下関マラソン直前~練習振り返りと作戦~

再挑戦の夏から、下関へ ― サブ4への挑戦記

~46歳からのマラソン再出発~

 

昨年、私は初めてフルマラソンに挑戦しました。

出場したのは「福岡マラソン2024」。

結果はネットタイム5時間5分。何とか完走できたものの、後半は脚が止まり、ちょこちょこ歩きながら完走。

それでも、ゴール後の達成感は格別で、「もう一度、自分の足で限界を超えたい」と心に決めました。

 

福岡マラソン落選、そして下関へ

今年の春、再び福岡マラソンにエントリー。

しかし結果は「落選」。

残念でしたが、何か決めないと練習しないたちなので、1週間後に開催される下関海響マラソンへの出場を即決。

“再挑戦の舞台”が決まりました。

ここからが、私の2025年の挑戦のはじまりです。

 

 

7月からのトレーニング再始動

昨年のマラソン以降、実はトレーニングはほとんどしていませんでした。

だからこそ、7月に再び走り出したときは、まるでゼロからのスタート。

去年の練習開始時よりは走れましたが、又走れる足を作るところからスタート。

それでも、7月は合計100km

暑い中でも“走る体”を少しずつ取り戻す時期でした。

 

 

8月:ガーミン導入で意識が変わる

8月は71km

距離は少し減ったものの、この月にガーミンのランニングウォッチを購入しました。

ペース、心拍、ピッチ、ストライド――。

これまでもスマートウォッチで、心拍数や走行距離は計測していましたが、より「見える化」されたことで、モチベーションが一気に上がりました。

いろんな機能がついていて、楽しい…。

走るたびに自分の成長を確認でき、練習が科学的に変わっていく感覚がありました。

 

 

9〜10月:積み上げた300kmの軌跡

距離 主な内容
7月 100km 走る体の再構築。ジョグ中心
8月 71km ガーミン導入、ペース管理開始
9月 155km 5km走×3本、週末のロングジョグ
10月 120km ペース走中心+疲労抜き。10/17に30km走

累計450kmほど

昨年とは比べものにならないほど“準備した”という自信があります。

1kmベスト:4分27秒

5kmベスト:23分13秒

10kmベスト:50分28秒

(※ランニング中のラップのベスト)

そして10月17日には30km走を完遂。

ペースを維持し、最後まで脚が止まらなかったことが大きな手応えでした。

 

リカバリーを支えた「3つの回復アイテム」

今年の練習では、「走ること」だけでなく「整えること」を徹底しました。

特に役立ったのがこの3つ👇

  • 酸素カプセル

     ロング走後の疲労感が激減。

     翌朝の脚の軽さが全く違いました。睡眠の質も向上。

  • 干渉波治療

     ふくらはぎやハムストリングの張りを早めにケア。

     筋肉の回復を促してくれました。

  • ヘルストロン

     練習後のリラックス目的で使用。

     全身の血流が良くなり、翌日の疲労感が軽減。

仕事をしながらの練習は、どうしても疲労が溜まります。

だからこそ、「リカバリー」が続けるための鍵。

この3つのサポートがなければ、今回の積み上げは実現できなかったと思います。

 

 

🎯 サブ4への作戦

今回の目標は明確です。

「サブ4」=4時間切り。

昨年の5時間5分から、約1時間以上の短縮を狙います。

そのために採用したのが、小出義雄監督の著書

『30km過ぎで一番速く走るマラソン』で紹介されている“後半型の走り”です。

果たして30kmからペースがあげれるものなのか?あまり自信がないですが、実践してみます。

 

📊 サブ4ペースプラン

区間 ペース 累計時間 ポイント
0〜5km 6’00/km 0:30 体を温める・無理しない
5〜10km 5’50/km 0:59 呼吸を整える・フォーム安定
10〜20km 5’45/km 1:56 リズムを一定に・脚を温存
20〜30km 5’35/km 2:52 集中力を切らさない
30〜35km 5’25/km 3:19 勝負区間。小出式「加速」開始
35〜42km 5’20〜5’30/km 3:57 ラストスパートで勝負!

トータル:3時間57分前後(サブ4)想定

 

 

レース中の工夫と準備

  • 音楽プレイリスト

     序盤はゆったり、後半はアップテンポ。

     リズムで心を持ち上げる構成。

  • Amazon music(プレイリスト公開予定)

  • 携行アイテム

     ・ロキソニン(痛み対策)

     ・芍薬甘草湯(足のつり予防)

     ・リポC(ビタミン補給・疲労回復)

長丁場のレースでは、「体調」「メンタル」「補給」の3点がそろって初めて走り切れます。

特にリポCは、疲労感の軽減や集中力維持に心強い味方です。

 

 

応援してくれるみなさんへ

応援ナビというアプリをインストールすると出場ランナーの名前を入力すると当日追跡が可能です。良かったら追いかけてみてください!

 

応援ナビインストールはこちら!

 

 

 

終わりに

いよいよ本番直前。

体調も整い、準備は万全です。昨年の自分を超えてきます!

下関の海風を感じながら、42.195kmを駆け抜けてきます。

果たして46歳の再挑戦――サブ4達成できるのか?



酸素カプセルや干渉波、ヘルストロンなどの回復サポートは、

マラソンだけでなく日常生活の疲労回復や睡眠改善にも役立ちます。

走る人も、走らない人も――“整える時間”が、明日の元気につながります。整いたい人お待ちしてます!

2025年10月31日