鹿児島マラソンまで2週間~サブ3.5への挑戦~

鹿児島マラソンまで、いよいよ残り2週間となりました。
この時期をどう過ごすかで、当日の感覚は大きく変わります。

今回で3回目のフルマラソン。ここまで継続してトレーニングを積んできたことはないので正直よくやっているなと思います。

今回は、距離走を無事に終えた段階での現在地と、ここから2週間で意識している調整の考え方についてまとめます。

 


 

距離走を終えて感じていること

レース前の重要な距離走は、大きなトラブルなく走り切ることができました。

  • 大きな痛みは出ていない

  • 翌日に強い疲労は残っていない

  • フォームやリズムも大きく崩れなかった

完璧ではありませんが、「本番に向けた材料はそろってきた」と感じられる内容でした。

この時点で大切なのは、
「もっと距離を踏めたのではないか」
「もう一度やっておいた方がいいのではないか」

といった考えに引っ張られすぎないことです。

 


 

2週間前にやるべきこと、やらないこと

この2週間は、新しい刺激を入れる期間ではなく、整えていく期間です。

やること

  • ・練習量は少しずつ減らす(極端に落とさない)

  • ・ペース走や刺激入れは短め・軽めに

  • ・疲労が残らないことを最優先

  • ・リカバリーと睡眠の質を意識する

やらないこと

  • ・新しい練習メニューへの挑戦

  • ・無理な距離稼ぎ

  • ・違和感を我慢しての練習

「できることを増やす」のではなく、
「余計なことをしない」ことが、2週間前の最大のテーマです。

 


 

走力はもう出来上がっている

この時期に「もっと強くなりたい」「もう少し走力を上げたい」
と感じるのは自然なことです。

ただし、2週間前から劇的に走力が伸びることはほとんどありません。

ここまで積み上げてきた練習は、すでに身体の中にしっかり残っています。

今やるべきは、その走力を削らずに当日へ持っていくこと。

 


 

調整期に意識している回復とメンテナンス

現在は、

・ポイント練習後はリカバリー中心

  • ・干渉波などの物理療法による筋緊張の調整

  • ・酸素ボックスを併用した回復サポート

  • ・ストレッチと可動域の確認

を軸に、疲労を残さない調整を心がけています。

この時期は「治療が必要な痛み」がなくても、

  • ・張りが抜けにくい

  • ・いつもの動きと少し違う

と感じた段階で一度整えておくことで、結果的に安心して残りの練習に集中できます。

 


 

不安が出てきたら、それは普通です

2週間前は、

  • ・調子が良くて不安になる日

  • ・逆に急に不安が強くなる日

が入り混じりやすい時期です。

距離走を終えた直後ほど、「本当にこの状態で大丈夫なのか?」
と感じやすくなります。しかし、その不安は
ここまで真剣に準備してきた証拠でもあります。

 


 

マラソントレーニングをしている方へ

この2週間は、

  • ・頑張りすぎない

  • ・休みすぎない

  • ・身体のサインを無視しない

このバランスが何より重要です。

調整の仕方に正解は一つではありませんが、「迷ったら削る」「迷ったら整える」

この判断が、当日の安定感につながります。

 


 

鹿児島マラソンに向けて

残り2週間。ここからは、
積み上げてきたものを信じて、静かに仕上げていく時間です。

私自身も、

  • ・無理をしない

  • ・焦らない

  • ・回復を最優先にする

この3点を意識しながら、鹿児島マラソン当日を迎えるつもりです。

運動やトレーニングを続ける中で、
「この状態で進んでいいのか?」
「一度整えた方がいいのか?」

そう感じたときは、どうぞ気軽にご相談ください。同じく走る立場として、そして医療の立場として、
皆さんの挑戦をサポートしていきたいと思います。

 


 

この記事の監修・執筆者

かなざわ整形外科・婦人科 院長 金沢 正幸

資格
医学博士/日本整形外科学会専門医/

日本整形外科学会リハビリテーション医/ 日本整形外科学会リウマチ医/

日本整形外科学会スポーツ医/ 日本医師会認定スポーツ医/日本体育協会公認スポーツドクター

所在地
〒814-0003 福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F

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※婦人科は女性専門医が診察にあたります。

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2026年02月14日