🌸生理痛と上手に付き合うために🌸
こんにちは😊
今回は、多くの女性が経験する「生理痛」についてお話ししてみたいと思います。
毎月のことだからこそ、「しょうがない」「我慢するしかない」と思ってしまいがちですが、実は生理痛には原因があり、対処法もたくさんあるんです。
「友達は平気そうなのに、なんで私だけこんなにつらいの?😢」
「市販薬を飲んでも効かないときがある…」
そんな不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今日は、クリニックに来院される患者さまの声や、医療の視点も交えて、生理痛について少し掘り下げてみましょう。
💡生理痛ってどうして起こるの?
生理は、子宮の内側にできた「子宮内膜」がはがれ落ちて体の外に出る現象です。このとき、子宮はギュッと収縮して経血を押し出しています。
この収縮を助けるのが「プロスタグランジン」という物質。実は、この物質が多く分泌されると、子宮の収縮が強くなり、血流も悪くなって痛みを感じやすくなってしまうんです⚡。
つまり、
という仕組みがあります。
また、体質や生活習慣、ストレス、冷えなども痛みの強さに影響します。
🤔「普通の生理痛」と「受診が必要な生理痛」の違い
生理痛は多くの女性にとって身近な症状ですが、注意が必要なケースもあります。
◎「よくある生理痛」
これらは市販の痛み止めで和らぐことが多いです。
⚠「受診をおすすめする生理痛」
このような場合、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている可能性があります。💭
「生理痛だから仕方ない」と思い込まず、気になるときはぜひ婦人科へご相談ください。
🌿セルフケアでできる生理痛対策
「病気が隠れていないかチェックすること」も大切ですが、普段の生活で取り入れられる工夫もありますよ✨
冷えは血流を悪くし、痛みを強めます。腹巻きやカイロを使ったり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのも効果的です。
「痛いときに運動なんて…」と思うかもしれませんが、軽いストレッチやウォーキングは血流を良くして症状を和らげます。
逆に、カフェインや甘いもののとりすぎは控えると◎。
ホルモンバランスを整えるには、質の良い睡眠が欠かせません。
「薬に頼るのはよくない」と思う方もいますが、我慢してストレスをためる方が体に悪影響です。正しく使えば安心です。
🩺クリニックでできる治療
生理痛が強い方には、婦人科での治療も選択肢の一つです。
「ただの生理痛」と思っていたら、治療が必要な病気が隠れていることもあります。定期的なチェックはとても大切です。
😊生理痛と上手に付き合うために
生理痛は「女性なら誰でもあること」ではありますが、強さや症状は人によって本当にさまざまです。
「これくらい我慢しなきゃ…」と思う必要はありません。
痛みが強いとき、生活に支障が出ているときは、それは体からのサインです🚨。
セルフケアを取り入れながら、必要に応じて当院へ相談してみてくださいね。
🌸最後に
生理痛は毎月のことだからこそ、少しでも楽に過ごせる工夫をしていきたいものです。
自分に合った対策を見つけて、心も体も元気に✨
私たちかなざわ整形外科・婦人科クリニックは、どんな小さなお悩みでもご相談いただける場所です。
「こんなこと聞いていいのかな?」と思うことも、気軽にお話ししてくださいね😊。
みなさまの毎日が、少しでも快適になりますように🍀

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
副院長 金沢 衣見子
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本女性医学会認定 女性ヘルスケア専門医
日本女性心身医学会認定 更年期指導士
こんにちは。
今年もフルマラソンの季節が近づいてきました。今年は残念ながら福岡マラソンの抽選に落選したため、私は 11月2日(日)開催の下関海響マラソン2025 に出場します。
昨年は「福岡マラソン」で初フルマラソンに挑戦し、タイムは 5時間5分53秒(ネットタイム)。
完走できた喜びは大きかったものの、30km以降で失速し「もっと走れるはずだ」という悔しさが残りました。
そして今年。2回目の挑戦となる今回は、目標を明確に定めています。
サブ4(4時間切り)!
十分な準備ができたと言われたならば、仕事の後にトレーニングをするのはなかなかきついものでした。
フルマラソン1か月前は「追い込み」と「調整」のバランスが大切な時期です。
走り込みで自信をつけつつ、疲労をため込みすぎないよう意識しています。
昨年の反省から、「練習量よりも体調管理」を重視しています。
現在46歳。年齢を重ねると「いかに回復するか」が結果を左右すると感じます。
そこで、練習と同じくらい力を入れているのがリカバリーです。
「走る」「休む」「整える」のサイクルを意識することで、無理なく練習を積み重ねられています。
マラソンは心身を大きく成長させてくれますが、膝・足首・腰などに負担がかかるスポーツでもあります。
ランナーに多いトラブルとしては、
こうした症状は「まだ我慢できる」と放置すると悪化してしまうことが多いです。
整形外科では、
といった形で、ランナーの皆さんを支援できます。
違和感の段階で相談していただくことが、大きなケガを防ぎ、大会当日のパフォーマンスを守ることにつながります。
下関の街並みと海を感じながら、笑顔でゴールする自分をイメージし、残り1か月を丁寧に過ごしていきます。
そして当日は サブ4達成 を目指して走り抜きます!
📣 ランナーの皆さん、一緒に頑張りましょう。
もし体の不安やケガでお困りのことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
🌸 インフルエンザ予防接種、本日からスタートしました!(65歳以上の方)🌸
こんにちは。
10月になり、朝晩はすっかり秋らしくなってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今週よりインフルエンザによるお話しをしてきましたように、今年は例年よりも早くインフルエンザの流行が始まっています。
すでに9月の段階で全国的に患者数の増加が報告されており、これから冬に向けてさらに広がっていくことが予想されます。
先週より、自費の方への摂取は開始しておりますが本日、10月1日より65歳以上の方へのインフルエンザ予防接種を開始となります。
ここから冬にかけて、皆さまの健康を守る大切な準備が始まります。
🤒 インフルエンザってどんな病気?
インフルエンザは「ただの風邪」とは違い、ウイルスの感染によって急激に発症します。
主な症状は
通常の風邪に比べて症状が重く、回復にも時間がかかります。
さらに怖いのは合併症です。肺炎や脳炎・脳症を引き起こすことがあり、特に高齢者や小児、持病をお持ちの方にとっては命にかかわることもあります。
「ただの風邪だから大丈夫」と思わず、正しく理解して備えることが大切です。
💉 予防接種の役割
インフルエンザワクチンを受けても、発症を完全に防ぐことはできません。
それでも予防接種には大きな意味があります。
つまり、インフルエンザワクチンは「かからないため」だけではなく「かかっても守られるため」にあるのです。
📅 接種のタイミング
ワクチンの効果が出るのは 接種から2週間ほど後。
効果はおよそ 5か月間持続 します。
インフルエンザの流行は例年12月から翌年2月がピークですが、今年はすでに患者が報告されています。
ですから、10月〜11月中の接種 が最も効果的といえます。
👶 子どもの2回接種
13歳未満のお子さんは、免疫をしっかりつけるために 2回接種 が推奨されています。
お子さんの冬の健康を守るため、早めのスタートをおすすめします。
👵👨👩👧 家族で受ける意味
インフルエンザは家族内で広がりやすい感染症です。
それぞれが守られるために、そして家族全員で元気に冬を過ごすために、家族ぐるみでの接種 が安心です。
🌬 日常生活での予防の工夫
ワクチンに加えて、日常のちょっとした習慣も大切です。
これらを心がけることで、予防接種の効果をさらに高めることができます。
❓ よくある質問Q&A
Q. 副反応はありますか?
A. 注射した部位が赤くなったり、軽い発熱や倦怠感が出ることがありますが、多くは数日で治まります。重い副反応はまれです。
Q. 他のワクチンと同時に接種できますか?
A. 多くのワクチンと同時接種が可能です。例えば新型コロナワクチンと一緒に受けることもできます。医師にご相談ください。
Q. 妊娠中でも接種できますか?
A. 妊娠中の方でも接種は可能です。むしろ妊婦さんがインフルエンザにかかると重症化しやすいため、予防接種は推奨されています。
Q. 接種は毎年必要ですか?
A. はい。インフルエンザウイルスは毎年変化するため、ワクチンの株も毎年見直されています。今年からは「3価ワクチン」となりましたので、例年同様に毎年の接種が大切です。
🏥 当院での接種について
高校生以下は母子手帳が必要です。 当日37.5度以上の熱がある方は接種できません。
福岡市内にお住まいで65歳以上の方は1500円で接種可能です。(2025.10.1~)
65歳未満の方 3500円
中高生 3200円
小学生(原則2回接種)1回 3000円
※受験生とそのご家族は3200円で接種可能です。
🌸 まとめ
インフルエンザは「毎年かかるかもしれない病気」ですが、ときに命にかかわるほど重症化することもあります。
だからこそ、予防接種と日常生活での対策の両方がとても大切です。
「まだ大丈夫」と思っているうちに流行は広がっていきます。
ぜひこの機会に、ご自身と大切な人を守るための一歩 を踏み出してください。
今年の冬も安心して過ごせるように、私たちも全力でサポートいたします。

〒814-0003
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かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
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インフルエンザ予防接種 2025年シーズンの展望とエビデンス
明日より高齢者の方へのインフルエンザ予防接種も開始となります。昨日は、なるべくやさしくわかりやすいを心がけたインフルエンザのお話をしました。
今回は少し、難しい話もあるかもしれませんがデータなど入れたお話をしますね。
〜今年の流行状況とワクチンの効果について〜
はじめに
インフルエンザは毎年冬季に流行を繰り返す急性呼吸器感染症であり、日本国内でも数百万人規模の罹患者が発生しています。特に高齢者や基礎疾患を有する患者にとっては、重症化や死亡のリスクが高く、ワクチン接種による予防が重要です。
2025年シーズンは例年より早期にインフルエンザ患者の発生が確認されており、厚生労働省の定点報告でも8月下旬から増加傾向が見られています[1]。本稿では、インフルエンザの基本的な疫学、今年の流行状況、ワクチンの有効性と限界、副反応、さらに最新の研究データを踏まえ、医療従事者・一般市民双方に役立つ情報を整理します。
インフルエンザの基礎知識
ウイルスの種類と変異性
インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分類されます。
インフルエンザウイルスは抗原変異(ドリフト)を毎年起こすため、前年の免疫が十分に働かない場合が多く、毎シーズンの流行が繰り返されます。
流行の季節性と2025年の特徴
一般的な流行パターン
日本では例年12月頃から患者数が増加し、1月〜2月にピークを迎えます。しかし、ここ数年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、インフルエンザの流行時期や規模に変動が見られています。
2025年の流行傾向
インフルエンザワクチンの有効性
ワクチン株の選定
ワクチン株は、世界で分離されたウイルス株とワクチン候補株の反応性や、ワクチン製造所における製造効率などを踏まえた総合的な見地から評価・選定されています。国内のインフルエンザHAワクチンについては、WHOの推奨事項及び製造販売業者での対応に要する期間等を踏まえ、2025-26 期以降は3 価のワクチンによる接種を前提として対応することとなっています。
2025-26 期のインフルエンザワクチンからは、3価ワクチンに変更となっています。
我が国における2025-26 期のインフルエンザワクチンは、以下の株からなる3 価ワクチンであり、2024-25 期から A/H3N2株の1 株が変更となり、B型株(山形系統)が除かれ
ました。
A 型株
A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
A/パース/722/2024(IVR-262)(H3N2)
B 型株
B/オーストリア/1359417/2021(BVR−26)(ビクトリア系統)
ワクチン接種の社会的意義
インフルエンザは学校・職場などで集団発生しやすいため、ワクチン接種は個人防御だけでなく集団免疫形成に寄与します。特に医療従事者や教育・保育現場で働く人の接種は、社会的な感染拡大防止に大きな役割を果たします。
接種対象とスケジュール
接種推奨対象者
厚生労働省では、以下の人々を重点的に接種対象としています。
接種回数
効果発現と持続期間
副反応と安全性
主な副反応
アレルギーについて
かつては卵アレルギー患者での接種が問題となったが、現在のワクチン製造技術では重度の卵アレルギー患者でも安全に接種できることが多いと報告されています。ただし重度アナフィラキシー既往例では慎重な判断が必要です。
最新の研究と課題
高齢者における免疫応答低下
高齢者では免疫老化の影響でワクチン効果が低下することが知られています。そのため、高用量ワクチンやアジュバント添加ワクチンの研究が進んでいます。米国ではすでに65歳以上を対象とした高用量ワクチンが承認され、日本でも今後の導入が検討されています。
COVID-19との同時流行(ツインデミック)
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されており、診断・治療の混乱を避けるためにもインフルエンザワクチン接種は重要です。また、新型コロナワクチンとの同時接種も安全性が確認されており、効率的な予防が可能となっています[4]。
ユニバーサルワクチンの開発
毎年の株選定に依存しない「ユニバーサルワクチン」の研究が進んでいます。ウイルスの保存的な領域(HAステム領域など)に対する免疫誘導を目指した臨床試験が進行中であり、今後の実用化が期待されます。
実臨床でのポイント
まとめ
2025年シーズンは例年より早い時期からインフルエンザ患者が確認されており、大規模流行の可能性が懸念されます。ワクチンの発症予防効果は限定的ではあるものの、重症化予防効果は明確であり、社会的な感染拡大抑制にも寄与します。
高齢者や基礎疾患を有する患者、小児や妊婦、医療従事者などは積極的に接種を受けるべきであり、特に今年は早めの接種が望まれます。最新の研究では、より効果的なワクチンの開発も進んでおり、将来的には毎年の流行に左右されない予防が実現する可能性があります。
医療従事者は、最新のエビデンスを踏まえた情報提供と接種勧奨を行うことで、患者と社会の健康を守る重要な役割を担っています。
📌 参考文献
1.厚生労働省 感染症発生動向調査 インフルエンザ定点報告 2025年9月速報
2.CDC. Seasonal Influenza Vaccine Effectiveness, 2024-2025.
3.Jefferson T, et al. Vaccines for preventing influenza in healthy adults. Cochrane Database Syst Rev.
4.WHO. Guidance on influenza and COVID-19 co-administration.

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かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
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日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
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今年のインフルエンザ予防接種について
先日、インフルエンザのお話をしましたが、10/1より高齢者のインフルエンザ予防接種が開始するにあたり、繰り返しになりますが、2回に分けて再度インフルエンザ予防接種についてお話ししたいと思います。
〜やさしい説明でわかるインフルエンザとワクチンのお話〜
はじめに
季節が進み、まだまだ暑い日もありますが、朝晩は涼しさを感じるようになってきました。今年の夏は特に暑さが厳しかったため、体調を崩してしまった方も多かったのではないでしょうか。ようやく過ごしやすくなってきたと思ったら、今度は「インフルエンザ」の話題が聞こえてきます。
毎年のように流行するインフルエンザですが、今年はすでに9月の段階から患者さんの報告があり、例年よりも早い流行が始まっています。学級閉鎖になったなどのニュースもお聞きの方もいるのではないでしょうか?例年のように「冬になったら考えよう」では間に合わない可能性もあり、今から備えることが大切です。
今回は、インフルエンザの基本的な知識、ワクチンの効果、接種のタイミングや対象について、一般の方にも分かりやすく解説します。
インフルエンザとはどんな病気?
インフルエンザは「風邪の一種」と思われがちですが、実は全く異なる病気です。
通常の風邪は鼻水やのどの痛みが中心で、症状が比較的軽いのに対し、インフルエンザは次のような症状が急に出てきます。
38℃以上の高熱
強い全身のだるさ(倦怠感)
関節や筋肉の痛み
頭痛
時には吐き気や下痢などの消化器症状を伴うこともあります。
さらに怖いのは合併症です。肺炎や気管支炎、子どもでは脳炎やけいれん、高齢者では心不全の悪化など、命に関わる状態を引き起こすこともあります。実際、日本ではインフルエンザ関連で毎年1万人近くの方が亡くなっていると推計されています。
インフルエンザの流行はいつ?今年の特徴は?
昨年の個人的な印象としては、暑さのせいや、コロナ渦でインフルエンザが激減した影響があってかはわかりませんが、ワクチン接種の出足が緩やかな印象がありました。ところが、年末年始に大流行となり、改めてワクチン接種は大事なんだなっと思っていた記憶があります。
インフルエンザの流行は例年12月から翌年2月にかけてピークを迎えます。ところが、今年はすでに秋の始まりから患者さんの報告があり、季節外れの早い立ち上がりを見せています。
これは新型コロナウイルスの流行や、感染対策の状況の変化とも関連していると考えられます。数年前はマスクや手指消毒の徹底でインフルエンザがほとんど流行しなかった時期がありましたが、その反動で免疫を持たない人が増え、流行が早く、かつ大きくなる可能性があるのです。
「まだ秋だから大丈夫」と油断せず、早めの対策を意識する必要があります。
インフルエンザワクチンの役割
インフルエンザワクチンには、次のような効果があります。
発症をある程度防ぐ
完全に感染を防ぐわけではありませんが、ワクチンを接種した人は、していない人に比べてインフルエンザにかかる確率が下がります。
症状を軽くする
仮に感染しても、高熱や強い症状が出にくくなり、回復も早くなります。
重症化を防ぐ
特に高齢者や持病を持つ方にとっては、肺炎や入院、命に関わるリスクを下げる効果が大きいことがわかっています。
周囲に広げない
自分だけでなく、家族や職場、学校での流行を防ぐ効果も期待できます。
つまり、ワクチン接種は「自分を守る」だけでなく「周囲の人を守る」行動でもあるのです。
ワクチン接種のタイミング
ワクチンは接種してすぐに効果が出るわけではありません。体の中で免疫がつくられるまでには 2〜3週間 ほどかかります。そして効果は およそ4-5か月 続きます。
このため、12月〜2月の流行期に備えるには、10月から11月に接種しておくのが理想的 です。今年は流行が早く始まっているため、例年以上に早めの接種が安心につながります。
誰が接種したほうがいいの?
インフルエンザワクチンは年齢を問わず接種を検討できますが、特に次のような方に強くお勧めされます。
65歳以上の高齢者
慢性疾患を持つ方(心臓病、呼吸器疾患、糖尿病など)
妊娠中の方
小さなお子さん
医療従事者や学校・保育園などで多くの人と接する方
また、家族に乳幼児や高齢者がいる場合も、自分が感染源にならないよう接種することが大切です。
子どもの2回接種について
13歳未満のお子さんは、原則として 2回接種 が推奨されています。
1回目で体が「インフルエンザの敵を知る」状態をつくり、2回目でしっかりと免疫力を高めるイメージです。接種間隔は 2〜4週間 をあける必要があるため、早めに計画することが大切です。
今年に関しては、すでに流行の兆しもあり、早めに接種して3月まで受験などの予定のある方は、中高生でも2回接種もありなのではないかと考えます。
接種後の注意点や副反応
インフルエンザワクチンの副反応は比較的少なく、ほとんどが軽度です。
注射した場所の腫れや痛み
微熱
倦怠感
これらは数日でおさまることが多いです。ごくまれにアレルギー反応が出る場合がありますが、医療機関での接種後はしばらく様子を観察するので、安心して受けられます。
ワクチン以外にできる予防
もちろん、ワクチン接種だけでインフルエンザを完全に防げるわけではありません。日常生活での工夫も大切です。
手洗い・うがいを習慣にする
室内の換気をこまめに行う
人混みではマスクを活用する
規則正しい生活と十分な睡眠で免疫力を保つ
これらを組み合わせることで、感染のリスクをぐっと下げることができます。
さらに、個人的にはビタミンCの摂取をお勧めしたいです。先週まで当院でもモニター募集していたリポCは吸収性も高く疲労回復効果も実感できます。タレントさんも愛用している影響からか美容目的で飲まれている方が多い印象のリポCですが、私個人としては、疲労回復、免疫強化にうってつけだと思っています。風邪予防などに利用していくのもおすすめですし、体調崩したときに飲んでもいいと思いますよ。
まとめ
インフルエンザは毎年流行する身近な感染症ですが、時には重症化して命に関わることもある病気です。今年は例年よりも早く流行が始まっており、早めのワクチン接種が重要になっています。
ワクチンは感染を完全に防ぐものではありませんが、発症や重症化を防ぎ、ご自身と大切な人を守るための有効な手段です。特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方、小さなお子さんのいるご家庭では、積極的な接種をお勧めします。
当院ではすでにインフルエンザ予防接種を開始しています。ご希望の方はぜひお早めにご予約ください。安心して冬を迎えられるよう、一緒に準備を整えていきましょう。
10/1より高齢者の方のインフルエンザ予防接種も開始となります。ご希望の方はご予約をお願いします。

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※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
先日は肩こりの概要についてお話ししました。(こちら)
本日は具体的な疾患や、内服、リハビリ治療について触れたいと思います。
1. 整形外科領域の疾患
肩こりを訴える患者の多くは整形外科的な問題を抱えています。
2. 婦人科領域
特に女性患者ではホルモンバランスの影響が大きいです。
3. 内科領域や眼科耳鼻科関連の疾患
4. 神経・精神領域
5. 生活習慣要因
長時間のPC作業、スマホ姿勢、運動不足、冷え、睡眠不足。これらは「本態性肩こり」の大きな背景因子です。
検査の使い分け
症状や所見に応じて「どの検査を行うべきか」を選択します。
ポイント整理

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日本整形外科学会専門医
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はじめに — 肩こりは“ありふれた不快症状”だが侮れない
肩こり(首〜肩〜肩甲骨周囲の「張り」「こり」「重さ」「痛み」)は、一般住民の自己申告として非常に頻度の高い症状です。調査によって幅はありますが、有訴率はかなり高く、ある調査では40〜85%、別の大規模調査では首筋・肩こりを抱える人が72%前後と報告されています。日常生活や仕事のパフォーマンス、睡眠やQOLを下げることが多く、慢性化すると頭痛・不眠・うつ傾向を伴うこともあります。
肩こりが起きる「多層的」な原因
肩こりは単一の原因で生じることは少なく、以下のような要素が複合して起きます。
姿勢・負荷:長時間の前かがみ姿勢、パソコン作業、スマホの下向き姿勢、重いバッグなどで僧帽筋・肩甲挙筋などに持続的負荷がかかる。
筋・血行学的変化:持続的筋緊張による局所の微小循環障害(血流低下)→代謝産物蓄積→知覚神経過敏化。
眼精疲労・頸部の緊張:視覚負荷が頸〜肩部筋群の緊張を助長する。
精神心理的因子:ストレス・不安・抑うつは筋緊張を高めると同時に疼痛知覚を増幅させる。
寒冷・環境要因:冷房や冷えは筋緊張や血行不良を助長する。
これらのポイントは日本整形外科学会の解説や臨床ガイドライン的な整理でも同様の因子が挙げられています。
病態生理
肩こりの中心的病態は「筋の慢性的過緊張と局所血流低下」による代謝不全です。筋線維の一部が持続的に収縮し、局所の毛細血管循環が悪くなると乳酸等の代謝産物が蓄積し、これが筋膜や周辺の感覚神経を刺激して自覚症状を作ります。さらに、筋膜性トリガーポイント(圧痛点)が形成されると、離れた部位への放散痛や頭痛を引き起こすことがあります。長期化すると末梢・中枢の疼痛増幅機構(感作)も関与します。
臨床で注意したい“red flags”(要注意所見)
肩こりだからといって必ずしも単純な筋緊張だけとは限りません。下記の所見があれば早急な精査や専門紹介を検討します(緊急度・重症度の判断)。
急速に進行する筋力低下(握力低下、上肢の運動障害)や脱力感
四肢の広範な感覚障害、長引く麻痺、排尿排便障害 → 脊髄関連の病変の可能性
外傷後の疼痛で重篤な損傷を疑う場合
発熱や高度の体重減少、既往に癌がある場合(転移性病変や感染症の可能性)
激烈な胸痛や呼吸困難を伴う場合(循環器疾患や胸部疾患の可能性)
これらは整形外科領域でのスクリーニングと一致するポイントです。
初期診察の流れ(問診・診察で見ること)
問診:発症様式(徐々にか急にか)、時間帯(夜間に悪化するか)、職業・姿勢、関連症状(しびれ、頭痛、めまい、胸痛など)、既往歴(頸椎疾患、外傷、癌)を詳細に聴取。
視診・触診:姿勢(猫背、肩の高さ差)、筋(僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋など)の圧痛、筋硬結(トリガーポイント)、可動域。
神経学的評価:上肢の筋力、腱反射、感覚(分布性のしびれ)をチェックし、神経根症や頚髄症の合併を見逃さない。
これらを踏まえて「本態性肩こり(検査で明らかな基礎疾患がないもの)」と判断するか、さらなる画像・検査が必要かを決めます。
どんな検査が有用か
単純X線(頚椎・肩関節):骨性変化(変形、骨棘、骨折の既往)を確認。
MRI:頚椎椎間板ヘルニア、脊髄・神経根の圧迫、腫瘍、感染の評価に有用。臨床所見で神経症状や麻痺が強ければ撮像を考慮します。
筋電図(EMG):神経障害や筋疾患を疑う場合に検討。
超音波(エコー):近年、整形分野でも高解像度エコーが普及し、腱板病変や軟部組織の炎症・肥厚をリアルタイムに評価できるため非常に有用になっています。画像での確認が治療方針(注射やリハビリの的確化)に直結することがあります。
まとめ
大多数は「本態性肩こり(検査陰性)」で、姿勢・筋緊張・ストレス・運動不足・冷えなどの生活因子が鍵。
しかし「red frags」を見落とさないこと。神経学的な異常や全身症状があれば早めにMRIなどの精査を検討
肩こりは単なる筋肉の疲労で起きることも多いですが、背景に整形外科疾患・内科疾患・婦人科疾患・神経疾患・心因性要因など多彩な病態が隠れていることがあります。ここを見落とさずに整理することが重要です。次回は、具体的な病名や、治療について述べたいと思います。

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こんにちは、本日は本の紹介です。
小出監督の

きっかけは、医師会での集まりの帰りにとある先生から「小出監督の本は一度読んでみるといいよ」と勧められました。
帰りに早速ポチって取り寄せました。薄い本なのでサクッと読めます。
正直、最初は「30km過ぎてから速く走れるなんて本当かな?」と半信半疑でした。30km走った時点でめちゃキツイわけで…
前回の初マラソンでは、30kmを過ぎると足が動かなくなり、そこからは苦しい我慢の時間。ペースは落ちる一方で足が痛すぎてどうしようもありませんでした。いわゆる「30kmの壁」ってやつです。
今年も、7月から練習開始しましたが、42km通してどう走るかのイメージがつかなかったので、この本はとても参考になりました。
練習に取り入れてみて
ブ4、サブ3.5、サブ3と焦点をあて練習法を解説。理屈もしっかり説明されており、具体例もあるなど実践的でした。オリンピックメダリストを育てた名監督でもあり説得力は抜群です。
本番13週前からのメニューとなっていて、本書を読み終えたのが7週間前ですが、アレンジして練習メニューに組み込んでみました。まだ結果がどう出るのかわかりませんが、次回のマラソンでは、前半ゆっくり後半にペースを上げる走りを意識して挑んでみたいと思います。
👉 同じように30kmの壁で悩んでいるランナーには、とてもヒントになる一冊だと思います。
まだ、本書の効果の結果はお話しできませんが、サブ4を目標に良い結果がお話しできればと思います。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
先々週の9月12日の「マラソンの日」にちなんでマラソンとトレーニング、リカバリーについてお話ししました。
先週、わたくし個人も今年もマラソンチャレンジについての記事を書きました。
今や健康志向の高まりとともに、市民ランナーの数も年々増加し、フルマラソンやハーフマラソン、あるいは10kmや駅伝など、幅広い層がランニングを楽しんでいます。
しかしマラソンというスポーツは、体への負担が非常に大きいことでも知られています。42.195kmという長距離を走り切るためには、心肺機能や筋力だけでなく、「いかに効率よく回復するか」 という視点が極めて重要です。
今回のブログでは、マラソン後のリカバリー方法として注目を集めている 酸素ボックス(高気圧酸素療法:HBOT/軽度高気圧酸素療法:mHBOT) について、科学的な研究データをもとに解説していきます。一般の方にも理解しやすい形で、「なぜ効果があるのか」「どのように取り入れるのが現実的か」を掘り下げてみましょう。
まずは酸素ボックスの基本から。
私たちが普段呼吸で取り込む酸素は、そのほとんどが血液中の ヘモグロビン に結合して体中へ運ばれます。これを 「ヘモグロビン結合型酸素」 といいます。
一方、血液には酸素が「そのまま溶け込んでいる状態」でも存在しており、これを 「溶解型酸素」 と呼びます。
通常の大気圧下では、溶解型酸素はごくわずかしか存在しません。しかし、酸素ボックスの中では大気圧より高い圧力(例:1.2〜2.5気圧)と高い酸素濃度を利用するため、血液中により多くの酸素が溶け込むことができます。
つまり酸素ボックスのメリットは、酸素を「赤血球だけでなく血漿にも運ばせる」ことで、普段は酸素が届きにくい微小血管や疲労部位に酸素を供給できる という点にあります。
この溶解型酸素の増加が、疲労回復やケガの治癒を助けるメカニズムのひとつと考えられています。
疲労の一因としてよく挙げられるのが「乳酸」です。運動強度が高まると筋肉内でエネルギー代謝が切り替わり、乳酸が産生されます。乳酸そのものが悪者というわけではありませんが、濃度が高くなると筋肉の働きを制限し、「重だるさ」や「動かない感覚」として現れます。
Sueblinvongら(2004) の研究では、激しい運動後に酸素ボックス(2.5 ATA, 100%酸素)を30分利用したグループは、通常の休息や酸素吸入のみのグループに比べて 血中乳酸の除去速度が有意に速い ことが示されました。
つまり、酸素ボックスを利用すると「疲労物質が早く体から抜ける」可能性があります。ただし、この研究の酸素ボックスは、当院の酸素ボックスより気圧が非常に高く、酸素濃度も高くなっています。比較的大掛かりな装置で、治療効果も期待できる反面、酸素中毒や、耳抜きが難しい方には不向きです。感染治療や、難治性の骨折などで比較的大きな病院においてある場合があります。
Parkら(2018) は、軽度高気圧酸素(約1.3気圧)を運動前後に利用した試験を行い、運動後30分時点での乳酸濃度低下や疲労感の軽減を報告しました。
また、Gušićら(2024) は、サッカー選手を対象に試合後の酸素ボックス使用を検討した結果、血液マーカーやジャンプ・スプリント能力に大きな差はなかったものの、「体調の自己評価(Hooper Index)」が改善 することを示しました。
つまり、客観的な数値だけでなく、「体が楽になった」「翌日が軽い」といった感覚的な回復を実感しやすい のも酸素ボックスの特徴です。当院での酸素ボックスは、この軽度高気圧酸素に該当します。比較的手軽に利用でき、酸素中毒などのリスクもなく安全に行えるというメリットがあります。
マラソンやランニングで多いのは、筋肉痛や腱・靭帯の炎症、疲労骨折など。こうしたケガの回復に酸素ボックスはどのように役立つのでしょうか?
酸素供給が増えると、組織の修復に必要なエネルギー(ATP)産生が高まります。
高気圧酸素療法は 炎症や腫れを抑え、血流を改善する作用 があり、軟部組織の回復を早める可能性が報告されています。
疲労骨折に関してはまだ限定的な研究ですが、骨の治癒促進効果を示すデータも出てきています。
つまり、酸素ボックスは「疲労の抜けを速くするだけでなく、組織の修復をサポートする」可能性があるのです。
世界のトップアスリートの中には、日常的に酸素ボックスを利用している人が少なくありません。オリンピック選手やプロサッカー選手が遠征時や大会前後に使用している事例も数多く報告されています。
特に重要なのは、彼らが「試合や練習の翌日も最高のコンディションを保つ」ために使っている という点です。
一般ランナーにとっても、「翌日の疲労を残さないこと」は練習の継続性やケガ予防につながるため、プロと同じ発想で取り入れる価値があります。
研究や実際の使用例から、酸素ボックスの活用方法をまとめると以下のようになります。
頻度:週1〜2回(定期的に使う方が効果的)
時間:30〜60分
タイミング:長距離走やインターバルなど高強度練習の直後、または大会後
目的別のイメージ
疲労回復:運動直後に使う
ケガの回復:炎症がある時期に継続的に使う
コンディショニング:大会や記録会前後に使用
具体的には、試合の翌日や、合宿などのハードな練習後にリカバリーとして使用するのはおすすめです。
又、パフォーマンス向上を期待して、溶解型酸素の恩恵を期待するのであれば、大切な試合前などに体の中に溶解型酸素をため込んでおくのも良いのではないでしょうか?
もちろん酸素ボックスにも注意すべき点があります。
単回利用の効果は一時的:継続的な利用が推奨されます。
誰にでも万能ではない:持病や耳鼻のトラブルがある場合には使用できないケースがあります。
高すぎる圧力はリスク:安全性の確保された施設で利用することが重要です。
つまり、酸素ボックスは「魔法の治療」ではなく、あくまで 科学的根拠のある補助的リカバリー手段 として正しく使うことがポイントです。
マラソンや長距離ランニングは、体に大きな負担を与えるスポーツです。だからこそ「走ること」と同じくらい「回復すること」が重要です。
酸素ボックスは、
血中の溶解型酸素を増やし、微細な組織まで酸素を届ける
疲労物質の除去や主観的疲労感の軽減に役立つ
炎症やケガの回復を助ける可能性がある
プロアスリートも利用している
といった特徴を持ちます。
週1〜2回の継続利用をうまく取り入れることで、練習の質を落とさず、ケガを防ぎ、より長くランニングを楽しめる体をつくることができるでしょう。
次のマラソンに向けて、ぜひ「走る練習」だけでなく「回復の練習」にも目を向けてみてください。

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院長 金沢 正幸
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日本整形外科学会専門医
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日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。

West point Pops Orchestraのライブに行ってきました。
波多江アキノリさんの指導するDr.Pc.E.B.EG.Pf.Keyb.Sax.Trp.Cho,Vn.Flなどの楽器で構成されたアマチュアのポップスオーケストラです。
縁あって、今回協賛という形で参加させていただきました。
It’s 笑 timeというネーミング通り、笑いの絶えない楽しいライブでした。
波多江さんの軽快なトークと素敵な歌と音楽であっという間の2時間でした。ちゃっかり、クリニックの宣伝もさせていただきありがとうございました。



又、次回も行きたくなる楽しい時間でした。

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