルールが分からないから楽しめない」という壁を、うまく取り払ってくれる作品だと感じました。

アニメ化もされており、一度見てみてください!

オリンピックをきっかけに、漫画やアニメからフィギュアの世界に触れてみるのもおすすめです。

ルールや点数の仕組みが完璧に分からなくても、

まずは「きれいだな」「すごいな」と感じるところからで十分。結局、マンガ読んでも何のジャンプかとか見ても良く分からないままです(笑)

オリンピックを応援しながら、そして『メダリスト』を読みながら、そんな楽しみ方もいいのではないでしょうか?

 

2026年02月07日
鹿児島マラソンまで1ヶ月~サブ3.5への道~

鹿児島マラソンまで1か月|現在地と残り4週間の考え方

鹿児島マラソンまで、いよいよ残り1か月となりました。
久しぶりにブログを再開し、ここまでのトレーニング状況と、今感じていることを整理しておきたいと思います。

今回の記事は、

  • これから本番を迎える市民ランナーの方

  • マラソントレーニングを続けているが、不安や迷いが出てきた方

そんな方に向けて、**「1か月前のリアルな現在地」と「ここから意識したいポイント」**をまとめた内容です。

 


 

これまでを振り返って (さらに…)

2026年01月31日