運動後のビールが最高な季節 でも、疲れが抜けにくいのはなぜ? ― 夏の回復を左右する【その後の過ごし方】―

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

7月に入ると、

  • 暑い中でのトレーニング
  • 汗だくの運動後  
  • 冷えたビールが最高

という季節になります。

 

スポーツをされている方の中には、

  • パフォーマンス重視でストイックに取り組む方
  • 「運動後の一杯のために頑張る」という方

どちらもいらっしゃいます。

どちらが正解・不正解ということはありません。
ただ、この時期に増えるのが、

「ちゃんと運動しているのに、疲れが抜けない」
「夏に入ってから調子が落ちてきた」

という相談です。

よくある具体例

「運動量は同じなのに、夏だけ回復が遅い」

  • 走る距離は変えていない
  • 練習頻度も例年通り
  • それでも翌日に疲れが残る

こうしたケースでは、
運動そのものより“回復環境”が変わっている
ことが多くあります。

夏は体が「消耗しやすい状態」

7月は、

  • ・気温が高い
  • ・発汗量が多い
  • ・体温調整にエネルギーを使う

という条件が重なります。

そのため、

  • ・筋肉の回復に使えるエネルギーが減る
  • ・睡眠の質が下がる
  • ・疲労が翌日に持ち越されやすい

といった状態になりやすくなります。

ビールが悪いわけではありません

運動後のビールは、気分転換、リラックス「今日も頑張った」という満足感につながる、大切な時間でもあります。

ただし注意したいのは、脱水が進みやすい、体を回復させる前に休息モードに入ってしまうという点です。

ビールを楽しむこと自体が問題なのではなく、
回復が追いつかない状態が続くこと
が問題になります。

夏の回復で意識したいポイント

7月は、

  • ・運動
  • ・休養
  • ・リカバリー

のバランスがとても大切です。

特に、

  • ・張りが抜けない
  • ・体が重い
  • ・翌日の動きが悪い

と感じる場合は、
「休んでいるつもり」でも回復が足りていない
ことがあります。

雨の日・暑い日は「回復に当てる」

この時期は、暑くて追い込めない日、雨で練習ができない日も増えてきます。

そうした日は、

「今日はオフ」

ではなく、

「体を戻す日」

として使っていただきたいと考えています。

リハビリ室では、

  • 動きのチェック
  • 張りやすい部位のケア
  • 体の使い方の調整

を行い、次に気持ちよく動くための準備をサポートしています。

当院受診し、忙しい方への選択肢として

  • 定期的な運動器リハビリが難しい
  • 時間が取れない

という方も少なくありません。

その場合でも、
体の回復を目的として、
物理療法のみでの通院をお勧めするケースもあります。

「短時間でも整える」ことで、
夏の疲労を溜めにくくすることができます。

まとめ:夏は“頑張った分、戻す”が大事

7月は、

  • 頑張れる季節であると同時に
  • 疲労が蓄積しやすい季節でもあります。

ストイックな方も、
運動後のビールを楽しむ方も、

「翌日に疲れを残さない」

という視点を、ぜひ意識してみてください。

 

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室
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2026年07月09日