ヘルストロンに副作用はある?危険性は?整形外科医が解説

「ヘルストロンは安全なんですか?」

「副作用はありませんか?」

ヘルストロンを初めて利用する方から、よくいただく質問です。

ヘルストロンは医療機関や治療院などでも使用されている電位治療器(高電圧電界治療器)ですが、初めて聞く機器だと不安に感じる方もいると思います。

今回は

・ヘルストロンの副作用

・安全性

・利用できない人

について医療機関の視点から解説します。


ヘルストロンとは、ヘルストロンは高電圧電界を体にかける治療機器です。

電界の中に体を置くことで血流改善などが期待され、以下のような症状に使用されます。

  • ・肩こり

  • ・頭痛

  • ・慢性疲労

  • ・不眠

  • ・便秘

整形外科では特に

  • ・慢性的な肩こり

  • ・首のこり

  • ・血流不良

などの症状の方が利用されることが多い治療機器です。


ヘルストロンに副作用はある?

結論から言うと大きな副作用はほとんど報告されていません。

ヘルストロンは薬ではなく

物理療法(物理治療)の一種です。

そのため、薬のような

  • ・胃腸障害

  • ・アレルギー

  • ・薬剤相互作用

といった副作用は基本的にありません。


利用中に感じることがある症状

ヘルストロンを利用した際に、以下のような感覚を感じる方もいます。

  • ・体が温かくなる

  • ・少し眠くなる

  • ・リラックスする感じ

これは血流や自律神経の変化によるものと考えられています。

ほとんどの場合、問題のある症状ではありません。


利用を控えた方がよい人

安全性の高い治療機器ですが、以下の方は使用できない場合があります。

  • ・ペースメーカーを使用している方

  • ・重い心疾患がある方

  • ・医師から電気治療を止められている方

そのため医療機関では、利用前に状態を確認した上で治療を行います。


当院でのヘルストロン利用

当院では医療用ヘルストロンを使用しています。

現在4台設置しており、比較的スムーズに利用できます。

1回の利用時間は15分程度です。

保険診療の物理療法として利用できるため、

再診の方の場合3割負担で300円程度で利用できます。


実はスタッフも利用しています

当院では患者さんだけでなく、スタッフもヘルストロンを利用しています。

昼休みの時間などに座って、午後の診療に備えることもあります。

座っているだけの治療機器なので、短時間でも気軽に利用できるのが特徴です。

スタッフからは、体が軽く感じる、午後の診療が楽な気がする

といった声もあります。

もちろん感じ方には個人差がありますが、医療スタッフも日常的に利用している治療機器という点は安心材料の一つかもしれません。


まとめ

ヘルストロンは

  • 大きな副作用はほとんどない

  • 医療機関でも使用される治療機器

  • 1回15〜20分で利用できる

という特徴があります。

慢性的な肩こりや体調不良が気になる方は、

お気軽にご相談ください。

状態を確認した上で、適切な治療をご案内します。

2026年03月19日