当院では、更年期障害への治療や自費診療でプラセンタ治療を行っております。
これまで、プラセンタ注射を一度でも受けたことがある方は献血ができないとされてきました。
今回、この献血制限が、2026年秋頃を目途に解除されることが決定しました。
献血をしたいのでプラセンタを控えていた方や、注射をすると一生献血できないのでは?と感じていた方にとって、大きな制度変更となります。
これまで
プラセンタ注射(ヒト胎盤エキス製剤)は、理論上の安全性への配慮から、献血制限の対象とされていました。実際に健康被害が確認されたためではありません。
「万が一のリスクを完全に否定できない以上、慎重に対応する」という考え方に基づいたものでした。
この献血制限は献血のみに関するものであり、輸血を受けることができないということではありません。
長期にわたる使用実績や科学的な検証が積み重ねられ、現在では献血制限を継続する医学的な合理性は低いと判断されるようになりました。
今回、厚生労働省(厚労省)はプラセンタ注射歴に関する献血制限の見直しを発表しました。
詳細は厚労省の「欧州等滞在歴及びヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用歴に係る献血制限の見直しについてのQ&A(令和8年2月)」を参照してください。
2026年秋頃よりプラセンタ注射経験のある方も献血が可能となる予定です。
注)2026年秋までは従来通り献血制限は続きます。
注)プラセンタ注射は生物由来製剤のため、今まで通り治療前に同意書の取得は必要です。