電気治療って何に効いているの?~かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室より~

こんにちは。
かなざわ整形外科・婦人科リハビリ室です。

リハビリを始めた患者さんから、かなりの確率で聞かれるのが、

「この電気って、何に効いているんですか?」
「正直、やった方がいいんですか?」

という質問です。

確かに、電気治療は、目に見えて変化が分かりにくい治療のひとつかもしれません。
今回は、理学療法士の立場から
電気治療の役割と、どんな人に向いているのかをお話しします。

電気治療=それだけで治す、ではありません

まず大切な前提として、電気治療は「それだけで全てが解決する治療」ではありません。

リハビリの現場では、

  • ・痛みが強い時期
  • ・動かすと症状が悪化する時
  • ・運動療法に入る前段階

こうしたタイミングで、治療の一部”として使うことが多いです。

電気治療の主な目的

電気治療には、主に次のような目的があります。

  • ・痛みを和らげる
  • ・筋肉の緊張をゆるめる
  • ・血流を促す

特に、

  • ・腰痛
  • ・肩こり
  • ・膝の痛み
  • ・首まわりの違和感

といった症状では、「動く準備を整える」役割として効果を発揮します。

なぜ「効いている感じ」がしにくいのか

電気治療は、注射や薬のように即効性を強く感じにくい場合があります。

しかし実際には、

  • ・動かした時の痛みが少し軽い
  • ・リハビリ後の疲労感が違う
  • ・翌日の動き出しが楽

といった形で、間接的に効果を感じる方が多い印象です。

理学療法士が電気治療を使うタイミング

私たちは、次のような場合に電気治療を選択します。

  • ・痛みが強く、動きづらい
  • ・筋肉の緊張が強く、動きが硬い
  • ・炎症があり、刺激量を抑えたい

電気治療で状態を整えてから、運動療法につなげることで、
無理なくリハビリを進めることができます。

まとめ:主役は「体の使い方」

電気治療はとても便利な手段ですが、あくまで主役は体の使い方です。

  • ・なぜ痛みが出ているのか
  • ・どこに負担が集中しているのか

そこを見極めながら、必要なタイミングで電気治療を取り入れています。

 

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文責:かなざわ整形外科・婦人科 リハビリ室

所在地
〒814-0003 福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F

アクセス
地下鉄「西新駅」より徒歩約4分/西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分

※婦人科は女性専門医が診察にあたります。

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2026年02月11日