整形外科と婦人科 ― 意外な組み合わせが生み出す新しい診療のかたち
こんにちは。
当院は「整形外科」と「婦人科」という、一見すると珍しい診療科の組み合わせを持つクリニックです。実はこれは偶然の産物で、私が整形外科、妻が婦人科を専門としていたというだけなのです。しかし開業してから日々の診療を通じ、両科が隣り合っているからこそできるサポートがあると日々強く感じるようになりました。
今回はその“意外な相性の良さ”について、実際の患者さんのケースを交えてご紹介したいと思います。
病院勤務時代には気づけなかった関係性
勤務医だった頃、整形外科と婦人科が直接やりとりをする機会は多くありませんでした。
MRIで偶然、子宮筋腫を発見したり、婦人科から腫瘍の骨転移の相談を受けたりする程度で、両者は「ほとんど接点がない診療科」という印象が正直なところでした。
ところが、クリニックという地域医療の場で診療を続けていると、整形外科と婦人科は実は非常に近い領域で患者さんを支えていることに気づいたのです。
更年期世代に多い“重なり合う症状”
婦人科、更年期外来に来られる方の多くは、肩こり・腰痛・手指の関節痛などの整形外科的な症状を併せ持っています。
一方、整形外科を肩や膝の痛みで受診された方が、実は更年期障害による不調(のぼせ・不眠・気分の落ち込みなど)を抱えていることも珍しくありません。
🩺 ケース① 50代女性
「最近、腰と膝が痛くて…」と整形外科を受診。詳しく伺うと、同時にホットフラッシュや気分の落ち込みもありました。婦人科でのホルモン補充療法を組み合わせることで、関節痛も更年期症状も一緒に改善に向かいました。
こうした“体全体の変化”を一か所で診られるのは、患者さんにとって大きな安心につながっています。
当院だからできること①
婦人科診察と一緒にリハビリ・物理療法が可能
一般的な婦人科クリニックでは、肩こりや腰痛に対して電気治療やリハビリを受けることはできません。しかし当院では整形外科が併設されているため、更年期で婦人科にかかった方も、腰痛に対する電気治療や運動器のリハビリを受けられます。
🩺 ケース② 40代女性
「婦人科で更年期といわれたけど、腰も重くて…」と受診。婦人科診察の後、整形外科リハビリ室で電気治療を受け、姿勢改善のリハビリも開始。徐々に症状が和らぎ、「婦人科で診てもらいながら体のケアもできるのがありがたい」と笑顔で話してくださいました。
当院だからできること②
骨粗鬆症をトータルで診る
骨粗鬆症は婦人科と整形外科の両方に関わる代表的な病気です。特に閉経後の女性では発症リスクが高く、婦人科的なホルモンの影響と、整形外科的な骨の評価や骨折予防の治療が密接に関係します。
🩺 ケース③ 70代女性
婦人科の検診で骨密度低下を指摘。整形外科で詳しく検査し、骨粗鬆症の薬物治療を開始。同時に運動療法や栄養指導を行い、骨折予防を一緒に取り組んでいます。
当院だからできること③
家族で通える安心感
整形外科と婦人科がそろっていることで、ご家族全員で受診いただけるケースも増えています。
子どもがスポーツでけが → 整形外科へ
お母さんは更年期症状や婦人科検診 → 婦人科へ
おばあちゃんは骨粗鬆症の検査 → 整形外科と婦人科で連携
🩺 ケース④ 中学生の息子さんとお母さん
サッカーで足首を痛めた息子さんを連れて整形外科へ。診察のついでにお母さんも「最近生理不順が気になっていて…」と婦人科を受診。その日のうちに親子そろって解決の糸口を見つけることができました。
このように一つのクリニックで家族それぞれの健康を支えられるのも、当院ならではの強みです。
私たちも、定期的に婦人科受診されたときに、息子さん元気にサッカーやっていますか?など近況を聞くのが楽しみです!
当院だからできること④
スポーツをする女性を支える
最近はスポーツに取り組む女性も多く、整形外科にはケガやオーバーユース(使いすぎによる障害)で来院される方が多いです。
その一方で、競技や試合の日程に合わせて「月経周期を調整したい」といった相談もあります。これらは整形外科単独では対応できませんが、当院では婦人科と連携してトータルにサポートが可能です。
🩺 ケース⑤ 学生アスリート
大会を控える学生さん。膝の痛みで整形外科を受診した際に「試合の日と生理が重なりそう」と相談がありました。ちょっとその辺は、整形外科での対応は難しい…。婦人科と連携して月経移動の指導を行い、安心して試合に臨むことができました。
おわりに
整形外科と婦人科。
一見かけ離れて見える診療科ですが、実際に地域で診療していると、患者さんの体と心を支えるうえでとても密接に関わっていることを肌で感じております。
更年期世代の不調と関節の痛み
骨粗鬆症の予防と治療
家族みんなで受診できる安心感
女性アスリートへのトータルサポート
こうした強みを生かして、私たちは「整形外科 × 婦人科」という独自の組み合わせで、患者さんの人生を支える診療を続けてまいります。
どうぞお気軽にご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
先日は肩こりの概要についてお話ししました。(こちら)
本日は具体的な疾患や、内服、リハビリ治療について触れたいと思います。
1. 整形外科領域の疾患
肩こりを訴える患者の多くは整形外科的な問題を抱えています。
2. 婦人科領域
特に女性患者ではホルモンバランスの影響が大きいです。
3. 内科領域や眼科耳鼻科関連の疾患
4. 神経・精神領域
5. 生活習慣要因
長時間のPC作業、スマホ姿勢、運動不足、冷え、睡眠不足。これらは「本態性肩こり」の大きな背景因子です。
検査の使い分け
症状や所見に応じて「どの検査を行うべきか」を選択します。
ポイント整理

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日本整形外科学会スポーツ医
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はじめに — 肩こりは“ありふれた不快症状”だが侮れない
肩こり(首〜肩〜肩甲骨周囲の「張り」「こり」「重さ」「痛み」)は、一般住民の自己申告として非常に頻度の高い症状です。調査によって幅はありますが、有訴率はかなり高く、ある調査では40〜85%、別の大規模調査では首筋・肩こりを抱える人が72%前後と報告されています。日常生活や仕事のパフォーマンス、睡眠やQOLを下げることが多く、慢性化すると頭痛・不眠・うつ傾向を伴うこともあります。
肩こりが起きる「多層的」な原因
肩こりは単一の原因で生じることは少なく、以下のような要素が複合して起きます。
姿勢・負荷:長時間の前かがみ姿勢、パソコン作業、スマホの下向き姿勢、重いバッグなどで僧帽筋・肩甲挙筋などに持続的負荷がかかる。
筋・血行学的変化:持続的筋緊張による局所の微小循環障害(血流低下)→代謝産物蓄積→知覚神経過敏化。
眼精疲労・頸部の緊張:視覚負荷が頸〜肩部筋群の緊張を助長する。
精神心理的因子:ストレス・不安・抑うつは筋緊張を高めると同時に疼痛知覚を増幅させる。
寒冷・環境要因:冷房や冷えは筋緊張や血行不良を助長する。
これらのポイントは日本整形外科学会の解説や臨床ガイドライン的な整理でも同様の因子が挙げられています。
病態生理
肩こりの中心的病態は「筋の慢性的過緊張と局所血流低下」による代謝不全です。筋線維の一部が持続的に収縮し、局所の毛細血管循環が悪くなると乳酸等の代謝産物が蓄積し、これが筋膜や周辺の感覚神経を刺激して自覚症状を作ります。さらに、筋膜性トリガーポイント(圧痛点)が形成されると、離れた部位への放散痛や頭痛を引き起こすことがあります。長期化すると末梢・中枢の疼痛増幅機構(感作)も関与します。
臨床で注意したい“red flags”(要注意所見)
肩こりだからといって必ずしも単純な筋緊張だけとは限りません。下記の所見があれば早急な精査や専門紹介を検討します(緊急度・重症度の判断)。
急速に進行する筋力低下(握力低下、上肢の運動障害)や脱力感
四肢の広範な感覚障害、長引く麻痺、排尿排便障害 → 脊髄関連の病変の可能性
外傷後の疼痛で重篤な損傷を疑う場合
発熱や高度の体重減少、既往に癌がある場合(転移性病変や感染症の可能性)
激烈な胸痛や呼吸困難を伴う場合(循環器疾患や胸部疾患の可能性)
これらは整形外科領域でのスクリーニングと一致するポイントです。
初期診察の流れ(問診・診察で見ること)
問診:発症様式(徐々にか急にか)、時間帯(夜間に悪化するか)、職業・姿勢、関連症状(しびれ、頭痛、めまい、胸痛など)、既往歴(頸椎疾患、外傷、癌)を詳細に聴取。
視診・触診:姿勢(猫背、肩の高さ差)、筋(僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋など)の圧痛、筋硬結(トリガーポイント)、可動域。
神経学的評価:上肢の筋力、腱反射、感覚(分布性のしびれ)をチェックし、神経根症や頚髄症の合併を見逃さない。
これらを踏まえて「本態性肩こり(検査で明らかな基礎疾患がないもの)」と判断するか、さらなる画像・検査が必要かを決めます。
どんな検査が有用か
単純X線(頚椎・肩関節):骨性変化(変形、骨棘、骨折の既往)を確認。
MRI:頚椎椎間板ヘルニア、脊髄・神経根の圧迫、腫瘍、感染の評価に有用。臨床所見で神経症状や麻痺が強ければ撮像を考慮します。
筋電図(EMG):神経障害や筋疾患を疑う場合に検討。
超音波(エコー):近年、整形分野でも高解像度エコーが普及し、腱板病変や軟部組織の炎症・肥厚をリアルタイムに評価できるため非常に有用になっています。画像での確認が治療方針(注射やリハビリの的確化)に直結することがあります。
まとめ
大多数は「本態性肩こり(検査陰性)」で、姿勢・筋緊張・ストレス・運動不足・冷えなどの生活因子が鍵。
しかし「red frags」を見落とさないこと。神経学的な異常や全身症状があれば早めにMRIなどの精査を検討
肩こりは単なる筋肉の疲労で起きることも多いですが、背景に整形外科疾患・内科疾患・婦人科疾患・神経疾患・心因性要因など多彩な病態が隠れていることがあります。ここを見落とさずに整理することが重要です。次回は、具体的な病名や、治療について述べたいと思います。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
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こんにちは、本日は本の紹介です。
小出監督の

きっかけは、医師会での集まりの帰りにとある先生から「小出監督の本は一度読んでみるといいよ」と勧められました。
帰りに早速ポチって取り寄せました。薄い本なのでサクッと読めます。
正直、最初は「30km過ぎてから速く走れるなんて本当かな?」と半信半疑でした。30km走った時点でめちゃキツイわけで…
前回の初マラソンでは、30kmを過ぎると足が動かなくなり、そこからは苦しい我慢の時間。ペースは落ちる一方で足が痛すぎてどうしようもありませんでした。いわゆる「30kmの壁」ってやつです。
今年も、7月から練習開始しましたが、42km通してどう走るかのイメージがつかなかったので、この本はとても参考になりました。
練習に取り入れてみて
ブ4、サブ3.5、サブ3と焦点をあて練習法を解説。理屈もしっかり説明されており、具体例もあるなど実践的でした。オリンピックメダリストを育てた名監督でもあり説得力は抜群です。
本番13週前からのメニューとなっていて、本書を読み終えたのが7週間前ですが、アレンジして練習メニューに組み込んでみました。まだ結果がどう出るのかわかりませんが、次回のマラソンでは、前半ゆっくり後半にペースを上げる走りを意識して挑んでみたいと思います。
👉 同じように30kmの壁で悩んでいるランナーには、とてもヒントになる一冊だと思います。
まだ、本書の効果の結果はお話しできませんが、サブ4を目標に良い結果がお話しできればと思います。

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先々週の9月12日の「マラソンの日」にちなんでマラソンとトレーニング、リカバリーについてお話ししました。
先週、わたくし個人も今年もマラソンチャレンジについての記事を書きました。
今や健康志向の高まりとともに、市民ランナーの数も年々増加し、フルマラソンやハーフマラソン、あるいは10kmや駅伝など、幅広い層がランニングを楽しんでいます。
しかしマラソンというスポーツは、体への負担が非常に大きいことでも知られています。42.195kmという長距離を走り切るためには、心肺機能や筋力だけでなく、「いかに効率よく回復するか」 という視点が極めて重要です。
今回のブログでは、マラソン後のリカバリー方法として注目を集めている 酸素ボックス(高気圧酸素療法:HBOT/軽度高気圧酸素療法:mHBOT) について、科学的な研究データをもとに解説していきます。一般の方にも理解しやすい形で、「なぜ効果があるのか」「どのように取り入れるのが現実的か」を掘り下げてみましょう。
まずは酸素ボックスの基本から。
私たちが普段呼吸で取り込む酸素は、そのほとんどが血液中の ヘモグロビン に結合して体中へ運ばれます。これを 「ヘモグロビン結合型酸素」 といいます。
一方、血液には酸素が「そのまま溶け込んでいる状態」でも存在しており、これを 「溶解型酸素」 と呼びます。
通常の大気圧下では、溶解型酸素はごくわずかしか存在しません。しかし、酸素ボックスの中では大気圧より高い圧力(例:1.2〜2.5気圧)と高い酸素濃度を利用するため、血液中により多くの酸素が溶け込むことができます。
つまり酸素ボックスのメリットは、酸素を「赤血球だけでなく血漿にも運ばせる」ことで、普段は酸素が届きにくい微小血管や疲労部位に酸素を供給できる という点にあります。
この溶解型酸素の増加が、疲労回復やケガの治癒を助けるメカニズムのひとつと考えられています。
疲労の一因としてよく挙げられるのが「乳酸」です。運動強度が高まると筋肉内でエネルギー代謝が切り替わり、乳酸が産生されます。乳酸そのものが悪者というわけではありませんが、濃度が高くなると筋肉の働きを制限し、「重だるさ」や「動かない感覚」として現れます。
Sueblinvongら(2004) の研究では、激しい運動後に酸素ボックス(2.5 ATA, 100%酸素)を30分利用したグループは、通常の休息や酸素吸入のみのグループに比べて 血中乳酸の除去速度が有意に速い ことが示されました。
つまり、酸素ボックスを利用すると「疲労物質が早く体から抜ける」可能性があります。ただし、この研究の酸素ボックスは、当院の酸素ボックスより気圧が非常に高く、酸素濃度も高くなっています。比較的大掛かりな装置で、治療効果も期待できる反面、酸素中毒や、耳抜きが難しい方には不向きです。感染治療や、難治性の骨折などで比較的大きな病院においてある場合があります。
Parkら(2018) は、軽度高気圧酸素(約1.3気圧)を運動前後に利用した試験を行い、運動後30分時点での乳酸濃度低下や疲労感の軽減を報告しました。
また、Gušićら(2024) は、サッカー選手を対象に試合後の酸素ボックス使用を検討した結果、血液マーカーやジャンプ・スプリント能力に大きな差はなかったものの、「体調の自己評価(Hooper Index)」が改善 することを示しました。
つまり、客観的な数値だけでなく、「体が楽になった」「翌日が軽い」といった感覚的な回復を実感しやすい のも酸素ボックスの特徴です。当院での酸素ボックスは、この軽度高気圧酸素に該当します。比較的手軽に利用でき、酸素中毒などのリスクもなく安全に行えるというメリットがあります。
マラソンやランニングで多いのは、筋肉痛や腱・靭帯の炎症、疲労骨折など。こうしたケガの回復に酸素ボックスはどのように役立つのでしょうか?
酸素供給が増えると、組織の修復に必要なエネルギー(ATP)産生が高まります。
高気圧酸素療法は 炎症や腫れを抑え、血流を改善する作用 があり、軟部組織の回復を早める可能性が報告されています。
疲労骨折に関してはまだ限定的な研究ですが、骨の治癒促進効果を示すデータも出てきています。
つまり、酸素ボックスは「疲労の抜けを速くするだけでなく、組織の修復をサポートする」可能性があるのです。
世界のトップアスリートの中には、日常的に酸素ボックスを利用している人が少なくありません。オリンピック選手やプロサッカー選手が遠征時や大会前後に使用している事例も数多く報告されています。
特に重要なのは、彼らが「試合や練習の翌日も最高のコンディションを保つ」ために使っている という点です。
一般ランナーにとっても、「翌日の疲労を残さないこと」は練習の継続性やケガ予防につながるため、プロと同じ発想で取り入れる価値があります。
研究や実際の使用例から、酸素ボックスの活用方法をまとめると以下のようになります。
頻度:週1〜2回(定期的に使う方が効果的)
時間:30〜60分
タイミング:長距離走やインターバルなど高強度練習の直後、または大会後
目的別のイメージ
疲労回復:運動直後に使う
ケガの回復:炎症がある時期に継続的に使う
コンディショニング:大会や記録会前後に使用
具体的には、試合の翌日や、合宿などのハードな練習後にリカバリーとして使用するのはおすすめです。
又、パフォーマンス向上を期待して、溶解型酸素の恩恵を期待するのであれば、大切な試合前などに体の中に溶解型酸素をため込んでおくのも良いのではないでしょうか?
もちろん酸素ボックスにも注意すべき点があります。
単回利用の効果は一時的:継続的な利用が推奨されます。
誰にでも万能ではない:持病や耳鼻のトラブルがある場合には使用できないケースがあります。
高すぎる圧力はリスク:安全性の確保された施設で利用することが重要です。
つまり、酸素ボックスは「魔法の治療」ではなく、あくまで 科学的根拠のある補助的リカバリー手段 として正しく使うことがポイントです。
マラソンや長距離ランニングは、体に大きな負担を与えるスポーツです。だからこそ「走ること」と同じくらい「回復すること」が重要です。
酸素ボックスは、
血中の溶解型酸素を増やし、微細な組織まで酸素を届ける
疲労物質の除去や主観的疲労感の軽減に役立つ
炎症やケガの回復を助ける可能性がある
プロアスリートも利用している
といった特徴を持ちます。
週1〜2回の継続利用をうまく取り入れることで、練習の質を落とさず、ケガを防ぎ、より長くランニングを楽しめる体をつくることができるでしょう。
次のマラソンに向けて、ぜひ「走る練習」だけでなく「回復の練習」にも目を向けてみてください。

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院長 金沢 正幸
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■ はじめに
昨年、私は45歳にして初めてフルマラソンに挑戦しました。
走ることは好きでも得意でもなく、これまでの人生で長距離走といえば中学校の持久走大会くらい。社会人になってからは、仕事の合間に軽くフットサルやジム通いを楽しむ程度で、「42.195kmを走り切る」なんて、まさか自分の人生で実現するとは思ってもいませんでした。
きっかけは、中学時代の同級生たちとの再会でした。久しぶりに集まった仲間たちとの飲み会で、ふとマラソンの話題になったのです。40代も半ばになると、健康診断や体力の衰えの話題が多くなるものですが、なぜかその日は「マラソンおじさん」の話。
「30過ぎてから走り始めたんだよ」
「いや、40過ぎてからフル走った」
おじさんが集まればよくある話。
驚いたのは8人中6人がすでにマラソン経験者だったことです。走っていない人の方が少数派でした。てっきり「すごいね」と言って終わるくらいの話題だと思っていたのですが、完全に逆。私は「走ってない組」に分類され、なぜか肩身が狭い思いをしました。
そのとき、ひとりの友人が言った一言
「とりあえずエントリーしてから考えればいいんだよ!」
というわけで、福岡マラソン募集開始が始まるとポチっとフルマラソンにエントリーしてしまいました。
■ 初めての挑戦 ― 真夏の夜ラン
とはいえ、エントリーしたものの、当選するまでは特に準備もせず。練習を始めたのは、当選が決まった7月からでした。
「さあ、これから走るぞ!」と思った矢先に待っていたのは、真夏の猛暑。日中は35℃近い気温。とても昼間には走れず、必然的に仕事を終えた後の夜に走ることになりました。
夜8時、9時になってもアスファルトは熱をため込み、蒸し暑さが体を包みます。走り出すと数分で汗が噴き出し、Tシャツはあっという間にびっしょり。最初の1kmがとにかく長く感じられ、「これは本当に完走できるのか」と不安が頭をよぎりました。
練習のテーマは「足を作ること」。最初は5kmから、少しずつ距離を伸ばしていきました。週に1回はフットサルやジムにも通っていたため、思ったよりも体は動きましたが、「黙々と走るだけ」というのは正直つらいものでした。フットサルならボールを追いかけ、仲間と声を掛け合う楽しさがあります。しかしランニングは自分との戦い。走っていると「もうやめようかな」という気持ちが何度も顔を出しました。
それでも続けていると、少しずつ変化が現れました。最初は5kmで足が重かったのですが、1か月後には10kmを走り切れるようになり、さらに15km、20kmと距離が伸びていきました。夜風を感じながら、街灯に照らされる道を走るのが日常になっていったのです。
■ 初マラソン完走の喜び
そして迎えた本番。スタート地点には、数千人のランナーが集結していました。ゼッケンをつけ、シューズの紐を締め直し、スタートを待つあの独特の雰囲気。
最初の10kmは、驚くほど順調でした。沿道からの応援に手を振り、仲間とすれ違えば笑顔で声を掛け合う。走ることがこんなに楽しいのかと思える瞬間でした。
しかし、マラソンの本当の試練は30kmを過ぎてから訪れます。いわゆる「30kmの壁」。脚は鉛のように重くなり、一歩一歩が苦痛に変わります。途中歩いたり走ったりを繰り返しながら38km地点での久光さんのエアーサロンパスが助かりました!
途中雨も降りだしなかなかハードでしたが、ゴールのゲートが見えたとき、やり切った達成感で胸が熱くなりました。5時間は越えてしまいましたが。「挑戦して良かった」――この一言に尽きます。体はボロボロでしたが、心は満たされていました。
■ そして今年 ― 新たな挑戦へ
初マラソンを終えて数か月後、私は再び走ることを考えていました。タイムは決して速くはありませんが、「完走できた」という自信が芽生え、「もっと走りたい」という気持ちが自然と湧いてきたのです。
今年は福岡マラソンにエントリーしましたが、残念ながら抽選で落選。しかし、気持ちは冷めるどころかますます高まり、1週間前に開催される下関海峡マラソンに挑戦することを決めました。
下関海峡マラソンは、関門海峡を望む絶景と、高低差のある大会のようです。昨年とは違う舞台で、成長した自分を試すことができると思うとワクワクが止まりません。
■ 走ることに慣れてきた体
2年目となる今年の練習は、明らかに昨年とは違います。
例によって7月からのトレーニング開始。初月より月間走行距離が100kmを超えました。昨年はとは違う。今では100kmを走れるようになった。体が走ることに順応し、持久力がついてきたことを実感します。
しかし、練習量が増えるにつれて、疲労も蓄積します。特に8月は猛暑の影響で体への負担が大きく、走った後に強い倦怠感を覚える日もありました。「走れば走るほど強くなる」と思っていた初心者の頃とは違い、「休養もトレーニングの一部」という考え方が身についてきました。年齢は1つ重ねたというマイナス要因はあるものの、昨年の経験はそれを打ち消すプラス要素です。
■ ランナーを悩ませる「疲労」とどう向き合うか
マラソンは「走るスポーツ」であると同時に、「回復のスポーツ」でもあります。練習で体にかかる負荷は、筋肉や関節に小さなダメージを残します。それを回復させることで、次の走りがより強くなる。いわゆる「超回復」という現象です。
しかし、疲労が抜けないまま走り続ければ、ケガや故障につながります。整形外科に来院される患者さんの中にも、「ランニング中に膝が痛い」「足の裏が痛む」と訴える方は少なくありません。特に膝の外側が痛むランナー膝、かかとや足底が痛くなる足底筋膜炎は、マラソン初心者からベテランまで多くのランナーが経験するトラブルです。
私自身も疲労を強く感じる日があり、酸素ボックスに入ってリカバリーを図っています。
これが思いのほか、効果抜群で、ぜひ日頃運動をしている方にお勧めしたいです。定期的に入ったり、トレーニング後のリカバリーとして使ったり、大切な試合前に準備に使ったりしていただければと思います。
酸素ボックスは、体内に酸素を効率的に取り込むことで疲労物質の分解を促し、睡眠の質を改善する効果も期待できます。ランナーだけでなく、日常生活で疲れを感じている方、夏バテ気味の方にも有効な手段です。
■ 走ることがもたらすもの
ランニングは、体力づくりだけでなく、心の健康にも大きな効果をもたらします。走っているとき、頭の中は不思議と整理されます。仕事の悩みや日常のストレスが薄れ、終わった後には爽快感と達成感が残ります。
また、走る習慣は生活習慣病の予防にもつながります。高血圧や糖尿病、脂質異常症の改善効果は医学的にも証明されていますし、定期的な運動は骨粗鬆症の予防にも役立ちます。年齢を重ねても動ける体を維持するために、ランニングはとても効果的な手段だと感じています。
■ これからマラソンを目指す方へ
「走ってみたいけど、自分には無理」と思っている方も多いかもしれません。私も最初はそうでした。けれど、1kmから始めれば必ず距離は伸びていきます。最初からフルマラソンを目指さなくても、まずは10分走ることから始めても良いのです。
そして、練習をする際には「休むこと」も同じくらい大切です。走ることと休むこと、そのバランスを保つことが、長く楽しむ秘訣です。
■ 次回予告
第2回では、今年のトレーニング内容や、実際に体がどう変化してきたのかについて掘り下げて書いていきます。また、ランニング中に起こりやすいケガやトラブル、その予防法についても、整形外科的な視点から解説していきます。

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9月は運動会シーズン。お子さんの応援や準備で、親御さんも普段以上に体を動かす機会が増えます。しかし、忙しさや夏の疲れで体力が落ちていると、思わぬ腰痛や肩こり、疲労を感じやすくなります。
そこで今回は、親子でできる体力づくりや、秋を元気に過ごすためのポイントを整形外科・婦人科の視点でご紹介します。
運動会前後の親子のケアとして、簡単なストレッチがおすすめです。
肩まわりストレッチ:腕を回したり、肩甲骨を寄せる動きで肩こり防止
腰まわりストレッチ:前屈や体側伸ばしで腰痛予防
足まわりのストレッチ:ふくらはぎや太ももをほぐして、足の疲れを軽減
子どもと一緒に行うと、遊び感覚で続けやすく、親子のコミュニケーションにもなります。
体幹を鍛えることで、運動会の長時間の応援や走る動作にも耐えやすくなります。
プランク:お腹と背中の筋肉を同時に鍛える
スクワット:膝や腰に負担をかけず、脚の筋力アップ
バランス遊び:片足立ちやボール渡しゲームで楽しみながら体幹強化
秋は朝晩の冷えも増え、体の疲れが抜けにくくなります。
腰やお腹を温めることで、筋肉がほぐれ血流が改善
入浴や温湿布で疲労回復
漢方の利用も一つの方法です。体質に合わせて、冷えや疲労に対応する漢方を取り入れることで、無理なく体力をサポートできます
当院では、疲労回復や体力維持のサポートとして 酸素ボックス と リポC をおすすめしています。
酸素ボックス:高濃度酸素環境で血流を改善し、運動後の疲労回復や睡眠の質向上に役立ちます。当院の酸素ボックスは、親子2人で入ることも可能です!!
リポC:抗酸化作用や免疫サポートで、疲労や季節の体調変化に対応。お値段は高いですがお子様も飲んでいただいて問題ありません。
リポソームのリン脂質を構成するフォスファチジルコリン(PC)が脳の栄養補給に大変優れ、子どものIQを向上させるという論文があるほどです。
私自身も愛用しており、運動会の前後や診療の合間に取り入れることで、体力の維持に役立っています。
運動会や子どもの送迎時、腰や膝に負担をかけない動き方を意識
長時間立つときは、軽く膝を曲げたり、足の位置を変えたりして腰への負担を分散
栄養バランスの取れた食事でエネルギー補給
運動会シーズンは、親子ともに体を動かす良い機会ですが、疲労や腰痛、肩こりのリスクも高まります。
親子でできる簡単ストレッチや体幹トレーニング
冷えや疲労対策としての漢方
酸素ボックスやリポCでのサポート
これらを組み合わせることで、運動会シーズンも元気に乗り切ることができます。
「子どもと一緒に体力をつけたい」「疲れや腰痛を予防したい」という方は、ぜひご相談ください。

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福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
秋は健診シーズン。会社や自治体での健康診断を受ける方も多く、病気の早期発見・予防を意識する絶好のタイミングです。今回は、整形外科・婦人科の両面から「なぜ検診を受けることが大切なのか」をご紹介します。
骨粗鬆症は「骨がもろくなる病気」で、特に閉経後の女性や高齢者に多く見られます。初期は症状がほとんどなく、転倒や小さな衝撃で骨折することで初めて気づくケースも少なくありません。
骨密度:骨の強さを測定
骨折リスク:年齢や既往歴から将来の骨折可能性を評価
生活習慣チェック:運動量や食事の栄養バランス、喫煙・飲酒の影響
検診を受けることで、骨折リスクの高い状態を早期に把握できます。必要に応じて、生活習慣改善や薬物療法、骨を強くする栄養指導を受けることが可能です。
カルシウム・ビタミンDを意識した食事
適度な運動(ウォーキングや体幹トレーニング)
転倒防止のための家の環境整備
婦人科検診は、子宮や卵巣の病気を早期に発見するだけでなく、更年期症状やホルモンバランスのチェックにも役立ちます。
子宮頸がん検査:異形成やがんの早期発見
子宮体がん検査:症状が出にくい体がんのチェック
乳がん検診(希望者)
ホルモン・血液検査:更年期症状や骨代謝異常の確認
定期的な検診で、症状が出る前に生活改善や治療を開始できるのが大きなメリットです。特に更年期以降は、骨粗鬆症と婦人科の健康が密接に関係するため、両方の検診を併せて受けることが望ましいです。
骨粗鬆症であれば、骨折を防ぐ生活指導や薬物治療
婦人科疾患であれば、がんの早期治療やホルモンバランスの改善
健診を受けることで、自分の体の状態を正確に把握でき、将来のリスクを減らすことにつながります。
当院では、検診結果に応じた生活指導だけでなく、日々の疲労や体調管理のサポートも行っています。
酸素ボックス:高濃度酸素で血流を改善、疲労回復や睡眠の質向上
リポC:抗酸化作用で免疫サポートや体力維持
漢方治療:体質に合わせて冷えや疲労感を改善
私自身も日常的に酸素ボックスとリポCを活用しており、検診後の体調管理にも役立っています。
健診は「病気があるかどうか」を確認するだけでなく、生活習慣改善や健康維持のきっかけにもなる
骨粗鬆症や婦人科疾患は、症状が出る前の対策が重要
年齢やライフステージに合わせて検診の内容を選ぶ
秋は「検診の季節」です。整形外科の骨粗鬆症検診、婦人科検診を受けることで、症状が出る前に体の状態を把握し、早期対策が可能になります。
さらに、酸素ボックスやリポC、漢方治療など日常のサポートを取り入れることで、健康維持と疲労回復も同時に実現できます。
「健診を受けたいけど迷っている」「年齢に合わせて健康を見直したい」という方は、ぜひ当院へご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
■地下鉄「西新駅」より徒歩約4分
■西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分
院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
9月に入り、まだまだ暑い日があるものの、朝晩の涼しい日も増えてきました。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、特に多くなるのが「ぎっくり腰」を含む腰痛です。夏の疲れや気温差、冷えなどが重なり、普段は元気な方でも突然腰に痛みを感じることがあります。
また、秋は運動会やスポーツイベントのシーズンでもあります。お子さんの応援や参加で長時間立ったり、かがんだり、走ったりする機会が増えるため、腰への負担が普段より大きくなります。今回は、秋に腰痛が増える原因と予防法、日常生活でできる対策について整形外科の視点から解説します。
気温差による筋肉の硬直
昼は暖かくても朝晩は冷えると、腰まわりの筋肉が硬くなります。硬くなった状態で運動会の準備や応援で長時間立ったり、重い荷物を持つとぎっくり腰を起こしやすくなります。
夏の疲労の蓄積
暑さで体力を消耗した夏は、筋肉や関節の回復力が落ちています。疲労が残ったまま秋に入り、冷えや姿勢の乱れが加わると腰痛リスクが高まります。
運動不足による筋力低下
夏に運動量が減ると腹筋や背筋など体幹の筋力が低下します。運動会でお子さんを抱っこしたり、応援で前かがみになると、腰を支える力が弱くなった状態ではぎっくり腰を起こしやすくなります。
日常姿勢の影響
長時間のデスクワークやスマホの操作、運動会の椅子や座布団での応援姿勢も腰に負担をかけます。普段と違う動きをすることで痛みが出やすくなります。
軽い運動で筋肉をほぐす
運動会前にウォーミングアップとしてストレッチや軽いウォーキングを行うと、腰まわりの血流が改善され、筋肉の硬直を防げます。
正しい姿勢を意識する
長時間座る場合は背筋を伸ばし、足裏は床につけましょう。応援中に前かがみになる場合は、膝を曲げて腰への負担を分散させます。
冷え対策を行う
腰やお腹を温めることで筋肉がゆるみ、血流も改善されます。朝晩の冷え込みが気になる時期は、軽く腰にカイロを貼るだけでも予防効果があります。
体幹の筋力を維持する
腹筋や背筋、骨盤まわりの筋肉を鍛えることで、腰への負担を減らせます。簡単な体操やストレッチを日常に取り入れましょう。
急な腰痛やぎっくり腰の場合は、整形外科での評価が重要です。必要に応じて、レントゲンやMRIで原因を確認し、リハビリや薬物療法で痛みを軽減します。
物理療法(低周波・温熱・牽引など)
リハビリテーション(筋力トレーニング・ストレッチ指導)
薬物療法(痛み止め・湿布など)
慢性腰痛や繰り返すぎっくり腰には、体質や血流の改善を目的とした 漢方治療 も有効です。冷えや疲労を伴う腰痛には、体を温める漢方が特に役立ちます。
院内では、漢方と併せて 酸素ボックス と リポC を活用しています。
酸素ボックスは高濃度酸素で血流を改善し、疲労回復や睡眠の質改善に役立ちます。
リポCは抗酸化作用があり、体の疲れやストレス対策におすすめです。
私自身も日常的に活用しており、運動会の準備や診療で忙しい時期でも元気に過ごすための強い味方になっています。
秋は気温差や冷え、夏の疲れで腰痛やぎっくり腰が増える季節です。特に運動会シーズンは、普段以上に腰への負担がかかります。
セルフケアとしては、ストレッチ・姿勢・体幹筋力の維持・冷え対策が重要です。加えて、整形外科でのリハビリ・物理療法・漢方、そして酸素ボックスやリポCを併用することで、腰への負担を減らし、疲労回復もサポートできます。
運動で痛めた方はもちろん「急な腰痛が心配」「運動会で腰を痛めたくない」という方は、ぜひご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。
夏から秋への移り変わりは、体調が大きく揺らぐ時期です。だるさ、冷え、肩こり、眠りの浅さ…。検査では異常が見つからないけれど不快な症状が続く。こうした状態を漢方では「未病」と呼び、改善をめざします。
当院では西洋医学とあわせて漢方の処方を積極的に取り入れています。
当帰芍薬散 ― 冷えや月経不順、体力の少ない方に。
加味逍遙散 ― 更年期のイライラ、不眠、のぼせに。
桂枝茯苓丸 ― 瘀血体質を改善し、生理痛や子宮筋腫に伴う不調に。
八味地黄丸 ― 腰痛やしびれ、夜間頻尿に。高齢者にも多用されます。
葛根湯 ― 肩こりや首のこわばりに。風邪初期にも。
疎経活血湯 ― 神経痛や関節痛に。血流を改善し冷えを伴う痛みに。
芍薬甘草湯 ― 急なこむら返りや筋痙攣に。スポーツ後にも即効性。
同じ症状でも、体質や生活背景に応じて処方が変わるのが漢方の特徴です。オーダーメイド感覚で使えるのは、西洋薬にはない利点です。
当院では、漢方と並んで「体調管理のサポート」として 酸素ボックス を導入しています。高濃度酸素環境で過ごすことで疲労回復や睡眠の質改善が期待でき、スポーツや仕事で疲れが溜まっている方に好評です。
また、ビタミンCを効率よく摂取できる リポC もおすすめしています。抗酸化作用や免疫サポートに優れており、体調を崩しやすい季節の変わり目に役立ちます。実は、私自身も酸素ボックスとリポCを愛用しており、日々の診療を続けるうえでの強い味方になっています。
体のバランスを整える漢方、そして現代的なサポートである酸素ボックスとリポC。これらを組み合わせることで、健康の質をさらに高めることができます。
「なんとなく調子が悪い」「疲れが取れない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F
かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
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※婦人科は女性専門医が診察にあたります。