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長らく出荷停止となっておりました、経皮吸収型 卵胞・黄体ホルモン製剤「メノエイドコンビパッチ」の出荷が、2026年5月下旬より再開されました。 当院におきましても、近隣薬局への入荷を確認し、6月1日より正式に処方対応を再開いたしました。

閉経前後にエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が低下すると、のぼせ・発汗・動悸・抑うつ・イライラ・肩こり・腰痛など、多様な更年期症状が現れることがあります。これらが重くなり、日常生活(仕事・家事・育児・介護・趣味など)に支障をきたす状態を「更年期障害」と呼びます。
更年期障害の治療において、主流となっているのが少なくなったエストロゲンを補う「ホルモン補充療法(HRT)」です。

子宮がある方がエストロゲンだけを長期に使用すると、子宮体がんのリスクが高まるため、リスクを抑える「黄体ホルモン」を併用する必要があります。
今回再開された「メノエイドコンビパッチ」は、エストロゲンと黄体ホルモンが1枚に配合された貼り薬です。
1枚で完結: 黄体ホルモンの内服薬を別途飲む必要がありません。
体への負担を軽減: 皮膚から吸収されるため胃腸や肝臓への負担が少なく、胃腸が弱い方や、他に内服薬が多い方にも適しています。
簡単なスケジュール: 週2回(3〜4日に1回)、下腹部に貼るだけで効果が持続します。

以前メノエイドコンビパッチを使用していたが、出荷停止に伴い他剤へ変更していた方
現在、エストロゲン製剤と黄体ホルモン製剤の2種類(内服など)を併用している方
これまでHRTの経験はないが、負担の少ない貼り薬による治療に興味がある方
他のお薬からの切り替えもスムーズに行えます。一人ひとりのライフスタイルや症状に合わせた最適な治療をご提案いたしますので、どうぞお気軽に婦人科外来へご相談ください。
