「ヘルストロンと電気治療って何が違うんですか?」
整形外科でよくいただく質問の一つです。
リハビリ室には
など、似たように見える機械があります。
しかし実際には、作用の仕組みが大きく異なります。
今回は
・電気治療とは何か
・ヘルストロンとの違い
・どちらが向いているのか
を医療機関の視点から解説します。
一般的に「電気治療」と呼ばれるものは
などを指します。
これらは、電極を体に貼り、筋肉や神経に直接刺激を与える治療です。
特徴としては
主に
などに使用されます。
ヘルストロンは、電位治療(高電圧電界治療)と呼ばれる治療です。
椅子に座ることで体全体が電界に包まれ、全身に作用するのが特徴です。イメージとしては電気をまとうようなイメージですね。
個人的には、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人がまとっているオーラみたいなものと考えています(笑)。
当院で使用しているのは、医療用(最大30000ボルト)の機器です。
わかりやすくまとめると次の通りです。
結論としては、症状によって使い分けます。
当院では
を組み合わせて使用することもあります。
例えば
というように役割を分けて使うケースもあります。
当院では患者さんだけでなく
医療スタッフもヘルストロンを利用しています。
昼休みに15〜20分程度座って
午後の診療に備えることもあります。
刺激が少なく、短時間で利用できるため
体調管理として取り入れやすいのが特徴です。
当院ではヘルストロンを4台設置しています。
1回の利用時間は約15分程度です。
保険診療の物理療法として再診の方は、3割負担で300円程度で利用できます。
ヘルストロンと電気治療は、似ているようで全く違う治療です。
症状によって使い分けることで、より効果的な治療につながります。
気になる方は診察時にご相談ください。