
こんにちは。かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。
9月は、本来なら「少し涼しくなって、体が楽になる時期」と考えられてきました。しかし近年は、9月でも真夏のような暑さが続き、台風や低気圧が接近し、湿度の高い日が続く……といった状況が当たり前になり、体にとっては一年の中でも特に難しい時期になっています。
9月の体調不良の背景には、次のような複数の要因があります。
これらはそれぞれ単独でも体に負担になりますが、同時に重なることで影響が強く出やすくなります。
7~9月を通して、リハビリ室ではよく見られる変化があります。
夏の疲れを残したまま新学期・大会に入り、9月になって痛みが出るケースが増えます。
練習は続けているのに調子が上がらない、張りや違和感が抜けないといった声をよく聴きます。
夏の外出減少による体力低下から、9月に転倒やふらつきが増える傾向があります。
むくみ・だるさ・痛みが長引き、気圧や天候によって症状が揺れやすくなります。
立場は違っても、共通しているのは「回復が追いついていない」状態です。
※体調の変化にはさまざまな要因が関わっており、感じ方にも個人差があります。気になる症状が続く場合は自己判断せず医療機関にご相談ください。
9月に体調を崩すと、「夏に動かなかったからかな」「年齢のせいかもしれない」と感じる方も多いのですが、多くの場合それは正確ではありません。
「頑張ってきた人ほど、9月に影響が出る」というケースも少なくありません。
この時期に大切なのは、無理に頑張る・いつも通りを貫くことではなく、「今の体に合わせて、やり方を切り替える」という考え方です。
こうした調整が、10月以降の体調を大きく左右します。
「通院」「リハビリ」という言葉から、毎回しっかり運動しないといけない、時間をかけないと意味がないと思われがちですが、9月は特に、柔軟な使い方が大切です。
を組み合わせることで、無理なく体を立て直すことができます。
ここ数年の暑さの中では、医療スタッフや医師自身も、これまでと同じやり方では持たない、回復により意識を向ける必要があると感じています。
当院の院長自身も、マラソンやフットサルを継続する中で、9月は特に、物理療法機器や酸素ボックスなどを活用し、「攻めるより、戻す」メンテナンスに力を入れる時期として体を管理しています。これは特別なことではなく、この環境で体を守るための自然な選択です。
9月は、忙しい・天候が不安定・外出が億劫という理由で、体のケアを後回しにしやすい月でもあります。しかし、何もしないより短時間でも整える方が、不調を長引かせにくいケースは少なくありません。
9月は、夏の疲労・暑さの継続・気圧変動が重なる、体にとっての分岐点です。ここで体の状態を整理できるかどうかで、秋を楽に過ごせるか、不調を引きずるかが大きく変わってきます。無理をせず、でも放置もしない。9月は、体の付き合い方を切り替える月として、一度立ち止まってみてください。
あわせて読みたい|9月・10月に増える不調についてもっと知る
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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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朝晩は涼しくなってきたのに、日中はまだ暑い―そんな寒暖差の大きい時期は、体調を崩しやすくなります。「季節の変わり目に毎年なんとなく調子が悪くなる」という方は少なくありません。
気温の変化に対応するため、自律神経は体温調節のために働き続けます。1日の中での寒暖差が大きいと、この調整の負担が大きくなり、だるさ、頭痛、肩こり、睡眠の質の低下などにつながることがあります。
複数当てはまる方は、自律神経が対応しきれず「寒暖差疲労」の状態になっている可能性があります。
もともと冷えやすい体質の方、筋肉量が少ない方、日頃から運動習慣が少ない方は、体温調節の働きが弱く、寒暖差の影響を受けやすい傾向があります。また、エアコンの効いた室内と屋外を頻繁に行き来する仕事の方も、自律神経への負担が大きくなりやすいといえます。
セルフケアを行っても不調が続く場合は、体からのサインかもしれません。
1枚で気温差に対応しようとせず、脱ぎ着しやすい重ね着を意識すると、朝晩と日中の寒暖差にこまめに対応できます。特に首元・手首・足首の「三つの首」を冷やさないようにすると、効率よく体を温めやすいといわれています。薄手のストールやレッグウォーマーなどを活用するのもおすすめです。
ゆっくりと鼻から息を吸い、口から時間をかけて吐き出す腹式呼吸は、副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整える助けになるといわれています。就寝前や休憩時間に1〜2分行うだけでも、気持ちが落ち着きやすくなります。
更年期前後の女性は、ホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れやすい状態にあります。そこに季節の寒暖差が加わることで、ほてりや冷え、不眠などの症状が強く出やすくなることがあります。心当たりのある方は、婦人科と整形外科どちらからでもご相談いただけます。
ヘルストロンは、全身の血流改善を目的に利用される電位治療器です。季節の変わり目に感じやすい肩こりやだるさ、不眠などのケアとして、通院時に取り入れられることがあります。
季節の変わり目の不調、我慢していませんか。
Q. 寒暖差疲労は病院で相談してよい症状ですか?
A. はい。だるさや頭痛、肩こりなどが続く場合は、他の病気が隠れていないかも含めて一度ご相談ください。
Q. 整形外科と婦人科、どちらに相談すればよいですか?
A. 症状によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。当院では両科の連携が可能です。
Q. 毎年この時期に同じ症状が出ます。予防はできますか?
A. 完全に予防することは難しいですが、生活習慣の見直しと早めのケアで症状を軽くできる場合があります。気になる方は季節が変わる前にご相談ください。
福岡市早良区西新・かなざわ整形外科・婦人科
#### 季節の変わり目の体調管理に|保険診療のヘルストロン
医療用ヘルストロンを4台導入。保険診療の物理療法として、再診の方は3割負担で約300円程度からご利用いただけます。
寒暖差の大きい季節の変わり目は、自律神経への負担が大きくなる時期です。不調が続く場合は無理をせず、整形外科でご相談ください。
「事故直後は物損事故として処理したが、後から痛みが出てきた」というケースは少なくありません。むち打ちなどは事故直後より数日後に症状が現れることが多いためです。そのような場合に必要になるのが、「物損事故」から「人身事故」への切り替えという手続きです。
この記事では、切り替えが必要な理由と、具体的な手順・期限の目安について整理します。なお、手続きの詳細は管轄の警察署によって運用が異なる場合がありますので、実際の手続きは所轄の警察署にご確認ください。
交通事故は、ケガ人の有無によって警察の扱いが分かれます。ケガがない(または診断書が出ていない)場合は「物損事故」、ケガについて医師の診断書が提出された場合は「人身事故」として処理されます。
物損事故のままだと、実況見分調書が簡易なものにとどまり、後々慰謝料や休業損害など、ケガに対する補償を請求する際の証拠が不足してしまうことがあります。「まずは物損で」と処理したものの、通院を続けている場合は、人身事故への切り替えを検討する必要があります。
むち打ちの症状は、事故の興奮状態が落ち着いた後、数日経ってから現れることが珍しくありません。この場合、症状に気づいた時点で医療機関を受診し、切り替えの手続きを進める必要があります。
痛みを感じていても、忙しさなどから受診が後回しになり、物損事故のまま時間が経ってしまうケースもあります。
まずは整形外科を受診し、医師の診察を受けます。ケガの状態が確認されると診断書が作成され、これが切り替え手続きに必須の書類となります。
📋 診断書が必要な方へ
人身事故への切り替えには医師の診断書が必要です。当院では診察・検査から診断書の発行まで対応しております。▶ 当院の交通事故治療について見る
切り替えを行う旨を、双方の任意保険会社にも伝えておくことが重要です。連絡がないまま進めると、その後の示談交渉で行き違いが生じることがあります。
診断書を管轄の警察署に提出し、人身事故への切り替えを申請します。その後、実況見分(事故現場の状況確認)が行われるのが一般的な流��す。
事故から10日以内が一つの目安とされています。ただし、これは法律で明確に定められた期限ではなく、実務上の目安です。管轄の警察署によって対応が異なるため、余裕をもって早めに動くことが大切です。
時間が経過するほど、事故現場の状況や車両の損傷といった痕跡が失われ、ケガと事故との因果関係を証明することが難しくなります。数週間〜1か月以上が経過すると、切り替え自体が難しくなる場合もあると言われています。「症状に気づいたら、できるだけ早く受診・相談する」ことが、後の手続きをスムーズにする一番のポイントです。
物損事故のままでも治療費の請求自体ができないわけではありませんが、実況見分調書が簡易なものにとどまるため、事故とケガの因果関係を証明する客観的な資料が乏しくなりがちです。結果として、慰謝料や休業損害の請求時に、保険会社との交渉が難航する可能性があります。人身事故への切り替えは、正当な補償を受け取るための土台を整える手続きと考えていただくとよいでしょう。
事故直後に痛みがなくても、数日後に症状が出てきた場合は、早めに整形外科を受診し、人身事故への切り替えを検討することをおすすめします。目安は事故から10日以内、遅くも症状に気づいてからできるだけ早く行動することが重要です。
治療全体の流れは交通事故治療の完全ガイド、慰謝料の考え方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
🚗 事故後の痛み、早めにご相談ください
「物損事故で処理したが、痛みが出てきた」という方は、人身事故への切り替えに必要な診断書も含めて対応いたします。自賠責保険対応で窓口負担なしです。
物損事故のままでも自賠責保険による治療費の請求は可能な場合がありますが、慰謝料や休業損害などケガに対する補償を確実に受け取るためには、人身事故への切り替えをおすすめします。
10日はあくまで一般的な目安であり、絶対的な期限ではありません。ただし時間が経つほど手続きが難しくなる傾向があるため、気づいた時点でできるだけ早く、警察署や保険会社にご相談ください。
診断書の取得は医療機関で、警察署への提出・申請はご本人が行う必要があります。保険会社への連絡も含め、分からない点があれば加入している保険会社の担当者にも相談されることをおすすめします。
あわせて読みたい|交通事故によるお怪我について

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室です。
9月に入ると、女性の方から、
「夏が終わったはずなのに、体が楽にならない」
「むくみやだるさが取れない」
「天気が悪いと、体調まで悪くなる気がする」
といった声をよく聞くようになります。
9月は、夏の疲れ+気圧の変化が重なる、一年の中でも体調管理が難しい時期です。
ここ数年の9月は、
という、体にとって非常に不安定な環境が続きます。
これらが重なり、むくみ・だるさ・痛みとして表れやすくなります。
こうした症状は、気のせいではありません。
気圧の変化は、
に影響し、特に女性はその影響を受けやすい傾向があります。
更年期の時期は、
といった変化が起こりやすくなります。
そこに、
が重なることで、
「理由ははっきりしないけど、つらい」
という状態になりやすくなります。
9月は、
一方で、
というズレが起きやすい時期です。
その結果、
でも、
「体が軽くならない」
という状態が続くことがあります。
リハビリ室では、
といった点も含めて、なぜ不調が続いているのかを確認します。
実際に、
「体全体を整えてもらって楽になった」
「原因が一つじゃないと分かって安心した」
と感じられる方も多くいらっしゃいます。
9月は、
一方で、
という時期でもあります。
そのため、
を使い分けて通院される方もいらっしゃいます。
「今日は軽めに整える」という選択肢があることで、不調を長引かせにくくなります。
更年期治療として、
というケースも、9月はよく見られます。
体調が揺らぎやすい時期だからこそ、無理のない形で整えることが大切です。
9月は、
が重なる、体が揺れやすい月です。
むくみ・だるさ・痛みは、
「我慢するもの」ではなく、
「体を整えるタイミング」
かもしれません。
無理をせず、でも放置もしない。
9月は、自分の体に一度目を向ける月として過ごしてみてください。
文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
「ヘルストロンって、実際どんな感じなんですか?」患者さんからそう聞かれることがあります。実は当院のスタッフも、診療の合間の休憩時間に日常的に利用しています。
受付や看護、リハビリのスタッフは、立ち仕事や中腰の姿勢が多く、肩こりや腰の疲れを感じやすい仕事です。休憩時間の10〜15分を使ってヘルストロンを利用し、午後の勤務に備えているスタッフもいます。
「診察の合間に少し座るだけで、体が楽になる」という感覚を、実際に働くスタッフ自身が実感しながら患者さんにご案内しています。
もちろん効果の感じ方には個人差がありますが、「短時間でも続けやすい」という点は、忙しい仕事の合間だからこそ実感しやすいポイントのようです。
午前の診療がひと段落した昼休み、交代で15分ほどヘルストロンの椅子に座り、そのまま少し目を閉じて過ごす。そんな時間を日課にしているスタッフもいます。「特別なことをしているわけではないけれど、午後の立ち仕事が少し楽になる気がする」という声もあり、無理なく続けられる体調管理として院内でも自然に定着しています。
まとまった時間を確保するのが難しい方でも、通院のついでに15〜20分程度で利用できるのがヘルストロンの特徴です。「体調管理のために何かしたいけれど、時間がない」という方にも取り入れやすい方法です。
「思っていたより手軽だった」「通院のついでにできるので続けやすい」「診察の待ち時間を有効に使えている感じがする」といった声を診察でよくお聞きします。特別な準備や着替えが不要なため、初めての方でも気負わずに試していただけるようです。
当院スタッフも実践中。すきま時間に体調管理を。
Q. スタッフも実際に使っているのは本当ですか?
A. はい。休憩時間などを利用して、スタッフも日常的に活用しています。
Q. 短時間の利用でも意味がありますか?
A. 継続して利用することで体調の変化を実感しやすいといわれています。短時間でも、通院のたびに続けることが大切です。
Q. 予約なしでも利用できますか?
A. 診察の中でご案内する形になりますので、まずは通常の診察予約からお越しください。
福岡市早良区西新・かなざわ整形外科・婦人科
#### すきま時間の体調管理に|保険診療のヘルストロン
医療用ヘルストロンを4台導入。保険診療の物理療法として、再診の方は3割負担で約300円程度からご利用いただけます。
ヘルストロンは、忙しい毎日の中でも取り入れやすい体調管理の方法です。まずは診療の際に、スタッフまでお気軽にお声がけください。
「近くに整骨院があるので、そちらに通院したい」「整形外科と整骨院、両方に通ってもいいのか」というご相談を、交通事故治療の中でよくいただきます。
結論からお伝えすると、交通事故治療の基本は整形外科です。整骨院を併用すること自体は可能ですが、正しい手順を踏まないと、治療費が認められなかったり、後遺障害の手続きに進めなくなったりすることがあります。この記事では、それぞれの違いと、併用する際に押さえておきたいポイントを整理します。
整形外科は医師が診察・検査・治療を行う医療機関です。レントゲンやMRIなどの画像検査による診断、注射や投薬、リハビリの処方、そして診断書の発行ができます。交通事故治療において公式な医学的判断を行えるのは整形外科(医師)だけです。
整骨院・接骨院は、柔道整復師という国家資格者が、手技や電気治療などの「施術」を行う施設です。医療機関ではないため、診断や画像検査、診断書の発行はできません。
むち打ちなどの症状は、事故直後には軽く感じても、骨折や神経損傷など見た目では分からない損傷が隠れている場合があります。まず整形外科で医師の診察・画像検査を受け、正確な診断をつけることが治療の出発点になります。ここで異常の有無を確認しないまま施術だけを受けてしまうと、重大な損傷を見逃すリスクがあります。
🩺 事故直後は、まず整形外科の受診を
「痛みが軽いから」と自己判断せず、事故当日〜数日以内の受診をおすすめします。当院は自賠責保険に対応しており、窓口負担なしで受診いただけます。▶ 当院の交通事故治療について見る
整骨院を併用する場合は、事前に整形外科の医師に相談し、了承を得ておくことが大切です。医師の関与なく施術のみを受けている状態が続くと、保険会社から「治療の必要性」自体を疑われ、治療費や慰謝料の支払いを打ち切られる原因になり得ます。
整骨院に通う場合は、加害者側の任意保険会社にも事前に連絡しておくことをおすすめします。連絡なく通院してると、後から施術費用の支払いを拒否されるケースがあります。
整骨院だけに通院を切り替えてしまうのではなく、整形外科への通院も並行して継続することが重要です。症状の経過を医師が確認し続けることで、診断書・後遺障害診断書の発行や、万一の等級認定の際にも、一貫した記録として活かされます。
症状が残ってしまった場合に必要となる後遺障害診断書は、医師のみが作成できる書類です。整骨院での施術のみを受けている状態では、この書類が発行できず、後遺障害等級の認定手続きそのものに進めなくなってしまいます。等級と慰謝料の関係については、むち打ちの後遺障害等級「12級13号」と「14級9号」の違いもあわせてご覧ください。
同一のケガについて、同時期に整形外科と整骨院の両方で健康保険を使うことは基本的にできません。窸口での取り扱いに迷う場合は、それぞれの受診先で確認するようにしてください。
当院では、まず整形外科医による診察・画像検査で正確な診断をつけたうえで、必要に応じてリハビリを行っています。整骨院の併用をご希望の場合も、通院状況を共有いただければ、無理に制限することなく、医師として必要な確認・診断書の発行を継続して尝ポートいたします。
交通事故治療の基本は整形外科です。整骨院の併用自体は可能ですが、①医師の許可、②保険会社への連絡、③整形外科への通院継続、という3つの条件を押さえておくことが、適切な治療と、万一の後遺障害認定・慰謝料請求において重要になります。
交通事故治療の全体的な流れは交通事故治療の完全ガイド、慰謝料の考え方はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
🚗 整骨院との併用でお悩みの方へ
「整骨院にも通いたいが、進め方が分からない」という方は、まずは整形外科でご相談くださあ通院状況に応じて、無理なく併用いただけるようサポートします。
可能な場合もありますが、医師の診断を経ないまま施術はを続けると、治療の必要性が保険会社に疑われたり、後遺障害診断書が発行できなかったりするリスクがあります。まずは整形外科の受診をおすすめします。
同日に両方へ通うこと自体は制度上禁止されていませんが、保険会社との調整や記録の整合性の観点から、通院ペースについては担当医と相談することをおすすめします。
できるだけ早く保険会社に連絡し、状況を説明することをおすすめします。あわせて、次回の整形外科受診時にも通院状況を共有しておくと安心です。
あわせて読みたい|交通事故によるお怪我について

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。
9月に入っても、
ここ数年は暑さがなかなか和らぎません。
高齢者の方からは、
「夏は何とか過ごせたけど、9月に入ってから調子が悪い」
「最近、急に疲れやすくなった」
といった声をよく聞くようになります。
実は9月は、夏の間に溜まった負担が、体の不調として表に出やすい月です。
7月・8月は、
という生活になりやすい時期でした。
9月になると、
と感じる一方で、体力そのものはまだ戻っていないことが多くあります。
この「感覚と体力のズレ」が、不調や転倒につながりやすくなります。
9月に転倒が増えやすい理由には、
があります。
特に、
で、「いつもなら大丈夫な場面」でつまずくことが増えます。
「真夏が終わったから大丈夫」と思われがちですが、
といった理由から、9月も脱水状態が続いている方は少なくありません。
脱水は、
を招き、転倒リスクをさらに高めます。
夏の間、
という方でも、体の中では、
が静かに進んでいることがあります。
9月の不調は、決して突然起きたものではありません。
この時期に大切なのは、
「もう少し様子を見る」
ではなく、
「今の体の状態を一度確認する」
という視点です。
をチェックすることで、この先の転倒・骨折リスクを減らすことができます。
9月は、
という状況のため、
という方も多くいらっしゃいます。
そのため、
といった通院スタイルを選ばれる方も少なくありません。
「今日は軽めに整える」という選択肢があることで、通院を続けやすくなります。
転倒時に大きな問題となるのが、骨折です。
その背景には、骨粗鬆症が関係していることも多くあります。
骨粗鬆症は、
まま進行することもあるため、早めに状態を確認しておく(検診)ことが大切です。
9月は、
です。
そのために、今の体を一度整えておくことが、とても大切な意味を持ちます。
無理をせず、でも放置もしない。
9月は、体を立て直すスタートの月として考えてみてください。
文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
在宅ワークが定着し、通勤していた頃よりも体を動かす機会が減ったという方は多いのではないでしょうか。座りっぱなしの時間が長くなると、肩こりや腰痛が悪化しやすくなります。
長時間同じ姿勢でいると、同じ筋肉に負担が集中し、血流が滞りやすくなります。特に自宅の椅子や机が仕事用に作られていない場合、姿勢の崩れが積み重なり、肩こりや腰痛につながります。
いずれかに当てはまる場合、デスク環境そのものが肩こり・腰痛の一因になっている可能性があります。まずは椅子の高さやモニターの位置を見直してみましょう。
座った姿勢は、立っている姿勢よりも腰にかかる負担が大きいといわれています。特に骨盤が後ろに傾いた姿勢で座り続けると、腰椎への負担が増え、腰痛の原因になります。在宅ワークでソファやローテーブルを使って作業している場合、姿勢が崩れやすく、腰への負担がさらに大きくなる傾向があります。
椅子は、座ったときに膝が90度程度に曲がり、足の裏全体が床につく高さが目安です。モニターは、画面の上端が目線と同じか、やや下になる位置に調整すると、首への負担を軽減できます。キーボードやマウスは、肘が90度程度に曲がる位置に置くと、肩や腕への負担を抑えやすくなります。
1時間に1回は立ち上がって体を動かすことが理想ですが、忙しいとなかなか難しいこともあります。そうした日常の負担に対して、通院時にヘルストロンを取り入れ、まとまった時間で血流の改善を図るという方法もあります。
ヘルストロンは椅子に座るだけの治療のため、デスクワークで疲れた体にも負担が少なく利用いただけます。
通勤がなくなると、意識しなければ1日の歩数が大きく減ってしまいます。仕事の合間に階段の昇り降りをする、オンライン会議中は座ったまま足首を回す、休憩時間に軽く散歩に出るなど、日常の中に小さな運動の機会を意識的に組み込むことが、肩こりや腰痛の予防につながります。
座りっぱなしの肩こり・腰痛、放置していませんか。
Q. 仕事の合間に立ち寄って受けられますか?
A. 診察後やリハビリの待ち時間を利用して受けられる方も多くいらっしゃいます。まずはお気軽にご相談ください。
Q. ストレッチと併用してもよいですか?
A. 併用いただいて問題ありません。こまめなストレッチと合わせることで、より体調管理に役立てやすくなります。
Q. 腰痛がひどい場合も相談できますか?
A. はい。強い腰痛の場合、他の原因が隠れていることもあるため、まずは診察で状態を確認させてください。
福岡市早良区西新・かなざわ整形外科・婦人科
#### 座りっぱなしの体に|保険診療のヘルストロン
医療用ヘルストロンを4台導入。保険診療の物理療法として、再診の方は3割負担で約300円程度からご利用いただけます。
在宅ワークによる座りっぱなしの生活は、肩こりや腰痛の原因になります。こまめな休憩と合わせて、ヘルストロンも体調管理の選択肢としてご検討ください。
交通事故によるむち打ち(頚椎捻挫)の治療を続けても、首や肩、腕のしびれ・痛みが完全には消えないまま治療期間が終わりに近づく方がいらっしゃいます。そうした際によくいただくご質問が、「後遺障害等級の申請をしたいが、12級と14級のどちらるか」「そもそも認定されるのか」というものです。
結論からお伝えすると、むち打ちで認定される可能性があるのは、主に「12級13号」と「14級9号」の2つの等級で、両者では認定のハードルも、受け取れる金額も大きく異なります。この記事では、その違いと、認定される可能性を少しでも上げるために治療にできることを整理します。
なお、実際の等級認定は損害保険料率算出機構が審査するものであり、当院を含む医療機関が等級を決定することはできません。ここでは整形外科の立場から、一般的な認定基準の考え方をご紹介します。
治療を続けても症状が残ってしまぁす。これ以上は改善が見込めない状態(症状固定)と医師が判断した場合、その残った症状の程度に応じて認定されるのが後遺障害等級です。等級は1級から14級まであり、数字が小さいほど重い障害を意味します。等級が認定されると、入通院慰謝料とは別に「後遺障害慰謝料」と「逸失利益(将来の収入減少分の補償)」を請求できるようになります。
むち打ちによる神経症状(痛み・しびれなど)で認定対象になり得るのは、主に次の2つす。
画像検査などによる医学的な証明までは求められず、「事故の態様や治療の経過から見て、症状の訴えに一応の合理性がある」と判断されれば認定される可能性があります。自覚症状(本人の訴え)が中心となる等級です。
14級9号よりも重い症状として扱われ、MRIやCTなどの画像検査によって、症状の原因が客観的に確認できること(他覚所見)が必須とされています。自覚症状だけでは足りず、神経の圧迫所見など、画像や神経学的検査で裏付けられる必要があります。
等級が変わると、逸失利益の計算根拠となる「労働能力喪失期間」の目安も変わります。一般的に14級9号は3〜5年程度、12級13号は10年程度とされることが多く、この差は慰謝料・逸失利益いずれの金額にも大きく影響します。金額の考え方の詳細は、交通事故の慰謝料はいくら?3つの基準と、金額を左右する「通院の仕方」もあわせてご覧ください。
後遺障害等級の認定は、申請すれば誰でも通るものではありません。統計上、後遺障害全体の認定率はおおむね5%前後、14級のみに絞るとさらに低い数値にとどまるとされています。むち打ちのように画像上は異常が明確でないケースも多いため、「症状があること」を、いかに客観的な記録として残せているかが認定の分かれ目になります。
📋 記録を積み重ねることが、認定への近道です
通院実績や検査記録は早いうちから整えておくことが大切です。症状が続いている方はお早めにご相談ください。▶ 当院の交通事故治療について見る
画像上はっきりした異常が見当たらないケースでは、一定期間(目安として6か月程度)継続して通院し、治療を受けてきた実績そのものが、症状の一貫性を裏付ける材料になります。自己判断で通院を中断してしまうと、この実績が積み上がりません。
「なんとなく痛い」ではなく、いつから、どこが、どのように痛む・しびれるのかを、できるだけ具体的に伝えていただくことが、カルテの記載内容の充実につながります。症状固定時に作成する後遺障害診断書は、こうした日々のカルテ記載をもとに作成されます。
12級13号を視野に入れる場合、他覚所見となるMRI等の画像検査が重要な資料になります。症状の経過に応じて、適切なタイミングで検査を受けておくことをおすすめします。
後遺障害診断書を作成できるのは医師のみです。整骨院での施術のみを受けている場合、この診断書が発行できず、等級認定の手続きに進めないことがあります。整骨院を併用したい場合、まずは整形外科で医師の診察・検査を受けていただくことをおすすめしています。
保険会社から治療の打ち切りや症状固定を打診されることがありますが、まだ症状が残っている段階で急いで症状固定としてしまうと、通院実績や検査が不十分なまま等級申請に進むことになりかねません。症状の残り方については、必ず医師と相談したうえで判断することが大切です。
むち打ちの後遺障害等級には12級13号と14級9号があり、他覚所見(画像による裏付け)の有無が大きな分かれ目になります。そして、その根拠となるのは、日々の通院実績と診察記録です。等級認定そのものの手続きや異議申立ては専門家(弁護士)の領域ですが、その土台となる「適切な診察・検査・記録」を作るのは医療機関の役割です。
交通事故治療の全体的な流れについては、交通事故治療の完全ガイドで詳しくご紹介しています。慰謝料の金額の考え方についてはこちらの記事もご参照ください。
🩺 むち打ちの症状が長引いている方へ
「治療を続けているが症状が残っている」「後遺障害の相談をしたい」という方は、お早めに整形外科にご相談ください。当院は自賠責保険に対応しており、窓口負担なしで通院いただけます。
14級9号については、画像上の異常が必須ではなく、治療経過や症状の一貫性から総合的に判断されます。ただし12級13号を目指す場合は、画像による他覚所見が重要になります。
後遺障害診断書は医師のみが作成できるため、整骨院での施術のみでは申請手続きに進めないことがあります。まずは整形外科での診察をおすすめしています。
異議申立ての制度があります。手続きの進め方については、弁護士へのご相談をおすすめします。
あわせて読みたい|交通事故によるお怪我について
こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。
「9月に入ったのに、全然涼しくならないですね」
最近は、この言葉が挨拶代わりになっています。
実際、ここ数年の9月は、
“夏がそのまま1か月延長されたような環境”です。
マラソン、フットサル、ランニング、ジム通いなど、
継続して運動されている方ほど、
「7月以降、練習が本当にきつい」
「同じことをしているのに、余裕がない」
と感じているのではないでしょうか。
これは、
気持ちや根性の問題ではありません。
7月から9月にかけて、体は、
が続いています。
つまり、
回復に使える余力が、常に削られた状態です。
その結果、
といった変化が起こりやすくなります。
その「脚の重さ」、放っていませんか?
残暑による回復不足が、パフォーマンス低下の原因かもしれません。運動器リハビリで体を整えるお手伝いをします。
スマホ・PCからインターネット予約が可能です。
9月に感じる不調は、
「夏バテが長引いている」というより、
「回復が追いつかない状態が続いている」と考えた方が近いケースが多くあります。
それでも調子が戻らないのは、
回復の”質”が落ちている可能性があります。
大人のスポーツは、
ことよりも、
「ケガなく、気持ちよく続けられるか」が何より大切です。
9月は、頑張り続けた人ほど疲労が表に出やすい月でもあります。
この時期におすすめしたい考え方は、
ということです。
と感じる場合は、
一度「整える」ことが、その後の練習効率を上げます。
当院の院長も、
マラソンやフットサルを継続している一人です。
ここ数年の暑さの中では、
「これまでと同じ練習を、同じ回復でこなすのは難しい」
と感じることが多くなり、9月に入ってからは特に、
などを使い、
いつも以上に”メンテナンスに力を入れる時期”として体の管理を行っています。
「追い込むより、戻す」
「頑張るより、整える」
これは、患者さんだけでなく、
実際に運動を続けている医師自身も意識していることです。
リハビリ室では、
を確認しながら、
といったサポートを行っています。
9月は、
を使い分けて通院される方も多くいらっしゃいます。
ここ数年の暑さの中で、
「まだいける」
「気合で何とかする」
と無理を重ねる方が、
かえってケガにつながることもあります。
9月に「きつい」と感じているのは、
体がちゃんと状況を察知している証拠です。
9月は、
が重なりやすい月です。
だからこそ、
「一段落とす勇気」
「体を戻す時間」が、その後のパフォーマンスを支えます。
頑張り続けてきた体を、
ここで一度整えてあげる。
それが、
秋以降もスポーツを楽しむための一番の近道かもしれません。
秋も気持ちよく続けるために、今こそ整える
物理療法や酸素ボックスによるリカバリーもご用意しています。無理を重ねる前に、当院へご相談ください。
スマホ・PCからインターネット予約が可能です。
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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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