🍁10月10日は“元・体育の日”
― 秋の体調を整え、運動を楽しむ季節へ ―
かつて10月10日は「体育の日」。
1964年の東京オリンピック開会式の日にちなんで制定され、
「スポーツに親しみ、健康な心と体を培う日」とされていました。
現在は第2月曜日に移り「スポーツの日」となりましたが、
10月10日という日は、いまも“体を動かす日”として親しまれています。
🏃♀️ 秋は「体を整える季節」
夏の疲れが抜けきらないまま、朝晩の冷え込みが強まるこの時期。
「なんだか体が重い」「肩や腰がこる」「風邪をひきやすい」
そんなサインを感じていませんか?
秋は“調律”の季節。
激しく動くよりも、体をいたわりながら整えることが大切です。
🌸 女性の体は季節に敏感
気温差や日照時間の変化は、自律神経やホルモンバランスにも影響します。
「むくみ」「冷え」「眠りの浅さ」などの不調は、季節の変わり目に多い症状です。
そんなときは、
軽いウォーキング
骨盤まわりをほぐすストレッチ
深呼吸で姿勢を整える
など、“ゆるい運動”で体をゆるめることが回復の近道です。
🏫 運動会シーズン、がんばる子どもたちへ
秋といえば運動会シーズン!
一生けんめい練習を重ねる子どもたちは、体も心も全力。
その分、疲労やケガのリスクも増えやすい時期です。
「少し足が痛い」「転んでから違和感がある」など、
ほんの小さなサインも見逃さないようにしてあげてください。
早めにチェックしておくことで、
大会当日のケガを防げたり、治りもずっと早くなります。
👨👩👧 保護者の方へもエールを
お弁当づくり、応援、ビデオ撮影…
運動会シーズンは、子どもたちを支える保護者の方もフル稼働。
気づけば、自分の体の疲れを後回しにしてしまいがちです。
肩や腰の痛み、頭痛、めまいなどが続く場合は、
無理をせず早めにご相談ください。
また、疲労回復や免疫ケアには、
ビタミンCの補給(Lipo Cなど)や酸素ボックスでのリカバリーもおすすめ。
「動いた分、しっかり整える」を心がけることで、
体調の波が穏やかになります。
💧 ケガや違和感を感じたら
「そのうち治るかも」と思っていた違和感が、
思わぬケガや慢性痛につながることもあります。
足首や膝の痛み
肩や腰の張り
成長期の子どもの骨の痛み
これらは早期に対処することで、
軽症のうちに回復できるケースが多いです。
気になる症状がある方は、
どうぞお気軽にご相談ください。
一人ひとりの状態に合わせて、
リハビリやストレッチ、生活アドバイスまでしっかりサポートいたします。
☀️ 運動と休養、どちらも大切に
運動をすること、休むこと。
どちらも「健康づくり」の大切なパートナーです。
動いたら休む。
疲れたら整える。
そのリズムを意識するだけで、
体はもっと軽く、心も穏やかになります。
🩺 最後にひとこと
秋は、体も心も整えるチャンスの季節です。
運動会でがんばる子どもたち、支えるご家族、
そして毎日を忙しく過ごすすべての方へ。
どうか、少しでも「おかしいな」と思ったら、早めに相談してくださいね。
〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター※婦人科は女性専門医が診察にあたります。