9月は運動会シーズン。お子さんの応援や準備で、親御さんも普段以上に体を動かす機会が増えます。しかし、忙しさや夏の疲れで体力が落ちていると、思わぬ腰痛や肩こり、疲労を感じやすくなります。
そこで今回は、親子でできる体力づくりや、秋を元気に過ごすためのポイントを整形外科・婦人科の視点でご紹介します。
運動会前後の親子のケアとして、簡単なストレッチがおすすめです。
肩まわりストレッチ:腕を回したり、肩甲骨を寄せる動きで肩こり防止
腰まわりストレッチ:前屈や体側伸ばしで腰痛予防
足まわりのストレッチ:ふくらはぎや太ももをほぐして、足の疲れを軽減
子どもと一緒に行うと、遊び感覚で続けやすく、親子のコミュニケーションにもなります。
体幹を鍛えることで、運動会の長時間の応援や走る動作にも耐えやすくなります。
プランク:お腹と背中の筋肉を同時に鍛える
スクワット:膝や腰に負担をかけず、脚の筋力アップ
バランス遊び:片足立ちやボール渡しゲームで楽しみながら体幹強化
秋は朝晩の冷えも増え、体の疲れが抜けにくくなります。
腰やお腹を温めることで、筋肉がほぐれ血流が改善
入浴や温湿布で疲労回復
漢方の利用も一つの方法です。体質に合わせて、冷えや疲労に対応する漢方を取り入れることで、無理なく体力をサポートできます
当院では、疲労回復や体力維持のサポートとして 酸素ボックス と リポC をおすすめしています。
酸素ボックス:高濃度酸素環境で血流を改善し、運動後の疲労回復や睡眠の質向上に役立ちます。当院の酸素ボックスは、親子2人で入ることも可能です!!
リポC:抗酸化作用や免疫サポートで、疲労や季節の体調変化に対応。お値段は高いですがお子様も飲んでいただいて問題ありません。
リポソームのリン脂質を構成するフォスファチジルコリン(PC)が脳の栄養補給に大変優れ、子どものIQを向上させるという論文があるほどです。
私自身も愛用しており、運動会の前後や診療の合間に取り入れることで、体力の維持に役立っています。
運動会や子どもの送迎時、腰や膝に負担をかけない動き方を意識
長時間立つときは、軽く膝を曲げたり、足の位置を変えたりして腰への負担を分散
栄養バランスの取れた食事でエネルギー補給
運動会シーズンは、親子ともに体を動かす良い機会ですが、疲労や腰痛、肩こりのリスクも高まります。
親子でできる簡単ストレッチや体幹トレーニング
冷えや疲労対策としての漢方
酸素ボックスやリポCでのサポート
これらを組み合わせることで、運動会シーズンも元気に乗り切ることができます。
「子どもと一緒に体力をつけたい」「疲れや腰痛を予防したい」という方は、ぜひご相談ください。

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かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。