■ マラソンの日とは
9月12日は「マラソンの日」。
1896年、アテネで開催された第1回近代オリンピックでマラソン競技が初めて行われたことに由来しています。マラソンは「42.195kmを走る壮大な挑戦」として世界中で親しまれ、日本でも東京マラソンをはじめ各地で市民大会が盛り上がりを見せています。
そして「走ること」は今や単なるスポーツの枠を超え、健康づくりや人生観を支える大切な営みになっています。今年は、11月に下関海響マラソンにチャレンジ予定です。
■ マラソン人気と健康志向
マラソンの魅力はゴールを目指す達成感だけではありません。
有酸素運動による心肺機能の強化
生活習慣病予防
ストレス解消やメンタルケア
仲間と走る楽しさ
こうしたメリットがある一方で、走る距離や負荷が大きくなると体のあちこちにトラブルが生じやすくなります。
■ 整形外科から見た「ランナーの体」
マラソンや長距離ランニングでは、特に次のような障害が多く見られます。
膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)
すねの内側の痛み(シンスプリント)
アキレス腱炎や足底筋膜炎
疲労骨折(脛骨・中足骨など)
これらは、練習量の急増やフォームの乱れ、体幹や筋力不足が重なることで起こりやすくなります。
整形外科的に大切なのは「予防」と「早めのケア」です。
違和感を放置せず、リハビリやストレッチを取り入れることで、長く走り続けられる体を守ることができます。
■ 婦人科から見た運動と健康
女性にとっても運動習慣は大切です。
月経周期との付き合い方
→ 周期に合わせて練習量を調整することで、ケガや不調を防ぎやすくなります。更年期世代の運動
→ 骨密度の低下や代謝の変化が起こる時期だからこそ、無理のない運動習慣が骨粗鬆症や生活習慣病予防につながります。骨粗鬆症予防
→ ジョギングやランニングのような荷重運動は骨を刺激し、骨密度維持に効果があります。婦人科的な視点を持ちながら運動を続けることは、長く健康を維持する上で欠かせません。
■ リカバリーの重要性
マラソンやランニングでは「練習すること」だけでなく「回復すること」も同じくらい大切です。
特に大人になってから走り始めた方は、仕事や家事の疲れも重なり、体の回復が追いつかないことが少なくありません。疲労が抜けない状態で練習を続けると、パフォーマンスが落ちるだけでなく、ケガのリスクが高まります。
そこで当院が一押ししたいのが 酸素ボックス です。当院では、酸素ボックス(を使ったリカバリーサポートを取り入れており、科学的にもその効果が認められつつあります。以下、研究データに基づく効果と、実際にご利用いただく場合の目安をご紹介します。まだまだ、不明な点も多く個人差もあるようですが、多くのアスリートが効果を実感しているようです。ちなみに私は、結構頻回に利用してますが、利用初めてかなり疲労回復、睡眠、目の疲れなどに関して効果を実感しています。
以下酸素について簡単にまとめます
1.酸素ボックス
(HBOT/MHBOT/軽度高気圧酸素療法・溶解型酸素含む)とは何か
まず概念整理を簡単に。
Hyperbaric Oxygen Therapy (HBOT):100% 酸素を、通常の大気圧以上(例えば 2.0-2.5 ATA やそれ以上)に加圧された箱やチャンバー内で吸入する療法。身体組織への酸素分圧を高め、酸素溶解量を増やし、酸素供給改善や組織修復を促すことを目的とする。
Mild Hyperbaric Oxygen Therapy (MHOT, 軽度高気圧酸素療法):上記より加圧を軽くし(1.2〜1.5 ATA 程度)、酸素濃度を大気中よりやや上げる方式。身体への負担が少なく、継続利用しやすいタイプ。
溶解型酸素(Dissolved Oxygen):酸素が血漿中に溶け込む形で存在する酸素分で、通常の吸入酸素だけでは限界がある酸素供給の改善に重要。高気圧環境下ではこの溶解酸素量が飛躍的に増えるため、微小な毛細血管や血流の乏しい組織にも酸素が届きやすくなる。HBOT の重要な機序のひとつ
筋疲労・損傷マーカーの軽減
中国の大学アスリートを対象とした研究では、90分間のサイクリングで疲労を誘発させ、その後 MHOT(約 1.25 ATA、酸素濃度 26-28%)を 60 分行ったところ、筋損傷(例:クレアチンキナーゼ CK)、乳酸(LA)、血中の尿素窒素(BUN)などの回復が、通常の休息と比べて有意に早かったと報告されています。
主観的疲労感・心拍・血流の回復
同じ研究で、運動後の「感じる疲労(Rating of Perceived Exertion, RPE)」や心拍数、末梢血流(Perfusion Index)の回復も、MHOT 群で対照群より早かったことが示されています。疲れが長く残るランナーにはこの点が特に有効です。
炎症・酸化ストレスの抑制
繰り返し MHOT を実施した群では、SOD(抗酸化酵素)などの改善、また MDA(酸化ストレスマーカー)の低下が報告され、炎症反応や活性酸素による細胞ダメージの軽減が期待できます。
主観的回復感の改善
プロ・ユース選手を対象とした研究では、HBOT を 1 回行った後、疲労・睡眠・ストレスなど日頃から感じる体調を総合評価する Hooper Index で HBOT 群が偽処置群より有意に改善したというデータがあります。パフォーマンス指標そのものは即時には変わらなくとも、「次の日・翌々日の動き」に影響を与える可能性があります。 Frontiers
怪我・軟部組織の回復補助
筋・軟部組織の損傷、骨や骨髄浮腫などに対して、酸素療法が補助的に有効であるというレビュー報告。浮腫の軽減や血管新生の促進などの生理作用が確認されています。春先・シーズン始めのトレーニングで痛みが出やすい部位の回復には特に注目。 journalofsportsmedicine.org
若いフットボール選手や大学アスリートにおいて、疲労回復ツールとして HBOT/MHOT を競技後のサポート手段に組み込んでいる実例が増えています。
プロ選手が大会シーズン中に浮腫や筋肉のこわばりを軽くするため、また回復を早めるために HBOT を活用しているという報告・メディア紹介も複数。具体的な競技名や選手名は施設や報道により異なりますが、「大会翌日〜数日中」の回復を目的とした使用が多いようです。
酸素ボックスにより「溶解した酸素(血漿中に物理的に溶けている酸素分)」が増えること。これは通常の呼吸だけでは限界がある組織/微細血管部への酸素供給を補うために極めて重要です。
通常、大気中で呼吸した酸素は主にヘモグロビンに結合して運ばれますが、毛細血管の細部や、血流の悪くなっている部位、虚血に近い部分にはヘモグロビン酸素だけでは十分でないことがあります。
高圧・高酸素濃度の環境下では肺での酸素分圧が上がり、血漿中にも酸素が溶け込む量が飛躍的に増加します(溶解型酸素量の増加)。このことが、通常の安静回復や血流改善だけでは回復しにくい部位の修復・浮腫の軽減に寄与します。複数のレビューでこの機序が HBOT の主要な効果の一つとされている。
研究データから、以下のような頻度・時間設定が効果を出しやすいことが示されています:
週 1〜2 回 のセッションが繰り返されることで、疲労マーカーの改善・主観的疲労感・炎症ストレス指標・回復感で有意な改善が見られる研究あり。特に「6 回連続使用」などのような繰り返しが有効。
1 セッションあたり 60 分前後 が典型。施設の構造・安全性に応じて 45 分〜90 分を設定する例もあり。
加圧圧力や酸素濃度は、中程度のもの(MHOT/軽度タイプ)でも十分な効果を示した研究があるため、重度負荷や副作用を避けたい場合には MHOT が実践的。高圧型を使う場合は安全チェックを徹底。
マラソンランナーや長距離を走る方、また大会前後やトレーニング強化期の皆さまに対して、以下のような回復プランをおすすめします。
「週 1~2 回の酸素ボックスセッションを核とした回復サイクル」
| フェーズ | 内容 |
|---|---|
| 練習直後・大会直後 | 距離/強度の高い練習やレース後は、できれば翌日以内に酸素ボックスを使用。主観的疲労感・筋肉の張り・腫れを感じる部位を中心にケア。 |
| 通常練習週 | 疲労の蓄積が感じられた週末、週の中間に 1 回。練習量が多い・体への負荷が大きい時期には 2 回。 |
| 回復日 | ジョグや軽いストレッチのみの日と組み合わせ、酸素ボックスで体の修復を促進。睡眠・栄養(特にたんぱく質・抗酸化栄養素)を意識する。 |
| モニタリング | 主観的疲労(スケールをつける)、筋痛・関節痛、睡眠の質、練習中の心拍数や回復心拍(休息時)など。可能なら炎症マーカー(CK など)を定期的チェック。 |
個人差があります。持病(心肺・肺・耳・鼻・圧に対する耐性など)がある方は相談を。
閉所恐怖症、妊婦の方は不可。
運動・栄養・休養の三本柱との併用が肝心。酸素ボックスだけで全てが解決するわけではない。
マラソンは「耐えるスポーツ」でもありますが、それ以上に「繰り返し優れた状態を保つスポーツ」です。走ることだけでなく、その後の身体のケア(回復)を科学的に実践することが、長く元気に走り続ける秘訣です。
週 1〜2 回の酸素ボックス利用は、科学的にも回復改善・疲労軽減のデータがあり、「感じる疲れ」の軽さや次の練習・レースでの動きの良さにつながる可能性があります。皆さまもこの「マラソンの日」をきっかけに、ご自身の回復サイクルを見直してみてはいかがでしょうか。当院も、身体のケアと回復のプロとして全力でサポートいたします。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
9月は運動会シーズン。お子さんの応援や準備で、親御さんも普段以上に体を動かす機会が増えます。しかし、忙しさや夏の疲れで体力が落ちていると、思わぬ腰痛や肩こり、疲労を感じやすくなります。
そこで今回は、親子でできる体力づくりや、秋を元気に過ごすためのポイントを整形外科・婦人科の視点でご紹介します。
運動会前後の親子のケアとして、簡単なストレッチがおすすめです。
肩まわりストレッチ:腕を回したり、肩甲骨を寄せる動きで肩こり防止
腰まわりストレッチ:前屈や体側伸ばしで腰痛予防
足まわりのストレッチ:ふくらはぎや太ももをほぐして、足の疲れを軽減
子どもと一緒に行うと、遊び感覚で続けやすく、親子のコミュニケーションにもなります。
体幹を鍛えることで、運動会の長時間の応援や走る動作にも耐えやすくなります。
プランク:お腹と背中の筋肉を同時に鍛える
スクワット:膝や腰に負担をかけず、脚の筋力アップ
バランス遊び:片足立ちやボール渡しゲームで楽しみながら体幹強化
秋は朝晩の冷えも増え、体の疲れが抜けにくくなります。
腰やお腹を温めることで、筋肉がほぐれ血流が改善
入浴や温湿布で疲労回復
漢方の利用も一つの方法です。体質に合わせて、冷えや疲労に対応する漢方を取り入れることで、無理なく体力をサポートできます
当院では、疲労回復や体力維持のサポートとして 酸素ボックス と リポC をおすすめしています。
酸素ボックス:高濃度酸素環境で血流を改善し、運動後の疲労回復や睡眠の質向上に役立ちます。当院の酸素ボックスは、親子2人で入ることも可能です!!
リポC:抗酸化作用や免疫サポートで、疲労や季節の体調変化に対応。お値段は高いですがお子様も飲んでいただいて問題ありません。
リポソームのリン脂質を構成するフォスファチジルコリン(PC)が脳の栄養補給に大変優れ、子どものIQを向上させるという論文があるほどです。
私自身も愛用しており、運動会の前後や診療の合間に取り入れることで、体力の維持に役立っています。
運動会や子どもの送迎時、腰や膝に負担をかけない動き方を意識
長時間立つときは、軽く膝を曲げたり、足の位置を変えたりして腰への負担を分散
栄養バランスの取れた食事でエネルギー補給
運動会シーズンは、親子ともに体を動かす良い機会ですが、疲労や腰痛、肩こりのリスクも高まります。
親子でできる簡単ストレッチや体幹トレーニング
冷えや疲労対策としての漢方
酸素ボックスやリポCでのサポート
これらを組み合わせることで、運動会シーズンも元気に乗り切ることができます。
「子どもと一緒に体力をつけたい」「疲れや腰痛を予防したい」という方は、ぜひご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
秋は健診シーズン。会社や自治体での健康診断を受ける方も多く、病気の早期発見・予防を意識する絶好のタイミングです。今回は、整形外科・婦人科の両面から「なぜ検診を受けることが大切なのか」をご紹介します。
骨粗鬆症は「骨がもろくなる病気」で、特に閉経後の女性や高齢者に多く見られます。初期は症状がほとんどなく、転倒や小さな衝撃で骨折することで初めて気づくケースも少なくありません。
骨密度:骨の強さを測定
骨折リスク:年齢や既往歴から将来の骨折可能性を評価
生活習慣チェック:運動量や食事の栄養バランス、喫煙・飲酒の影響
検診を受けることで、骨折リスクの高い状態を早期に把握できます。必要に応じて、生活習慣改善や薬物療法、骨を強くする栄養指導を受けることが可能です。
カルシウム・ビタミンDを意識した食事
適度な運動(ウォーキングや体幹トレーニング)
転倒防止のための家の環境整備
婦人科検診は、子宮や卵巣の病気を早期に発見するだけでなく、更年期症状やホルモンバランスのチェックにも役立ちます。
子宮頸がん検査:異形成やがんの早期発見
子宮体がん検査:症状が出にくい体がんのチェック
乳がん検診(希望者)
ホルモン・血液検査:更年期症状や骨代謝異常の確認
定期的な検診で、症状が出る前に生活改善や治療を開始できるのが大きなメリットです。特に更年期以降は、骨粗鬆症と婦人科の健康が密接に関係するため、両方の検診を併せて受けることが望ましいです。
骨粗鬆症であれば、骨折を防ぐ生活指導や薬物治療
婦人科疾患であれば、がんの早期治療やホルモンバランスの改善
健診を受けることで、自分の体の状態を正確に把握でき、将来のリスクを減らすことにつながります。
当院では、検診結果に応じた生活指導だけでなく、日々の疲労や体調管理のサポートも行っています。
酸素ボックス:高濃度酸素で血流を改善、疲労回復や睡眠の質向上
リポC:抗酸化作用で免疫サポートや体力維持
漢方治療:体質に合わせて冷えや疲労感を改善
私自身も日常的に酸素ボックスとリポCを活用しており、検診後の体調管理にも役立っています。
健診は「病気があるかどうか」を確認するだけでなく、生活習慣改善や健康維持のきっかけにもなる
骨粗鬆症や婦人科疾患は、症状が出る前の対策が重要
年齢やライフステージに合わせて検診の内容を選ぶ
秋は「検診の季節」です。整形外科の骨粗鬆症検診、婦人科検診を受けることで、症状が出る前に体の状態を把握し、早期対策が可能になります。
さらに、酸素ボックスやリポC、漢方治療など日常のサポートを取り入れることで、健康維持と疲労回復も同時に実現できます。
「健診を受けたいけど迷っている」「年齢に合わせて健康を見直したい」という方は、ぜひ当院へご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
夏から秋への移り変わりは、体調が大きく揺らぐ時期です。だるさ、冷え、肩こり、眠りの浅さ…。検査では異常が見つからないけれど不快な症状が続く。こうした状態を漢方では「未病」と呼び、改善をめざします。
当院では西洋医学とあわせて漢方の処方を積極的に取り入れています。
当帰芍薬散 ― 冷えや月経不順、体力の少ない方に。
加味逍遙散 ― 更年期のイライラ、不眠、のぼせに。
桂枝茯苓丸 ― 瘀血体質を改善し、生理痛や子宮筋腫に伴う不調に。
八味地黄丸 ― 腰痛やしびれ、夜間頻尿に。高齢者にも多用されます。
葛根湯 ― 肩こりや首のこわばりに。風邪初期にも。
疎経活血湯 ― 神経痛や関節痛に。血流を改善し冷えを伴う痛みに。
芍薬甘草湯 ― 急なこむら返りや筋痙攣に。スポーツ後にも即効性。
同じ症状でも、体質や生活背景に応じて処方が変わるのが漢方の特徴です。オーダーメイド感覚で使えるのは、西洋薬にはない利点です。
当院では、漢方と並んで「体調管理のサポート」として 酸素ボックス を導入しています。高濃度酸素環境で過ごすことで疲労回復や睡眠の質改善が期待でき、スポーツや仕事で疲れが溜まっている方に好評です。
また、ビタミンCを効率よく摂取できる リポC もおすすめしています。抗酸化作用や免疫サポートに優れており、体調を崩しやすい季節の変わり目に役立ちます。実は、私自身も酸素ボックスとリポCを愛用しており、日々の診療を続けるうえでの強い味方になっています。
体のバランスを整える漢方、そして現代的なサポートである酸素ボックスとリポC。これらを組み合わせることで、健康の質をさらに高めることができます。
「なんとなく調子が悪い」「疲れが取れない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
― 夏の疲れを癒して元気に過ごすために
9月に入り、日中はまだ暑さが残りつつも、朝晩は涼しい風が吹くようになってきました。季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期です。特に今年の夏は全国的に猛暑日が続き、身体にかかる負担は例年以上でした。そのため、最近「だるさが取れない」「朝起きても疲れている」「食欲が落ちている」と感じる方も多いのではないでしょうか。
このように、夏の疲れが秋になってから表面化する症状を「秋バテ」と呼びます。今回は、秋バテの原因や症状、そして整形外科・婦人科の観点から気をつけたい体調の変化、さらに元気を取り戻すための工夫についてご紹介します。
夏場は、強い日差しや高い気温に加え、冷房による室内外の温度差などで、自律神経が常に緊張状態に置かれます。また、冷たい飲み物やそうめんなどのさっぱりした食事に偏りがちで、栄養バランスも崩れやすくなります。その結果、秋口になると以下のような症状が出やすくなります。
慢性的な疲労感、だるさ
食欲不振、胃腸の不調
睡眠の質の低下
めまい、頭痛
肩こり、関節の痛み
「秋バテ」は単なる疲労ではなく、自律神経の乱れや血流の低下、免疫力の低下などが背景にあります。そのため、放っておくと風邪をひきやすくなったり、持病が悪化するきっかけにもなりかねません。
季節の変わり目は、整形外科領域の不調も増えてきます。
関節のこわばりや痛み
涼しくなると血流が悪くなり、関節や筋肉の柔軟性が低下します。夏場はあまり気にならなかった関節痛や肩こりが、秋になって出てくる方も多いです。
運動不足による筋力低下
暑い夏の間、外出や運動を控えていた方は、筋肉量が減少している可能性があります。そのまま秋冬に入ると、さらに体が硬くなり、転倒や骨折のリスクにつながります。
骨粗鬆症の進行
特に女性では、閉経後のホルモン変化により骨量が減少します。夏の間に日差しを避けて過ごしていた方は、ビタミンD不足にも注意が必要です。
このような不調を予防するためには、適度な運動とバランスの取れた食事が欠かせません。
女性はホルモンバランスの影響を受けやすく、季節の変わり目に体調を崩すことが少なくありません。
更年期症状の悪化
のぼせ、発汗、不眠、気分の落ち込みなどの更年期症状は、自律神経の乱れによって強く出ることがあります。
PMS(月経前症候群)の悪化
秋は日照時間が短くなるため、気分が落ち込みやすく、PMSの症状が強く感じられる方もいます。
冷えやむくみ
秋口は昼夜の寒暖差が大きく、体温調整が難しくなります。血流が滞ることで冷えやむくみを訴える方も増えます。
婦人科ではこうした症状の相談を受けることが多く、必要に応じて生活改善や漢方薬の使用、ホルモン療法などを提案することがあります。
夏に不足しがちだった タンパク質、ビタミンC、ビタミンB群、鉄分 をしっかり摂ることが大切です。秋の旬の食材(サンマ、さつまいも、きのこ類、果物など)を取り入れると自然に栄養が整いやすくなります。
ウォーキングやストレッチなど、無理のない運動から始めて筋肉や関節を少しずつ慣らしていきましょう。特に下肢の筋力を維持することは、転倒予防にもつながります。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで血流が改善し、自律神経のバランスも整いやすくなります。シャワーだけで済ませがちだった夏から、湯船に入る習慣へと切り替えていきましょう。
夜更かしを控え、できるだけ同じ時間に眠るようにしましょう。秋の夜長を楽しむことも大切ですが、心身の回復のためにはまず十分な睡眠が欠かせません。
当院では、酸素ボックスを導入しています。酸素ボックスは、気圧をやや高めた環境で高濃度の酸素を体内に取り込むことで、血流改善や疲労回復をサポートする治療法です。
夏バテ・秋バテによる慢性的な疲労感
睡眠不足によるだるさ
スポーツ後のリカバリー
集中力の向上
といった効果が期待できます。
季節の変わり目で体調が優れないとき、「休んでも疲れが抜けない」と感じるときには、酸素ボックスを活用してみてください。自然治癒力を高め、元気な体を取り戻すお手伝いができればと思います。

夏から秋への移り変わりは、体にとって大きな負担となる時期です。だるさや関節痛、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな不調が出やすくなりますが、日々の生活習慣を整えることで予防や改善が可能です。
もし症状が続く場合は無理をせず、当院へお気軽にご相談ください。整形外科・婦人科の両面からサポートし、皆さまが健やかに秋を迎えられるようお手伝いします。
そして、疲労回復の一助として酸素ボックスもぜひご利用ください。元気な体で、実り多い秋を過ごしていきましょう。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
突然ですが、皆さんはもう『マスカレード・ライフ』を読みましたか?
「読書の秋」と言うには少し早い気温ですが、東野圭吾さんの人気シリーズ「マスカレード」の最新作を読みました。

『マスカレード・ホテル』に始まり、『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』、そして『マスカレード・ゲーム』と続く本シリーズ。映画化もされ、広く知られるようになりました。中心となるのは刑事・新田浩介。潜入捜査でホテルマンに扮する彼の姿は、刑事ドラマでありながらホテル小説の味わいをもつ独特の作品世界を形づくっています。
シリーズに大きな転機をもたらしたのが『マスカレード・ゲーム』。詳しくは触れませんが、ラストで新田が下した“決断”は、長く読み続けてきたファンにとって衝撃的なものでした。あの結末を受けて「続きが気になる!」と待ち望んでいた方も多いはず。
そして今回の『マスカレード・ライフ』は、まさにその“その後”を描いた物語です。新田の立場には少し変化がありますが、舞台は変わらずコルテシア東京。おなじみのホテルスタッフたちも登場し、再び人間模様が繰り広げられます。
本作のメインは、文学賞の選考会。最終候補者の一人が殺人事件の容疑者となります。
また、サイドストーリーとして新田の学生時代、そして父親との再会が描かれます。微妙な親子の距離感の描写は、秀逸です。
主人公はもちろん新田浩介。刑事時代に培った観察眼や人を見る力は健在ですが、これまでとは異なる立場で描かれることで、また違った一面が浮かび上がります。
不器用ながらも新しい役割に馴染もうとする姿はどこか微笑ましく、同時に頼もしさを感じさせます。“変わりゆく新田”を見守ることも、シリーズファンにとって大きな楽しみの一つでしょう。
さらにフロントクラークの山岸尚美をはじめとするホテルスタッフとの掛け合いも健在。冷静さとプロ意識を持ちながらも温かみのあるやり取りが、物語に彩りを与えています。前作の少し強気の女性警部の梓も登場します。前作の嫌な感じがなくなって少し丸くなっており新田とのやり取りもいい感じです。
シリーズが映画化されている影響もあり、読み進めると頭の中で自然と映像化され、あっという間に読み終えてしまいました。
特に印象に残ったのは、新田の父親の言葉――
「何が大事かは人それぞれだ。」
人のためを思ってしたことでも、思いはすれ違ってしまう。その苦さや切なさが胸に残りました。
文学賞選考会の皮肉を織り込みながら、親子の物語を重ねて描き切る。まさに“安定の東野圭吾ワールド”でした。
皆さんは、どんな仮面を、いくつ持っていますか?
かなざわ整形外科・婦人科
〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
福岡マラソンに出ました。
初マラソンで完走できるか不安でしたが、何とか無事に完走できました。

途中、何とか5時間切れるかなと思うこともありましたが、残念ながらそこまでには及びませんでした(´;ω;`)


階段の上り下りが辛いです。朝、開院前に電気治療で少し回復しました。(干渉波8ch独占しました!!)
マラソン出た方で、回復したい方は受診お待ちしております!!
たくさんのお花ありがとうございました。






3/31の内覧会に先立ちまして、関係者向けの内覧会を、ひっそり開催いたしました。
年度末の、土曜日ということもあり、来てくださる方は少ないだろうと思っていたのですが。。。
多くの方に、ご来院いただきました。
懐かしい友人や、先輩方にも来ていただき、プチ同窓会の様で、楽しい時間を過ごせました。
明日は、一般の方向けの見学会本番! 多くの方の来場をお待ちしています。
予想天気は、晴れ。
たくさんいただいた、お花もしっかり並べて準備完了!!
果たして、何人の方にお越しいただけれるかドキドキです。
本日は、クリニック近くにある福大西新病院へあいさつに行きました。
病院長は、大学病院で勤務したころ、大学院時代にも大変お世話になった山本卓明先生です。
昨年末に病院長に就任されたとのこと。福岡大学の整形外科の教授でもあります。
連日、教授への挨拶で少し緊張しましたが、相変わらずさわやかな笑顔で迎えてくださいました!!

お忙しい中、時間を作ってくださり30分ほどの談笑はあっという間に過ぎました。
MRIはいつでも対応してくださるとのことで、とても心強く思います。
当クリニックより徒歩3分!!!大きな病院の端から端まで歩くよりも近い距離です。
内科疾患などの精査も対応してくださるとおっしゃってくださいました。
今後ともよろしくお願いします。

福岡大学西新病院↓
https://www.nishijin.fukuoka-u.ac.jp/
福岡大学整形外科↓