今年はインフルエンザ流行が早い?
― 予防接種で冬を安心して過ごしましょう
こんにちは。
毎年冬になると流行する「インフルエンザ」。例年は12月から翌年2月ごろにピークを迎えることが多いのですが、今年はすでに9月の時点で流行が始まっており、例年以上に早い立ち上がりとなっています。
「まだ暑いから大丈夫」と思っているうちに、あっという間に感染が広がってしまう可能性があります。そんな中で私たちにできる大切な備えが「インフルエンザ予防接種」です。
ワクチンの効果って?
インフルエンザワクチンは「絶対にかからないようにする魔法の注射」ではありません。
ですが、打っておくことで大きなメリットがあります。
発症そのものをある程度防げる
かかっても症状が軽くすみ、回復が早くなる
高齢者や持病のある方の入院や重症化を防ぐ
家族や周囲への感染拡大を抑える
つまり、「かからないため」だけでなく「重症化しないため」「広げないため」のワクチンなのです。
いつ打てばいいの?
ワクチンを打ってから体の中で免疫ができるまでには 2〜3週間 かかります。
さらに効果は およそ4-5か月間 続きます。
流行のピークは12月から翌年2月ですので、10月〜11月の間に接種しておくと安心。
ちょうど冬の流行期をしっかりカバーすることができます。
接種してから最初の2-3週間は十分効果が発揮できない可能性があります。免疫システムが完全に構築するのに時間がかかるためで、遅くとも流行の1か月は前に接種することをお勧めします。※今年はすでに、流行している地域があります。
一般的に「ワクチンの有効性はワクチン接種後少なくとも4~5か月は持続する」と考えられています。
10月に接種した場合、3月まで持続すると考えられますが、一律に効果があるわけではないことに注意が必要です。
大人も2回接種することで、80%近く有効性が期待できます。13歳以上であっても、中学・高校受験、大学受験を控えた受験生やご家族は年内に2回接種しておくと安心です。
※インフルエンザワクチン2回接種の場合は「1回目と2回目は4週間以上あけての接種が望ましい」とされています。
1回? 2回?
年齢によって違います
13歳以上の方 → 基本的には1回接種で十分
6か月〜12歳までのお子さん → 原則2回接種
特に、これまでインフルエンザワクチンを受けたことがないお子さんは、しっかり免疫をつけるために2回接種がおすすめです。
ただ、今年に関しては、すでに流行始まっており、受験生など予防を徹底したい人やご家族は、2回接種を検討していいかもしれません。
こんな方には特に接種をおすすめします
65歳以上の高齢の方
心臓・肺・腎臓・糖尿病などの持病がある方
妊婦さん(母体の重症化やお腹の赤ちゃんを守るため)
小さなお子さん
医療関係者や学校・保育園などで人と接する機会が多い方
インフルエンザは「自分がかかるだけ」ではなく、家族や職場、学校に広げてしまうこともあります。大切な人を守るためにも接種を前向きに考えてみてください。
まとめ
今年はインフルエンザの流行が早い
接種は 10月〜11月がおすすめ
子どもは2回接種、大人は1回で十分(ただし、受験生やその家族は、2回接種も検討を)
ご自身と家族の健康を守るためにも早めの接種を
当院では 10月より接種を開始 します。ご希望の方はお早めにご予約ください。
※すでに、流行始まっている為、入荷次第接種を開始します。(ただし公費の方は10月から)少しでも早い接種をご希望の方はお電話でお問い合わせください。
冬を安心して迎えるために、今年はぜひ予防接種を一緒に考えていきましょう。

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かなざわ整形外科・婦人科
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院長 金沢 正幸
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本整形外科学会リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本医師会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
※婦人科は女性専門医が診察にあたります。