肩こり・頸肩腕症候群とは?

肩こり・頸肩腕症候群とは?

― 症状・検査・治療・リハビリ ―

肩こりは多くの方が経験する症状ですが、
痛みや重だるさ、しびれが長く続く場合は、
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と呼ばれる状態の可能性があります。

かなざわ整形外科・婦人科では、「ただの肩こり」として片付けず、首・肩・腕を含めた評価とリハビリテーションを行っています。

このような症状はありませんか?

  • 肩や首が常に重だるい、こっている
  • 肩から背中にかけて痛みが広がる
  • 長時間のデスクワークで悪化する
  • 首や肩の動きが悪く感じる
  • 腕のだるさやしびれを感じることがある
  • マッサージをしてもすぐに元に戻る

これらが当てはまる場合、単なる疲労ではなく、頸肩腕症候群の可能性があります。

肩こり・頸肩腕症候群の原因

頸肩腕症候群は、首・肩・腕周囲の筋肉や神経に負担がかかり続けることで起こる症状の総称です。

主な原因として

  • デスクワークやスマートフォン操作
  • 長時間の同一姿勢
  • 猫背・巻き肩などの姿勢不良
  • 首や肩の筋緊張
  • 運動不足

などが挙げられます。

画像検査では大きな異常が見つからないことも多く、機能的な問題(動き・姿勢・筋バランス)が症状の中心となります。

検査・診断

  • 問診(症状の経過、仕事・生活習慣)
  • 視診・姿勢評価
  • 首・肩・肩甲骨の動きの確認
  • 神経症状の有無の確認
  • レントゲンによる頚椎アライメント評価
  • 必要に応じてMRI検査

👉 他の頚椎疾患(ヘルニアなど)を除外することも重要です。

治療について

保存療法が中心です

  • 内服薬・外用薬(症状が強い場合)
  • 物理療法
  • 日常生活での姿勢・動作指導

ただし、薬やマッサージのみでは一時的な改善にとどまりやすいのが特徴です。

【重要】肩こり・頸肩腕症候群に対するリハビリテーション

頸肩腕症候群の治療で最も重要なのが、リハビリテーションによる根本的な改善です。

当院では、

  • 首・肩・肩甲帯の可動域改善
  • 筋緊張を和らげる運動療法
  • 姿勢評価と修正指導
  • 猫背・巻き肩へのアプローチ
  • デスクワーク・スマートフォン使用時の具体的な姿勢指導
  • 自宅で行えるセルフエクササイズ指導

を行い、症状の軽減だけでなく、再発しにくい身体づくりを目指します。

👉 「肩こりを繰り返さない」ことが、リハビリの最大の目的です。

ストレートネックとの関係

肩こり・頸肩腕症候群の背景には、ストレートネックや姿勢異常が関与していることが多くあります。そのため、

  • 首だけ
  • 肩だけ

を見るのではなく、全体のバランスを評価することが重要です。

このような方はご相談ください

  • 肩こりが慢性的に続いている
  • 整体・マッサージで改善しない
  • 仕事や家事に支障が出ている
  • 肩こりと一緒に首や腕の違和感がある
  • 「整形外科に行くほどではない」と思っている

よくある質問

  1. 肩こりで整形外科を受診してもいいですか?
    A. はい。肩こりの原因が首や姿勢、筋肉・神経にある場合、
    整形外科での評価とリハビリが有効です。
  2. リハビリはどれくらい通う必要がありますか?
    A. 症状や生活環境により異なりますが、
    状態に合わせて無理のない計画をご提案します。

肩こり・頸肩腕症候群は、
放置すると慢性化しやすい一方で、適切なリハビリにより改善が期待できる症状です。

「いつものこと」と我慢せず、
原因を評価し、身体を整えることが大切です。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

 

 

2026年03月16日