実は継続して走っています。

しばらくブログの更新が空いてしまいましたが、久しぶりに再開したいと思います。
日々の診療や業務に追われつつも、「書きたいこと」「伝えたいこと」は頭の中にはたくさんあり、ようやく少し腰を据えて向き合えるタイミングが来ました。

今回は、鹿児島マラソンに向けた現在のトレーニング状況を軸に、ランナーの皆さん、そして日常的に運動をされている方に向けた内容としてまとめてみます。

 


 

 

下関マラソン後も、実は走り続けていました

 

2025年11月の下関マラソンでは、結果は4時間7分(グロスタイム)。
本音を言えば、サブ4を狙っていただけに悔しさの残る結果でした。

実は、初めてフルマラソンを走った2024年の福岡マラソン後は、「走り切った達成感」その後の寒さ、次のレースの予定もないことから特に走っていませんでした。

今回夏から改めてトレーニングを再開し、下関マラソンに臨み、次の目標を設定することで、さらなる記録更新を目指すことにしました。
3/1の鹿児島マラソンにエントリー。間隔も4か月あり、大学時代を過ごした鹿児島!これを次の目標、サブ4達成を目指してトレーニングを継続してきました。

距離や強度を抑えつつ、

  • 疲労を抜く期間

  • フォームを意識したジョグ

  • 体調と相談しながらのポイント練習

を重ね、「走る習慣」そのものを切らさないことを最優先にしてきました。

この“ゼロに戻らなかった”選択が、現在の状態につながっていると感じています。

 


 

 

現在のトレーニング状況

鹿児島マラソンに向け、少しずつ負荷を上げてきています。
現状の目安は以下の通りです。

  • インターバルトレーニング:1km 4分台ペース × 5本をこなせるようになっています。

  • ペース走:4分30秒/kmで15kmくらいは可能。

  • 距離走:30kmなら5分/kmでも翌日疲労は軽度
  •  

まだ「余裕十分」という状態ではありませんが、1-2年前からは考えられないほどの成長だと感じています。
下関マラソン前と比較すると、

  • ペースに対する身体の反応

  • 心拍や呼吸の落ち着き方

  • 翌日に疲労を残しすぎない感覚

は確実に改善してきています。

当初、鹿児島マラソンはサブ4リベンジの位置づけでしたが、下関マラソンの後半のアップダウンや使用していたシューズなどを考えると、正直、鹿児島のサブ4は手堅いんじゃないかとすら思えてくるほどになりました。(実際はわかりませんが…)
トレーニングを積み重ねる中で、

  • ペース走の距離が伸びてきたこと

  • スピード練習を一定本数こなせるようになったこと

  • レースペースへの不安が徐々に減ってきたこと

これらを踏まえ、現在は目標をサブ3.5へ引き上げています。

もちろん簡単な数字ではありませんが、無謀ではなく、挑戦する価値のあるラインとして、鹿児島マラソンを位置づけています。

 


 

 

 

 

疲労回復とメンテナンスもトレーニングの一部

 

トレーニング量や強度が上がるにつれ、以前にも増して意識しているのが疲労回復とコンディショニングです。

走ることそのものだけでなく、

  • 疲労を翌日に残さないこと

  • 小さな違和感を早期にリセットすること

  • 仕事とトレーニングを両立させること

これらが、結果的に安定した練習継続につながります。

現在は、

といったケアを取り入れながらトレーニングを行っています。

「痛くなってから治療する」のではなく、
痛みが出る前に整えるという意識でメンテナンスを行うことで、練習の質を落とさずに継続できている実感があります。

 


 

 

 

年齢・仕事・トレーニングのバランス

 

診療をしながらトレーニングを続けていると、
「今日は走れるか」「無理をしていないか」を常に自分に問いかけることになります。

若い頃と違い、

  • 疲労の抜け方

  • 筋肉や関節の回復スピード

  • ちょっとした違和感の出やすさ

は確実に変化します。

だからこそ、

  • やみくもに距離を踏まない

  • 違和感を無視しない

  • 回復もトレーニングの一部と考える

このあたりを強く意識しています。

 


 

 

 

ランナーの皆さんへ 〜「その違和感、様子見で大丈夫ですか?」〜

診療の現場でも、ランナーや運動習慣のある方が多く来院されます。

よく聞くのが、

  • 「もう少し様子を見ようと思って…」

  • 「走れないほどじゃないので…」

という言葉です。

実際、多くの場合様子を見ていれば良くなるケースも多々あります。受診するほどかどうか迷うケースもあるでしょう。

  • 軽い違和感が長引いている

  • フォームが崩れたまま走り続けている

  • 疲労が抜けきらない状態でポイント練習を重ねている

こうした状態が、結果的に長期離脱につながるケースも少なくありません。

早めに状態を把握し、

  • どこまで走って良いのか

  • 休むべきなのか

  • トレーニング内容をどう調整すべきか

を整理するだけで、競技人生は大きく変わります。
また、ケガまで至っていなくても、コンディショニングやリカバリーのお手伝いもできます。特にフルマラソンなどハードな競技に臨んでいる方なんかは、競技経験のない先生に、やらなければいいですよと言われるケースもあるようです。
私自身の考え方としては、なるべく競技を続けれる方法を一緒に考えていけるサポートをしたいと考えています。

 


 

 

 

鹿児島マラソンに向けて、そしてこれから

 

鹿児島マラソンまでは、まだ調整の時間があります。
無理をせず、しかし逃げずに、
一つひとつの練習を積み重ねていく予定です。

 

今後も、

  • トレーニングの経過

  • レース前後の身体の変化

  • 医師として、ランナーとして感じたこと

を発信していきたいと思います。

ランニングに限らず、運動を続けている中で
「これって大丈夫かな?」
「一度ちゃんと診てもらった方がいいかな?」

そう感じたときは、どうぞ気軽にご相談ください。

同じく走る立場として、そして医療の立場として、皆さんの運動習慣を支えていければと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

 


 

この記事の監修・執筆者

かなざわ整形外科・婦人科 院長 金沢 正幸

資格
医学博士/日本整形外科学会専門医/

日本整形外科学会リハビリテーション医/ 日本整形外科学会リウマチ医/

日本整形外科学会スポーツ医/ 日本医師会認定スポーツ医/日本体育協会公認スポーツドクター

所在地
〒814-0003 福岡市早良区城西3丁目22-20 AP L-tage西新 3F

アクセス
地下鉄「西新駅」より徒歩約4分/西鉄バス「脇山口」より徒歩約2分

※婦人科は女性専門医が診察にあたります。

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2026年01月22日